牛で~す。塩釜神社に居ます、ってか置いてある石の「撫で牛」。昨日街に出たついで、では決してなく。数日前「Oh!バンデス」で塩釜やってたので。「あ~久しく行ってないなぁ」と。子供達が幼かった頃良くドライブがてら行ってた。仙石線にもベガルタ石巻キャンプの折乗ることはあるが。塩釜で降りる事は無いまま。この際思い切って足を延ばした。生憎鈍行だったがそれはそれ「お~あの学校、ここへ移転してた」「ここに寮が有るんか、あの学校」とか楽しめた。嘗て無かった駅も増え。仙台から12個目が本塩釜駅。30分位か。参道に向かう途中「あ、アレは以前予約してなくて断られたフレンチレストラン、あっちは兄弟店へと回された寿司屋」と。キッツイ階段昇って参拝。お札戴き(破魔矢が高かったので)帰り道なんだかスーッとした気分。やっぱり内に篭もってたんだなぁ、気分が。スッキリした所で階段駆け降りる~。気持ちはすでに「フレンチ、ランチ」。「予約してないけど」「今日は大丈夫です」おー!ラッキー。このときとばかり昼飯と言うにはう~んなコースに(もっと上有るけど)。「お飲物は?」と問われれば、ねぇ?「ビールにしとくか」「「国産Aドライのみで」「じゃやめる、白ワインかなぁ」アルザス製ナンチャラカンチャラ。これが旨い!しかしすきっ腹にドンドン行っちゃっちゃ~まずかっぺ?早よう料理持って来て~。前菜は鮪のカルパッチョ1切と「ブータンブラン(豚の腸詰が指先大で)」。パンは自家製。隣とその向こうは私と同年位のご婦人の群れ、いやグループで。パンのお代わり何度もしてる。私は肉、魚両方あるコース。パンで腹一杯には出来ん。サラダは「千賀の浦海の幸=サヨリ、鯛、帆立、小エビ」ドレッシングが絶妙!殻付き牡蠣がゼリーソースじゅるっ。鱸のポアレ、鴨のロースト。一杯のグラスワインは疾うに無く…。スープつかないのかぁ。水ででも美味しゅう。さてコーヒーにも指先大のマドレーヌとオレンジピール一切れ付いて。シャーベット三種盛(洋梨、リンゴ、蜜柑)。デザート前にチーズ盛皿持って来て「いかがですか?別料金ですが」と。それは要らん、お腹一杯。でもデザート選べ、と言われても、どれもこれも魅力的。凄い色のマカルン(ピスタチオ味)洋酒漬けサクランボ=小指の先大にクリーム、プリンの三種。もうもう、満腹だす~。慣れないナイフフォーク、テーブルマナー、高級白ワイン(1グラスでも)小洒落たインテリア。ポォ~っともなりますがな。電車、電車、バスの我が家へ無事帰還出来るのか?ちゃんと着きました。名物「志ほがま=落雁みたいなお菓子」も買ってきましたよん。これは家人の大好物なの。夕飯はいらないっす。相棒の為用意はしますが。お酒も今夜はいいっす。あの幸せな味抱きしめていたい…。一生一度の贅沢。欲を言えば誰かと一緒に(家人不可=高い、遅い、面倒くさいetcと言う)「あ~見て、これ」とか「ンモウ~幸せ」とか言いつつ食せば、更に味わいが増したかと。忘年会も新年会も飲み会も無いBAの命の洗濯。丑年にうっしっしっしでした。