
外は凄い雨

降っております。
やっと、ちゃんとした梅雨
がやってきました。
昨日6/21水曜日、「トリビアの泉」の影ナレが「うる星やつら
」のラム
ちゃんだっただっちゃ
のですが、声が違うような…
後半は「赤い人」(戸○恵子さんの前の旦那)でした。
























TVの話ばかりで恐縮ですが
、もうひとつ。
先ほどTBSの「うたばん」をチラと観たのですが…
森昌子さんがゲストのコーナーにSMAP中居君が居らず、石橋貴明とTBS安曇アナが司会でした(全部観てないから事情はわからないんだけど…)
理由はなんなんだろうねぇ…NEWSなこと

ジャニーズには「森」っていう名前は鬼門なのかねぇ
…などと勘ぐっちまいましたが
、そうだとすれば、ジャニーズってNHKより融通利かないよね…
























で、今日は映画の記事です。
更新は滞っておりますが
、映画も観てますし、無駄使い
もしてます。
「パッチギ」
(監督:井筒和幸、出演:塩谷瞬、高岡蒼佑、沢尻エリカ、2004年邦画)
TSUTAYAさんでレンタル。
6/19の夜に鑑賞しました。
ストーリー
1968年の京都。東高校2年の松山康介(塩谷瞬)は、東高校とは以前から対立や抗争が絶えない朝鮮高校へ親善サッカー試合の申し込みに行かされるのだが、そこでキョンジャ(沢尻エリカ)という女生徒にひとめぼれ。しかし彼女の兄は朝鮮高の番長アンソン(高岡蒼佑)だった…
ピロEK的感想&点数
日本版「ロミオとジュリエット」と評される作品。
「ロミオとジュリエット」とか、「ウェストサイドストーリー」の対立する勢力の双方の遺恨というか、憎しみ度数というかはピンと来ないですが、この話の中の在日朝鮮人と日本人の対立はわかりやすかったです。
「ロミオとジュリエット」「ウェストサイドストーリー」も、こういう背景がある(あるのか?)という前提でみれば、深いのかもね。
さて、嫌韓流なんて言葉が流行ってるし、国民総右翼化なんて言われてる昨今。
私は自己分析するに、多分、嫌韓流の方に近い人間だし、どちらかと言うと右翼な方向の人間だと思ってたのですが、昨今のそういう風潮には何だか違和感というか、良いのかなぁなんて思う次第。
今の風潮を多少は調整したかもしれない
…そんな啓蒙映画とでもいいましょうか。
…こういうの観たくない人は観ないんだから、そんなことないか…
こういう重たい問題には無責任には触れられないので、あまり語りませんが…
(詳しく知らないからね)
40年弱昔なら、今より在日朝鮮人のかたへの差別はひどかったのかなぁ…多分。
もちろんこのことは逆の方向からの意識も同じ事。
こういう重い話の割には、面白く観ていけるし、そこそこの感動もあります。
泣きました。
朝鮮人が不憫で泣いたのではなくて、主人公の無力さ甘さを共有して泣いたつもり。
私らが子供の頃、道徳の時間に観た「同和問題」の映画も、こういうつくりなら影響力を大きく出来たんじゃないのかな
ただし、井筒監督はアンソン達が公衆電話盗みまくる(中のお金盗むため)シーンなんかもフォローなく入れてるから、監督なりには公平に描こうとしてる感じだけどね。
(…その描写が、当時の在日韓国人不良のどの程度まで描けてるのかはわからないですが)
道徳の時間なら、所詮は被差別者側の描写は奇麗事になるだろうしね。
…で、
朝鮮人側は、かなり深刻な人生(「北朝鮮」に帰るとか、容赦なく報復されたり)なのに対して、主人公や、まわりの日本人は発禁ソング程度でハシャイデル
。
リベラル(?)な感じのオダギリ・ジョーも、結局はそういう雰囲気が好きな人程度の描き方
これって、わざとなのかなぁ
。どうなんでしょう。
井筒監督の頭の中には、(考えの甘かった)康介と(本気で重さを康介に強要しかねない)キョンジャの二人は、(そんなこんなで)結局上手くいかない後日談とか設定されていそうで…
。
とか思ったのは私だけですかね。
まぁ深刻なテーマの割には楽しめました。
3.5点(5点満点中)。
クウガ、ハリケンジャー、ジャスティライザーと、特撮ヒーローもたくさん出てるしね。
でも「フォーク○ルセダース」の人が絡んでるのは私にとってマイナスポイント。
あの人、なんだか印象が胡散臭いんだよね。昔から。
補足・蛇足
舞台は1968年。
私の生まれた年です。
こんな昔なんや…1968年って…。
と、自分の年齢を実感させられる感じ。フィルム焼けた感出してるし…
考えたら「大阪万博」行ってるもんなぁ私は…ぼんやり記憶あるし
。
では
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★



