ゴールデンウィーク後半の初日です(※うちの会社はほぼ暦通りに働かせるので、長期連休なんて事はまず無い)。…そう言われればもう5月になっているではありませんか…先日年が明けたばっかりのつもりなのに早いモノです
本日2011年5月3日(憲法記念日・火曜日)の過ごし方ですが…
午前中はレンタルしていた「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」を観て…
午後はレンタルしていた「七瀬ふたたび」を観た…そんな一日です。その間でちょびっとだけ出かけましたけど。
ちなみに「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」と「七瀬ふたたび」には双方とも平泉成が出演していました
以下は少し前に観た映画観賞記録です。
「キック・アス」
(監督:マシュー・ヴォーン、出演:アーロン・ジョンソン、ニコラス・ケイジ、クロエ・グレース・モレッツ、2010年アメリカ/イギリス)
TSUTAYA DISCASさんから「マイ・ブラザー」と一緒に届いた一本。2011年3月13日(日曜日)の夜に観賞しました。
このレンタルソフトが届いてから後の2011年3月11日に東日本大震災が発生。届いていたのはそんな時期に観る事が不謹慎な気がするコレと、より凹んでしまいそうな「マイ・ブラザー」で、更には映画なんかよりも気になる情報がメディアからドンドン発信されていた時期。なので、なかなか手を付けなかったのを思い出します。
思えばコレ以降、映画観るペースが落ちちゃっていますね。
…まぁ「キック・アス」については不謹慎とか言いながら結局観て、割と楽しんでしまった訳ですけど
ストーリー
マーク・ミラーとジョン・ロミータ・Jrによる同名のコミックの映画化作品。
コミックのスーパーヒーローに憧れる少年デイヴ・リズースキー(アーロン・ジョンソン)はネットで購入したスーツを着て“キック・アス”と名乗りヒーロー活動を開始するが、実際には何の力も持たないためアッサリと暴漢に刺され病院送りとなってしまう。治療で金属を体に埋め込まれ末端神経が麻痺、多少タフになった(?)デイヴはその後も“キック・アス”として活躍、3人組に襲われていた男性を救う映像がYouTubeにアップされ、本当のヒーローのように祭り上げられていく。ある日好意を寄せる少女ケイティ(リンジー・フォンセカ)から性質の悪い男と知りあいになり悩んでいると打ち明けられたデイヴはキック・アスに相談するように助言し、キック・アスとして男のアパートに乗り込むが、男らは麻薬の売人でありデイブは窮地に陥ってしまうのだが、そこに現れた自分と同じようなコスチュームに身を包んだ少女ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)とビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)と名乗るヒーローに命を救われる。
詳しくは…http://www.kick-ass.jp/index.html
ピロEK的感想&点数
で、すでに1ヵ月半前の観賞のこの映画。
内容はうる憶えなのですが、テンションが下がっていた時期にも関わらず割と楽しめたと記憶しております
期待していて期待程度…って感じでしょうか
で、世間の評判通りにヒット・ガールが実に面白いキャラですね
あの…本当は洗脳されていて可哀想なキャラなのかもしれないけど、下品な言動やら、アクションやら、無慈悲な強さが実にナイス。R-15指定の映画って15歳未満が観るのはダメなんだけど、出るのは良いのかよ…って思ったけどね
教育的配慮の無いシーンばかりを演じる彼女ですが、それが楽しく爽快にも小気味良くも思えてくるので…ヤッパそういうのって、あんまり良い事じゃないんだろうな…でも楽しかったです
他にもグロシーンとか教育的無配慮なセリフが多発される映画でしたが…
タランティーノとかロドリゲスが同じような事をする場合には楽しむよりも嫌だと思う気持ちの方が多い私なんですけどねぇ…この「キック・アス」は楽しい方が勝ち、タラorゲス達とは、何処か何かが少し違うんでしょうねぇ(この映画の場合には基本、悪人がグロい目の被害者なので、理由はそのあたりかも知れません)。
嫌だと思った部分もあります…
例えば、主人公が自慰行為について語ったりするのは…あれを観て誰が楽しいんだろうとは思ったり。
ただ、あのシーンで“年上の教師を想像して”っていう部分。熟女好き芸人が反応しちゃいそうな部分でしたが、あれが主人公を演じるアーロン・ジョンソンの自虐ネタだったり、彼へのあてつけだったりするのなら、まぁ笑える部分とも認定は出来ますけど(考えすぎですかね)。
主人公が好きな女の子と上手くいってエッチな事するシーンも…なんかムカつきました(男女双方に)。
女の子はゲイとか犯罪者とかに(ミーハー故に)肩入れしがちなビジュアルだけ優秀なバカ
主人公キック・アスはといえば「魔法使いの弟子」の記事でも批判したオタクの妄想の権化。…オタクが頑張りもせず美女と上手くいくなんて展開は、本当に何かを堕落させそうで気に入らない部分です
