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【映画】シャフト(2000年版)…テンポはいいけどキャラクターや脚本は月並み

2023-09-26 21:38:11 | 映画
本日は、2023年9月26日(火曜日)です。
咳はまだ出てます。
あと「モンスターハンターNow」にハマり中です
★4とか、★5のモンスターがなかなか倒せなくなってきています💦



以下は、映画鑑賞記録です



「シャフト」(2000年版)🚑
監督 :ジョン・シングルトン
出演 :サミュエル・L・ジャクソン、ヴァネッサ・ウィリアムス、クリスチャン・ベール
制作年:2000年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Shaft

2023年8月27日(日曜日)までに「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
1971年の「黒いジャガー」のリメイク作品(かつ続編っぽい)
ある夜、市内の高級バーの前で黒人青年が殴られて意識不明の重体となり搬送されその後死亡する事件が発生する。捜査にあたったニューヨーク市警察の刑事ジョン・シャフト(サミュエル・L・ジャクソン)は、店内で被害者といざこざを起こしていた白人青年ウォルター・ウェイド・Jr(クリスチャン・ベール)を犯人として逮捕するが、不動産王の息子であるウォルターは、財力と司法への影響力を使い保釈され、その後国外逃亡する。また、事件の唯一の目撃者であるウェイトレスのダイアン・パルミエリ(トニ・コレット)も姿を消す。
2年後、ウォルターが極秘に帰国する情報を得たシャフトは、待ち伏せをしてウォルターを再逮捕するが、またもやウォルターは保釈され、警察に嫌気のさしたシャフトは、刑事を辞めて独自に事件の捜査を行い始める。



感想
元となった「黒いジャガー」は未鑑賞。
この「シャフト」の同名続編「Netflix」にあるので、その前に…と、まずコレを観た次第。

黒人差別から発生した殺人事件を解決するため、黒人マフィア達が主人公シャフトの手によりバンバン殺されていくという、若干モヤモヤする展開の映画。
黒人の損耗が激しい💦
作られたのが2000年なので、当時のポリコレ基準だとこんなものかもしれないです。

ただ、黒人青年が、差別主義者の白人から殺されるのは、単なるつかみ。
その後は問題定義映画ではなく、黒人が主人公の痛快アクション映画という体裁で、深く考える必要はなさそう。
(更に昔の「黒いジャガー」は黒人向けアクション映画なのかもしれません。)

悪役は、悪役が珍しい(クリスチャン・ベール
私が知らないだけで、若い頃はこんな感じの役が多いのかも(
この人間のクズ(といっても見た目はそんなに憎々し気でもない)は、なんか欠けがあるっぽい設定に思わせておいて、最終的にはそんなこともない、何となく設定の甘いキャラ
母親の形見のアクセサリーを、父親が後妻さんだか愛人さんだかにあげたのを憤る描写があって、このあたりに何かあるのかな…と思わせておいて、何もないのはおろか、自分は肩身の宝石を換金して、マフィアを使う資金にするとかなるので…あれって感じ。
あと、金持ちのボンボンなのに、金持たせてもらっていないのも若干の違和感。
…最後は、このキャラの(鑑賞途中に想像した)生い立ち上の影の部分など描かれず、被害者の親から報復を受け死んじゃいます。(ネタバレすいません)

サミュエル・L・ジャクソン演じる主人公シャフトも、なんか深みのない単なる暴れん坊キャラ。
そこまで目新しかったり、個性的だったりはしません。

ちょこっと出てくるリチャード・ラウンドトゥリー演じるアンクル・ジョン・シャフトが、リメイク元「黒いジャガー」の主人公らしいです。
(このキャラ、次回作で実はお父さんでしたとか言い出すんよね💦)
オリジナル作「黒いジャガー」も機会があれば、観てみたいとは思ってます。

なんか、最後に車をもらう相棒みたいな男と…
ヴァネッサ・ウィリアムスは、これっきりで、20年後の続編には出てきません💦


点数は3点強(5点満点中)
結構前の映画だけど、現代の基準にもかなう作りになっていてテンポはいいけど、キャラクターや脚本は月並みでした。



では、このあたりで



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