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【映画】シャフト(2019年版)…前作には影も形もなかった元嫁と息子が出てきて、叔父さんがお父さんだった映画

2023-09-27 22:28:04 | 映画
本日は、2023年9月27日(水曜日)です。
咳は、割と治ってきたかな(まだ出てるけど)

写真は本日のランチ。

仕事で福津市に行ったので「イオンモール福津」「紅虎餃子房」でいただきました。



以下は、映画鑑賞記録です



「シャフト」(2019年版)🕺🎒
監督 :ティム・ストーリー
出演 :サミュエル・L・ジャクソン、ジェシー・アッシャー、リチャード・ラウンドトゥリー
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Shaft

2023年9月3日(日曜日)までに「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
1971年の「黒いジャガー」のリメイクした2000年の映画「シャフト」の19年ぶりの続編。
(かつ、この2019年度版は、Wikipediaによるとアーネスト・タイディマンの1970年の小説「Shaft」を原作としているとかいうので、よくわからなくなっています。)
1989年、刑事のジョン・シャフト(サミュエル・L・ジャクソン)は、妻のマヤ(レジーナ・ホール)から車の中で小言を言われているところを、シャフトを狙った集団から襲撃を受け、銃撃戦になる。シャフトは襲撃者全員を射殺し、マヤも後部座席に乗っていた赤ん坊のジョン・シャフト・ジュニアも無事だったが、この事件はシャフトとマヤが別れる原因になってしまう。
月日が流れて現在、成長したジョン・シャフト・ジュニア=通称JJ(ジェシー・T・アッシャーは、FBIの分析官になっていた。幼馴染のサーシャ・アリアス(アレクサンドラ・シップ)とカリム・ハッサン(アヴァン・ジョーギア)との飲み会の翌日、JJにカリムが死んだという知らせが届き、カリムの死因は薬物の過剰摂取だった。カリムの死に疑問を持ったJJは、単独で調査を始めるが上手くいかないJJは、協力を得るため、私立探偵をやっている父のシャフトを訪ねる。



感想
約20年ぶりの続編…
まず、なぜこの続編が作られることになったのかは分からないけど…
前作に登場した人物は、クルマもらった相棒みたいな人も、ヴァネッサ・ウィリアムスも登場せず、
前作には影も形もなかった、元嫁と、実はいた息子
で、息子との親子バディモノの映画になりました。

この息子のキャラは、イマイチ定まらず、そんなに面白くないんよね。

前作とテイストが変わったのに、わざわざ続きを作った理由がよくわかりません
根強い人気を誇る原作とかなんかなぁ

あと、おそらく「黒いジャガー」の主人公であるリチャード・ラウンドトゥリー演じる、ジョン・シャフト・シニアは、前作では叔父さんだと言っていたのに、実は父親だったとかも言い出す…雑な設定変更が目立ちます。

雑じゃない変更点は…
前作では、悪人は白人なのに、手先として損耗していくのは黒人という、配慮の足らない(2000年の映画らしいといえばらしい)映画だったのに対して、
今作は、悪人は白人、殺されるのも白人、イスラム教徒が疑われるも冤罪だったという、現代らしい配慮の映画になっています。
昔も今も、いろいろしがらみがあって大変ですなぁ

あとは、単に麻薬密売事件に巻き込まれて死んじゃった親友の嫌疑を晴らして、犯人を探す話…と、単純で月並みです。


点数は3点強(5点満点中)
前作に引き続き、テンポはいいけど脚本は月並み、キャラクター設定は甘いそんな映画でした。

あと、赤い揃いの服も意味がわかってないです。



(当ブログ内の関連記事)
2023年09月26日 【映画】シャフト(2000年版)…テンポはいいけどキャラクターや脚本は月並み



では、このあたりで



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