…ということでグロは気に行ったけど、エロは気に入らなかったという普段の私とは違う反応をしちゃった映画かな(普段はどちらかというと逆なんじゃないかなと思う)。
あと、ニコラス増毛度⇒小、だったのも好印象です
なので私が唱える、ニコラスの増毛度と映画の出来は影響しあう説も持論通りの結果
かつ、最近のニコラス映画の中では一番面白かったかもしれない
で、スーパーマンになり損ねた彼は、こんな所でバットマンにもなり損ねていましたね
ということで点数は4点強(5点満点中)。
ヒット・ガールが見どころの映画でした
補足・蛇足
最近、悪役と言えば高確率でマーク・ストロングだな。
で、彼は何故アンディ・ガルシアに似ているのでしょう
で、アンディ・ガルシアに似ていると言うことで、とある話が思い浮かんだけど…多分不謹慎な事なので書かない
今日はこのあたりで
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本日2011年5月3日(憲法記念日・火曜日)の過ごし方ですが…
午前中はレンタルしていた「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」を観て…
午後はレンタルしていた「七瀬ふたたび」を観た…そんな一日です。その間でちょびっとだけ出かけましたけど。
ちなみに「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」と「七瀬ふたたび」には双方とも平泉成が出演していました
以下は少し前に観た映画観賞記録です。
「キック・アス」
(監督:マシュー・ヴォーン、出演:アーロン・ジョンソン、ニコラス・ケイジ、クロエ・グレース・モレッツ、2010年アメリカ/イギリス)
TSUTAYA DISCASさんから「マイ・ブラザー」と一緒に届いた一本。2011年3月13日(日曜日)の夜に観賞しました。
このレンタルソフトが届いてから後の2011年3月11日に東日本大震災が発生。届いていたのはそんな時期に観る事が不謹慎な気がするコレと、より凹んでしまいそうな「マイ・ブラザー」で、更には映画なんかよりも気になる情報がメディアからドンドン発信されていた時期。なので、なかなか手を付けなかったのを思い出します。
思えばコレ以降、映画観るペースが落ちちゃっていますね。
…まぁ「キック・アス」については不謹慎とか言いながら結局観て、割と楽しんでしまった訳ですけど
ストーリー
マーク・ミラーとジョン・ロミータ・Jrによる同名のコミックの映画化作品。
コミックのスーパーヒーローに憧れる少年デイヴ・リズースキー(アーロン・ジョンソン)はネットで購入したスーツを着て“キック・アス”と名乗りヒーロー活動を開始するが、実際には何の力も持たないためアッサリと暴漢に刺され病院送りとなってしまう。治療で金属を体に埋め込まれ末端神経が麻痺、多少タフになった(?)デイヴはその後も“キック・アス”として活躍、3人組に襲われていた男性を救う映像がYouTubeにアップされ、本当のヒーローのように祭り上げられていく。ある日好意を寄せる少女ケイティ(リンジー・フォンセカ)から性質の悪い男と知りあいになり悩んでいると打ち明けられたデイヴはキック・アスに相談するように助言し、キック・アスとして男のアパートに乗り込むが、男らは麻薬の売人でありデイブは窮地に陥ってしまうのだが、そこに現れた自分と同じようなコスチュームに身を包んだ少女ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)とビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)と名乗るヒーローに命を救われる。
詳しくは…http://www.kick-ass.jp/index.html
ピロEK的感想&点数
で、すでに1ヵ月半前の観賞のこの映画。
内容はうる憶えなのですが、テンションが下がっていた時期にも関わらず割と楽しめたと記憶しております
期待していて期待程度…って感じでしょうか
で、世間の評判通りにヒット・ガールが実に面白いキャラですね
あの…本当は洗脳されていて可哀想なキャラなのかもしれないけど、下品な言動やら、アクションやら、無慈悲な強さが実にナイス。R-15指定の映画って15歳未満が観るのはダメなんだけど、出るのは良いのかよ…って思ったけどね
教育的配慮の無いシーンばかりを演じる彼女ですが、それが楽しく爽快にも小気味良くも思えてくるので…ヤッパそういうのって、あんまり良い事じゃないんだろうな…でも楽しかったです
他にもグロシーンとか教育的無配慮なセリフが多発される映画でしたが…
タランティーノとかロドリゲスが同じような事をする場合には楽しむよりも嫌だと思う気持ちの方が多い私なんですけどねぇ…この「キック・アス」は楽しい方が勝ち、タラorゲス達とは、何処か何かが少し違うんでしょうねぇ(この映画の場合には基本、悪人がグロい目の被害者なので、理由はそのあたりかも知れません)。
