ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】エンド・オブ・キングダム(鑑賞記録棚卸174)…相変わらず容赦がないバニングは余裕のアトラクション感覚で対応

2020-07-23 11:25:26 | 映画・DVD
さて、4連休初日の2020年7月23日(木曜日・令和2年のみ海の日)ですが…
家におります🏠



以下は映画鑑賞記録(棚卸174)です

【映画鑑賞記録棚卸について】
過去に、主にレンタル自宅で鑑賞した映画の「記録」として、当時の草稿を掘り起こし、ちまちまとアップする作業を行っています。
5年前鑑賞などという、とてつもない過去のものも多々あり💦、記憶と草稿の不備を正す手段もないので…
「嘘書いてるやん、そんなんじゃなかったよ」💦
「こんな文章、予告編観たら書けるじゃん」💦
てなことも多くあるかと思いますのでご注意
順不同でまとまったものからお出ししております。



「エンド・オブ・キングダム」🚁
監督:アントワーン・フークア
出演:ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン
制作年:2016年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題:London Has Fallen

TSUTAYA DISCASから「スノーホワイト/氷の王国」といっしょに届いた1本。
4年弱前💦💦💦💦の2016年10月15日(土曜日)の昼間に鑑賞しました(ブルーレイ)。
その後、BS-TBSで2020年6月20日(土曜日)に放送されたものを録画、2020年7月22日(水曜日)の深夜から、日付が変わって23日(木曜日・令和2年のみ海の日)の1:20頃までに再鑑賞しました。



概要
2013年の映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編。
ベンジャミン・アッシャー大統領(アーロン・エッカート)のシークレットサービスを務めるマイク・バニング特別捜査官(ジェラルド・バトラー)は、妻リア(ラダ・ミッチェル)の出産を控え、危険な今の仕事を辞めようかと悩んでいた。そんな頃、イギリス首相が急逝したとの一報がホワイトハウスに入る。バニングはシークレットサービス長官のリン・ジェイコブズ(アンジェラ・バセット)らとともに大統領を警護し、ロンドンのセント・ポール大聖堂に到着するが、カナダ🇨🇦首相とその妻を乗せた車が爆発したことを皮切りに、ドイツ🇩🇪、日本🇯🇵、イタリア🇮🇹、フランス🇫🇷の首脳らが、同時多発したテロにより次々に命を落とし、テロに巻き込まれた市民にも犠牲が出て行く。バニングとジェイコブズは大統領を守って、セント・ポール大聖堂から銃撃戦の中、車で逃走、なんとか大統領専用ヘリコプターに乗り込み空港に向かうが、スティンガーミサイルによる攻撃を受けヘリコプターは墜落、ジェイコブズは致命傷を受け死亡する。バニングと大統領は追っ手を撃退しながらMI6の隠れ家まで逃れ、そこでアラン・トランブル副大統領(モーガン・フリーマン)が手配したデルタフォースの助けを待つが、迅速すぎる到着をしたデルタを偽物と見抜いたバニングらはこれを撃退しつつ逃走するが…



感想
ロンドンがメチャメチャにやられる映画💦
前半はディザスタームービーかのような破壊っぷり💦

各国のそれっぽいキャラクターが付けられた首脳陣が、大規模テロで全員殺されるショッキングな展開💦
(各国首脳は、悪意のないキャラ設定と、リアリティのある配役…日本🇯🇵国首相も知らん人だけど、賢そうな政治家っぽい配役だった…若い嫁さん連れてまず観光に行くイタリア🇮🇹首相だけは…まぁ😅)

テロリストは、ロンドンで破壊の限りを尽くし、超優秀なシークレットサービスのお陰で逃げ延びたアメリカ大統領を執拗に追いかけて被害は拡大。
出てくる組織も、スコットランドヤード、MI5、MI6、SAS…と、思いつく限りのイギリス政府組織が総登場…

と、ホワイトハウスが占拠された前作に、何重にも輪をかけたような大風呂敷。

もちろん前作よりも相当にヤバイ状況下、敵も最後には肉弾戦に頼る朝鮮人なんかより、もっと統制された(はずだけど、後半は雑魚な)連中相手に、ジェラルド・バトラー史上、おそらく最強で容赦のなさすぎる、マイク・バニングが奮戦する映画。

で、この悲壮と苦悶で演出されてもいいような状況下…
ジェラルド・バトラー演じるマイク・バニングは、なんか楽しそうなん感じで、ウキウキしているというか…
「はーい、クソテロリストぶっ殺しまーす。しかも嫌な思いさせて…」
みたいなノリ。
(仲の良かったであろう仲間が全滅させられているのに悲壮感はほぼない💦)
ヘリ🚁が撃墜された時でさえ、入り込んだビルの爆風から逃れる時でさえ、アトラクション感覚というか…やはりこのキャラは怖いです😅
「ヒャッホーイみたいなテンションさえ見え隠れ😅
最後のビルでの戦いは、明らかにビデオゲーム感覚だよなぁ😅
…巻き込まれるSAS隊長の気にもなってやって欲しいところ😅

アーロン・エッカート演じるベンジャミン・アッシャー大統領🇺🇸も、だんだん感化されて…
なんか楽しくなっていっている感が…
前半に目の前でテロリストが窒息死させられた時に箍が外れて、そのあとの運転やら何やらは、半分娯楽感覚。

モーガン・フリーマン演じるアラン・トランブル副大統領(とその他閣僚)も同様。
後半は、明らかにテロリスト挑発とか嬉々としてやっているし。
(まぁモーガン・フリーマンは、どこでも、だいたいこんな感じだけど)

この辺りのテンションが、前作と比較して、ややコメディ寄りになったのかな

…こんなのを観た観客の中に歪んだ正義とか目覚めさせる層がいないことを祈ります😅

主人公が最後に赤ちゃん産まれた後、辞表を出すのやめるけど…使命感より、このアトラクション感がやめられないんじゃないだろうな…と思ったりもしました💦


裏で申し訳程度に、内通者を探していたMI6捜査官の女性と、
内通者だった(で、女性に容赦なく殺される)男性のくだりは、やや蛇足気味。
…そういう謎解きサスペンスでもあるまいに…と思った部分かな。


と、まぁ2回見たけど、2回ともそこそこ楽しめる娯楽作でした


ということで点数は(初回鑑賞時の草稿によれば)5点弱(5点満点中)です。



(当ブログ内の関連記事)
2018年09月30日 【映画】エンド・オブ・ホワイトハウス(映画鑑賞記録棚卸37)…容赦ない主人公の痛快劇



では、このあたりで



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