やっと、ちゃんとした梅雨

昨日6/21水曜日、「トリビアの泉」の影ナレが「うる星やつら




後半は「赤い人」(戸○恵子さんの前の旦那)でした。
























TVの話ばかりで恐縮ですが

先ほどTBSの「うたばん」をチラと観たのですが…
森昌子さんがゲストのコーナーにSMAP中居君が居らず、石橋貴明とTBS安曇アナが司会でした(全部観てないから事情はわからないんだけど…)
理由はなんなんだろうねぇ…NEWSなこと


ジャニーズには「森」っていう名前は鬼門なのかねぇ
…などと勘ぐっちまいましたが

























で、今日は映画の記事です。
更新は滞っておりますが


「パッチギ」
(監督:井筒和幸、出演:塩谷瞬、高岡蒼佑、沢尻エリカ、2004年邦画)
TSUTAYAさんでレンタル。
6/19の夜に鑑賞しました。
ストーリー
1968年の京都。東高校2年の松山康介(塩谷瞬)は、東高校とは以前から対立や抗争が絶えない朝鮮高校へ親善サッカー試合の申し込みに行かされるのだが、そこでキョンジャ(沢尻エリカ)という女生徒にひとめぼれ。しかし彼女の兄は朝鮮高の番長アンソン(高岡蒼佑)だった…
ピロEK的感想&点数
日本版「ロミオとジュリエット」と評される作品。
「ロミオとジュリエット」とか、「ウェストサイドストーリー」の対立する勢力の双方の遺恨というか、憎しみ度数というかはピンと来ないですが、この話の中の在日朝鮮人と日本人の対立はわかりやすかったです。
「ロミオとジュリエット」「ウェストサイドストーリー」も、こういう背景がある(あるのか?)という前提でみれば、深いのかもね。
さて、嫌韓流なんて言葉が流行ってるし、国民総右翼化なんて言われてる昨今。
私は自己分析するに、多分、嫌韓流の方に近い人間だし、どちらかと言うと右翼な方向の人間だと思ってたのですが、昨今のそういう風潮には何だか違和感というか、良いのかなぁなんて思う次第。
今の風潮を多少は調整したかもしれない
…そんな啓蒙映画とでもいいましょうか。
…こういうの観たくない人は観ないんだから、そんなことないか…
こういう重たい問題には無責任には触れられないので、あまり語りませんが…
(詳しく知らないからね)
40年弱昔なら、今より在日朝鮮人のかたへの差別はひどかったのかなぁ…多分。
もちろんこのことは逆の方向からの意識も同じ事。
こういう重い話の割には、面白く観ていけるし、そこそこの感動もあります。
泣きました。
朝鮮人が不憫で泣いたのではなくて、主人公の無力さ甘さを共有して泣いたつもり。
私らが子供の頃、道徳の時間に観た「同和問題」の映画も、こういうつくりなら影響力を大きく出来たんじゃないのかな

