本日は、2024年10月23日(水曜日)です。
数日、ブログ投稿が空きましたが、例によって体調不良でした。
そろそろ復帰かな…
以下は、映画鑑賞記録
「ある男」🍾🍾
監督 :石川慶
出演 :妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵
2024年10月14日(月曜日・スポーツの日)の1:45分頃までにかけて「Netflix」で鑑賞しました。
概要
平野啓一郎の小説「ある男」の映画化。
文具店の娘、里枝(安藤サクラ)は、まだ2歳だった次男を病気で亡くしたことをキッカケに離婚、幼い長男 悠人(森優理斗)と一緒に、故郷の宮崎に戻っていた。その後、実家の父親が死去するなど、いくつかの悲しい出来事に見舞われていた。実家の店番をしている時、最近、近くの林業で働くようになった青年 谷口大祐(窪田正孝)がやってきて画材を購入していく。その後も何度か大祐が店を訪れるうち、大祐は里枝に友達になってくれるよう頼み、その後二人は親密になり、やがて結婚する。
数年後、大祐は悠人(坂元愛登)にとっても優しい良い父親であり、里枝との間に娘 花(小野井奈々)も生まれていた、ある日悠人を伴って仕事場である山に行った大祐は、転倒し他後、切っていた木の下敷きになり死んでしまう。
1年後、大祐の一周忌の法要に、大祐と疎遠だった兄の谷口恭一(眞島秀和)がやってくるが、仏壇に飾られた遺影が、弟の大祐とは別人だと言い出す。
里枝は、正体のわからなくなった夫の事を調べるため、前夫との離婚調停時に世話になった弁護士 城戸章良(妻夫木聡)に、夫の身元調査を依頼する。
感想
面白かった…途中で寝ようと深夜に観始めたのに、先が気になり続け最後まで観ることに。
後で調べたら、原作はさらに細かなことまで描かれているとのことだけど、映画の尺に合うように、上手く割愛した良作なのではないでしょうか
日本アカデミー賞で沢山の賞をとった映画らしいですが、日本アカデミー賞など信用していない私ですのでノーマークでした。
展開は、まず、数年暮らしてきた夫の正体が急にわからなくなる不安感💦
で、それを調べてくれる妻夫木聡演じる弁護士さんも、ただの調査要員ではなく、日本ではなかなか生きづらいバックグラウンドを持つ方…帰化している韓国人もしくは朝鮮人の3世だけど、妻の家族からさえも無意識なヘイトにさらされているという方で、この人にも影がある。
(こっちの方が主人公ですからね)
で、戸籍交換の犯罪に行き当たった弁護士は、投獄されている戸籍交換の仲介役と話して、謎が解けるような、深まっていくような展開。
ふとした拍子に、正体不明のXさんのヒントに行き当たり、そこからは、Xさんの辛い過去を描きながらトントンと展開…
でも、交換した方の人物にも迫っていかないといけなくて…
そこに、当然残された安藤サクラ達家族の、気持ちの整理なんかも描かれつつ…
全部解決したかと思いきや…
弁護士の妻の浮気(疑惑)…でも多分浮気
弁護士の最後の謎の行動…どうなるかわからないところで映画は終わります。
あれ、なんなん
…まぁ、とにかく上手くできた脚本です
似たモチーフの映画で「嘘を愛する女」とかもありましたが、こちらの方が数段上で、何倍も重厚
出演者は…この時点での日本映画の粋を集めたんじゃないかというメンバー
主人公の弁護士役に、妻夫木聡…上出来です
最後のバーのシーンは大人エレベーターです。
夫の正体を知りたい女性に安藤サクラ
主体不明の夫に、何もせずとも影のある男役ができる、痩せすぎ窪田正孝
野菜しか食ってないんかなぁ…💦
妻夫木聡が調査中に、本当の谷口大祐の関係者として情報をもらう女性役に清野菜名
私には「今日から俺は!!」での印象しかなく、この映画では、見たことあるけど誰だっけ…やけに色っぽい女優さんやけど…と、なりました。
色々できるんですね
妻夫木聡の相方に、小籔千豊…まぁ悪くない感じ
ほぼ写真で出演という勿体無い使い方の本当の谷口大祐役に仲野太賀
レクター教授ばりの戸籍交換世話役役に柄本明
あと、あの安藤サクラの息子さん役「不適切にもほどがある!」で、キヨシ役だった子なのね。
「不適切にもほどがある!」関連では、河合優実も、若干セクシー担当なちょい役で登場。
ちょい役だけど存在感あるのは、素養なのか、そういう演出なのかは不明
いずれにせよ(現在は)あのなんとなく宗教っぽい香りを纏う大企業(?)グループ傘下となった事務所所属の、一押し・ゴリ押し女優さんです。
ところで、あのグループなんなの配信映画とか観てても、最近やけに目立ちますが
他にも、でんでん、真木よう子、モロ師岡、等
全くもって旬じゃないし、ほんの少しだけの出演ですが、池上季実子とかも出てきます。
点数は5点(5点満点中)
では、このあたりで
