ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】鑑定士と顔のない依頼人…ジム・スタージェスとドナルド・サザーランドにはだいたい騙される

2020-12-29 16:01:38 | 映画
本日、2020年12月29日(火曜日)
年末年始の(今回は短い)休み初日もはや夕方💦
年賀状をつくったりしないといけないのですが💦💦ずっと現実逃避中です😅
(後でハガキ買いに行こう💦)
午前中は、ボロくなったカーテンを買いに行ったりだけしたんですけどね…家を建てた当時に「大塚家具」で買った高いカーテンでしたが、流石に💦
今回はカーテンを「ナフコ」で、レースカーテンを「ニトリ」で、ごく庶民的価格のやつを買いました😅



以下は映画鑑賞記録です



「鑑定士と顔のない依頼人」🖼🛀
監督 :ジュゼッペ・トルナトーレ
出演 :ジェフリー・ラッシュ、ジム・スタージェス、シルヴィア・フークス
制作年:2013年
制作国:イタリア🇮🇹
原題 :La migliore offerta



2020年11月8日(日曜日)にテレビ西日本(福岡のフジテレビ系地方局)で、日本語吹き替え版放送されたものを録画。
2020年12月8日(火曜日)の深夜に鑑賞しました。



概要
高名な美術鑑定士として成功を収めているヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、潔癖な性格、そして女性の肖像画を隠して集めるのが趣味だった。肖像画集めのため、自身が開催するオークションでビリー・ホイッスラー(ドナルド・サザーランド)と共謀し、格安で落札することを繰り返していたが、かつて画家を目指していたビリーの才能は認めていなかった。
ある日、ヴァージルの元に、クレア・イベットソン(シルヴィア・フークス)という女性からの電話で「両親が死去したので、両親が収集していた美術品を競売にかけて欲しい」という依頼が入る。ヴァージルは美術品があるという邸に向かうが、雨の中すっぽかされてしまう。その後、謝罪の電話があり、何度か邸に赴くが、依頼人であるクレアは全く姿を表さなかった。



感想
公開当初は映画系のブログの記事などで、目の端っこには写っていたぐらいの映画。
当時は観れず、数年経った現在、テレビ放送されていたので録画して観てみました。

美術鑑定にまつわるサスペンス劇かと思いきや…

若い娘をストーカーする老人の話にシフト…と思いきや…

ストーカー行為は上手い展開によって恋愛ものに進展

で実は…

【この後はネタバレです】
まぁ古い映画なんで問題ないとは思いますが知りたくない方は読まないでいただきたい。


で実は…
詐欺に騙される人の話。

客観的には…途中の段階で…
「だまされているんだろうなぁ」
と、ほんのり気がつきます。

そうでなければ、面白くない映画にしか落ち着きそうにない展開に進んで行くし…

あんなイケメンでもない老人が、綺麗な自分より随分若い女性から惚れられる訳もないし…
キャバクラに入れ込む中年男性と大差ない騙され方ですな😅男性とは悲しい生き物です😅
でも…「この先何が起こっても、愛している」は、どういう意味だったんかな
(綺麗な女性役のシルヴィア・フークスは、アメリカ映画では、あんまり観ませんが、ちょっと前に観た「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」にも出てきていました。)

で、ジム・スタージェスと、ドナルド・サザーランドは、どの映画でも、だいたい詐欺師だしね😅
「お母さんの肖像画」だというバレリーナの絵は、ドナルド・サザーランドが書いたものだったから…彼もグル(首謀者だったという事よね。


あとは、何故かラストが難解な映画。
ラストシーンになっているレストランのシーンと、
記憶力のすごい小人症の人に邸に出入りする女性や荷物の話を聞いたシーンと、
精神病棟だか老人ホームみたいなところに居たシーン
これらの時間軸が、不明瞭
…なんか小手先でミステリー風味足された感はあります。
…ここいらで、もしかしたら、一部は妄想と夢の話なのではなかろうな(精神的に不安定そうだったしとかも思わされたりして。


オートマターも意味なく雰囲気づくりするためだけのアイテムだった気がします。
話の中では浮いていますし😅


いろいろ書きましたが、テレビ放送で途中CF挟んで、おそらくトリミングされた状態で観たにしては、割と楽しめた映画です
点数は4点強(5点満点中)ぐらいでしょうか。



では、このあたりで



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