嫌だと思った部分もあります…
例えば、主人公が自慰行為について語ったりするのは…あれを観て誰が楽しいんだろうとは思ったり。
ただ、あのシーンで“年上の教師を想像して”っていう部分。熟女好き芸人が反応しちゃいそうな部分でしたが、あれが主人公を演じるアーロン・ジョンソンの自虐ネタだったり、彼へのあてつけだったりするのなら、まぁ笑える部分とも認定は出来ますけど(考えすぎですかね)。
主人公が好きな女の子と上手くいってエッチな事するシーンも…なんかムカつきました(男女双方に)。
女の子はゲイとか犯罪者とかに(ミーハー故に)肩入れしがちなビジュアルだけ優秀なバカ
主人公キック・アスはといえば「魔法使いの弟子」の記事でも批判したオタクの妄想の権化。…オタクが頑張りもせず美女と上手くいくなんて展開は、本当に何かを堕落させそうで気に入らない部分です
…ということでグロは気に行ったけど、エロは気に入らなかったという普段の私とは違う反応をしちゃった映画かな(普段はどちらかというと逆なんじゃないかなと思う)。
あと、ニコラス増毛度⇒小、だったのも好印象です
なので私が唱える、ニコラスの増毛度と映画の出来は影響しあう説も持論通りの結果
かつ、最近のニコラス映画の中では一番面白かったかもしれない
で、スーパーマンになり損ねた彼は、こんな所でバットマンにもなり損ねていましたね
ということで点数は4点強(5点満点中)。
ヒット・ガールが見どころの映画でした
補足・蛇足
最近、悪役と言えば高確率でマーク・ストロングだな。
で、彼は何故アンディ・ガルシアに似ているのでしょう
で、アンディ・ガルシアに似ていると言うことで、とある話が思い浮かんだけど…多分不謹慎な事なので書かない
今日はこのあたりで
まあ、目くじら立てたくなる部分も多々ありながら、すべてはヒットガールに持ってかれたなあ、と。
出るのはいいけど、見るのは駄目!てのも変ですよねえ。
いや~、ヒットガールが抜群でしたね!
全体的にもほどほどに馬鹿らしくてほどほどにストーリー性もあり、十分に楽しかったです^^
続編も決まっているよーなので、ぶっちゃけ、結構楽しみです。
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
いつもコメントありがとうございます。
毎度の事ですが、反応が遅くなってスイマセン
>でも、襲われている人を助けようとするキック・アスを助けようともせず、見て見ぬふりをする一般市民たちが一番最低だと思いました。
しかし、変な覆面をかぶった人がケンカしてたら何事かと思って冷静に通報したり助けたりって…出来ないかも知れませんね。
日常的には無い風景ですからねぇ
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★sakuraiさんへ★
いつもコメントありがとうございます。
>アンディ
アンディって出生時の事を公表していらっしゃいますよね。そこからブラック・ジャック的な妄想を膨らませただけです。
説明するリスクの割には、くだらない事を考えた次第です。
不謹慎に思われる方も少なからずいらっしゃると思うので…その場合はスイマセン。
>まあ、目くじら立てたくなる部分も多々ありながら、すべてはヒットガールに持ってかれたなあ、と。
何もかも見せたらダメなモノだらけの映画なのですが、ヒットガールのキャラクターの面白さで許されている映画ですね。
出るのは良いけど、観るのはダメ…法律とか条例ってものはこんなもんなんでしょうね。個人個人のモラルを正しく育成することを、もうちょっと真剣に考えないといけないのかも知れません。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★Aki.さんへ★
いつもコメントありがとうございます。
>いや~、ヒットガールが抜群でしたね!
ヒットガールは凄いです。色々とモラル上ダメなキャラなのに抜群と思わせる上手い塩梅のキャラだったと思います。
>続編も決まっているよーなので、ぶっちゃけ、結構楽しみです。
続編は下手打たないようにジックリ作って欲しいと思うのですが、ヒットガールが成長し過ぎないうちに…ともかく期待したいですね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
凄まじいまでのバイオレンス描写があったおかげで、奇妙なアンバランスさが逆に上手くバランスとして作用してたような気がします。
続編も出来るようなので楽しみです!
いつもコメントありがとうございます。
>本来であればマイナーなアクションコメディで終わりそうな作品ですが
観客も時代と共に進歩しているんでしょうね。かつてはマイナーだったジャンルのものがキッチリ予算と才能をつぎ込まれて映画になってるって事なんじゃないかなぁ…と勝手に分析します。
あのバイオレンスな描写も観客の反応を計算(もしくは良質なセンスによる判断)で盛り込まれた部分なのではないでしょうか。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。