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数日、ブログ投稿が空きましたが、例によって体調不良でした。
そろそろ復帰かな…
以下は、映画鑑賞記録
「ある男」🍾🍾
監督 :石川慶
出演 :妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵
2024年10月14日(月曜日・スポーツの日)の1:45分頃までにかけて「Netflix」で鑑賞しました。
概要
平野啓一郎の小説「ある男」の映画化。
文具店の娘、里枝(安藤サクラ)は、まだ2歳だった次男を病気で亡くしたことをキッカケに離婚、幼い長男 悠人(森優理斗)と一緒に、故郷の宮崎に戻っていた。その後、実家の父親が死去するなど、いくつかの悲しい出来事に見舞われていた。実家の店番をしている時、最近、近くの林業で働くようになった青年 谷口大祐(窪田正孝)がやってきて画材を購入していく。その後も何度か大祐が店を訪れるうち、大祐は里枝に友達になってくれるよう頼み、その後二人は親密になり、やがて結婚する。
数年後、大祐は悠人(坂元愛登)にとっても優しい良い父親であり、里枝との間に娘 花(小野井奈々)も生まれていた、ある日悠人を伴って仕事場である山に行った大祐は、転倒し他後、切っていた木の下敷きになり死んでしまう。
1年後、大祐の一周忌の法要に、大祐と疎遠だった兄の谷口恭一(眞島秀和)がやってくるが、仏壇に飾られた遺影が、弟の大祐とは別人だと言い出す。
里枝は、正体のわからなくなった夫の事を調べるため、前夫との離婚調停時に世話になった弁護士 城戸章良(妻夫木聡)に、夫の身元調査を依頼する。
感想
面白かった…途中で寝ようと深夜に観始めたのに、先が気になり続け最後まで観ることに。
後で調べたら、原作はさらに細かなことまで描かれているとのことだけど、映画の尺に合うように、上手く割愛した良作なのではないでしょうか
日本アカデミー賞で沢山の賞をとった映画らしいですが、日本アカデミー賞など信用していない私ですのでノーマークでした。
展開は、まず、数年暮らしてきた夫の正体が急にわからなくなる不安感💦
で、それを調べてくれる妻夫木聡演じる弁護士さんも、ただの調査要員ではなく、日本ではなかなか生きづらいバックグラウンドを持つ方…帰化している韓国人もしくは朝鮮人の3世だけど、妻の家族からさえも無意識なヘイトにさらされているという方で、この人にも影がある。
(こっちの方が主人公ですからね)
で、戸籍交換の犯罪に行き当たった弁護士は、投獄されている戸籍交換の仲介役と話して、謎が解けるような、深まっていくような展開。
ふとした拍子に、正体不明のXさんのヒントに行き当たり、そこからは、Xさんの辛い過去を描きながらトントンと展開…
でも、交換した方の人物にも迫っていかないといけなくて…
そこに、当然残された安藤サクラ達家族の、気持ちの整理なんかも描かれつつ…
全部解決したかと思いきや…
弁護士の妻の浮気(疑惑)…でも多分浮気
弁護士の最後の謎の行動…どうなるかわからないところで映画は終わります。
あれ、なんなん
…まぁ、とにかく上手くできた脚本です
似たモチーフの映画で「嘘を愛する女」とかもありましたが、こちらの方が数段上で、何倍も重厚
出演者は…この時点での日本映画の粋を集めたんじゃないかというメンバー
主人公の弁護士役に、妻夫木聡…上出来です
最後のバーのシーンは大人エレベーターです。
夫の正体を知りたい女性に安藤サクラ
主体不明の夫に、何もせずとも影のある男役ができる、痩せすぎ窪田正孝
野菜しか食ってないんかなぁ…💦
妻夫木聡が調査中に、本当の谷口大祐の関係者として情報をもらう女性役に清野菜名
私には「今日から俺は!!」での印象しかなく、この映画では、見たことあるけど誰だっけ…やけに色っぽい女優さんやけど…と、なりました。
色々できるんですね
妻夫木聡の相方に、小籔千豊…まぁ悪くない感じ
ほぼ写真で出演という勿体無い使い方の本当の谷口大祐役に仲野太賀
レクター教授ばりの戸籍交換世話役役に柄本明
あと、あの安藤サクラの息子さん役「不適切にもほどがある!」で、キヨシ役だった子なのね。
「不適切にもほどがある!」関連では、河合優実も、若干セクシー担当なちょい役で登場。
ちょい役だけど存在感あるのは、素養なのか、そういう演出なのかは不明
いずれにせよ(現在は)あのなんとなく宗教っぽい香りを纏う大企業(?)グループ傘下となった事務所所属の、一押し・ゴリ押し女優さんです。
ところで、あのグループなんなの配信映画とか観てても、最近やけに目立ちますが
他にも、でんでん、真木よう子、モロ師岡、等
全くもって旬じゃないし、ほんの少しだけの出演ですが、池上季実子とかも出てきます。
点数は5点(5点満点中)
では、このあたりで
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