ただし、井筒監督はアンソン達が公衆電話盗みまくる(中のお金盗むため)シーンなんかもフォローなく入れてるから、監督なりには公平に描こうとしてる感じだけどね。
(…その描写が、当時の在日韓国人不良のどの程度まで描けてるのかはわからないですが)
道徳の時間なら、所詮は被差別者側の描写は奇麗事になるだろうしね。
…で、
朝鮮人側は、かなり深刻な人生(「北朝鮮」に帰るとか、容赦なく報復されたり)なのに対して、主人公や、まわりの日本人は発禁ソング程度でハシャイデル

リベラル(?)な感じのオダギリ・ジョーも、結局はそういう雰囲気が好きな人程度の描き方

これって、わざとなのかなぁ


井筒監督の頭の中には、(考えの甘かった)康介と(本気で重さを康介に強要しかねない)キョンジャの二人は、(そんなこんなで)結局上手くいかない後日談とか設定されていそうで…

とか思ったのは私だけですかね。
まぁ深刻なテーマの割には楽しめました。
3.5点(5点満点中)。
クウガ、ハリケンジャー、ジャスティライザーと、特撮ヒーローもたくさん出てるしね。
でも「フォーク○ルセダース」の人が絡んでるのは私にとってマイナスポイント。
あの人、なんだか印象が胡散臭いんだよね。昔から。
補足・蛇足
舞台は1968年。
私の生まれた年です。
こんな昔なんや…1968年って…。
と、自分の年齢を実感させられる感じ。フィルム焼けた感出してるし…
考えたら「大阪万博」行ってるもんなぁ私は…ぼんやり記憶あるし

では

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本当に深刻なテーマの割には面白かったですね。
その辺は井筒監督のパワーでしょうか。
この作品を観て考える人は考えるでしょうし、
そうじゃない人はそうじゃないでしょうしねw
とにかく、面白かったです。
いつもコメントありがとうございます。
「パッチギ」の記事はちょっと前に書いたのですが、コメントをいただいたのは耕作さんが初めてですね。
なんだかコメントしづらい記事なのでしょうか??
>この作品を観て考える人は考えるでしょうし、
>そうじゃない人はそうじゃないでしょうしねw
私は結構考えちゃった派ですかね。
ただ、考えただけで、人生に影響はほとんどありませんが…(良いことなのか?悪いことなのか?)
こういったテーマの割には観易い映画だったのは評価です。
では、またきてくださいね。
でも、私自身はあまりの喧嘩シーンの多さにかなり引いてしまいました
たくさんのコメントありがとうございます
>確かに今まで腫れ物に触るように扱われていた部分に、
>あっけらかんとばっさり切り込んでいて(半ば力ワザで)問題提起していた、
>という点では見事でしたね~
映画は問題提起したつもりなんでしょうけど、
この映画の記事書いたときの反応って薄かったです。
意見を頂いたのは上記の耕作さんのみ。
次がcanさんでした。
色々と語りづらい題材なんですかねぇやはり。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
語るにはあまりにも物を知らなさ過ぎて・・・。
気軽に何もいえない感じ。
でも、この映画が大ヒットして日朝史などをはじめて考えた人も多いはずで、その点は功績ありだと思います。
個人的には楽しめたし、オダジョーの歌声に癒されました。
いつもコメントありがとうございます
>これは語るのがものすごく難しい映画ですよね。
>語るにはあまりにも物を知らなさ過ぎて・・・。
ですね。
この国で起こっている軋轢なので責任回避はしたくない気持ちもあるのですが、
生半可な知識で触れて良い問題でもないし。
あと、私たちは割と真面目に受け取って(?)しまっていますが、
井筒監督がどのくらいのメッセージを込めたかったのかも実は良くわからないってのもあります。
朝鮮高校側のキャストが日本人(本当の国籍は??ですが)ばかりなのも、意図なのか?無難を打ったのか?なんて後で考えました。
>個人的には楽しめたし、オダジョーの歌声に癒されました。
坂崎幸之助は、自分がモデルのキャラがオダギリジョーで逆に恥ずかしくないんですかねぇ。
あと、アルフィーよりオダギリジョーの方が歌が上手いかもしれませんね。
(と、少しアルフィーギライな私でした)
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。