本日、2020年11月3日(火曜日・文化の日)2度目の投稿。
早朝に「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」のブログ記事をアップした後、英彦山⛰まで行ってきました。もちろん徒歩では無くスロープカーで😅(花駅の駐車場に止めて)
残念ながら紅葉🍁はまだまだ…
2枚目の写真こそ見事な紅葉🍁ですが、これは現在希少💦
見頃は2週間後ぐらいかな
英彦山からの帰りには、いつもの「道の駅 歓遊舎ひこさん」👺に寄って野菜🥦を購入。
昼食は道の駅の横の遊園地内にある「中華 味菜」というお店で「ラーメンセット」850円(税込)をいただきました。
…味は「美味からず、不味からず」でした😅
以下は映画鑑賞記録です
「THE PROMISE/君への誓い」
監督 :テリー・ジョージ
出演 :オスカー・アイザック、シャルロット・ルボン、クリスチャン・ベール
制作年:2016年(2017年公開)
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Promise
(いつも上記タイトルの横に絵文字を置くのですが…この映画は丁度良いものを見出せず…敗北💦)
2020年10月18日(日曜日)にBS日テレで放送されたものを録画。
2020年10月20日(火曜日)に日付が変わった頃に鑑賞始めるも、ごく後半(残り15分ぐらい…もうフランス軍艦が来た頃💦)で断念し睡眠、その残りは同日の22:50頃までに鑑賞しました。
概要
1914年のオスマン帝国、田舎の村に住む医者を目指すアルメニア人の青年ミカエル・ボゴシアン(オスカー・アイザック)は、マラル(アンジェラ・サラフィアン)という裕福な家の娘と婚約し、その持参金で首都コンスタンチノープルにある帝国医学大学に進学する。ミカエルは親戚のメスロブ(イガル・ノール)の家に身を寄せコンスタンチノープルで生活を始めるが、そこでメスロブの娘たちの家庭教師をしているアルメニア人女性アナ・ケサリアン(シャルロット・ルボン)と出会う。ミカエルはフランス帰りで洗練された魅力を持つアナに惹かれるが、アナにはクリス・マイヤーズ(クリスチャン・ベール)というアメリカ人でAP通信の記者の恋人がおり、自分にも婚約者がいることから、良き友人として振る舞い続ける。
そんな中、第一次世界大戦が勃発、若者が徴兵されていく中、ミカエルも医学生である訴えも退けられ、徴兵されそうになったところ、友人で政府高官の息子エムレ・オーガン(マーワン・ケンザリ)の計らいで何とか徴兵を免れる。一方で国内のアルメニア人差別は激化し、ミカエルとアナもこの混乱に巻き込まれ、アルメニア人が隠れるホテルに身を寄せ合う中、アナはミカエルへの思いに気づき一夜を共にする。翌日多くのアルメニア人と共にメブロブが捕らえられたことを知ったミカエルは、メブロブを助けようとエレムを頼るが、この試みは失敗し、エレムの父は息子がアルメニア人と親しくしていることに激怒、エレムを軍に入隊させ、ミカエルを警察に引き渡す。その後メブロブは処刑され、ミカエルは過酷な鉱山労働に従事させられる。
感想
全くのノーマークだった映画。
テレビ放送されていたので、録画して観てみました。
20世紀初頭、第一次世界大戦の頃に起こったアルメニア人虐殺を題材とした映画との事。
現トルコ政府🇹🇷はこの虐殺事件への組織的・計画的な関与を認めていないという事案で、外国人の私が軽々しくそこにトヤカク言えませんが…まぁ組織的・計画的か、また規模感はさておき、こんな事が何らかの形で起こったことは間違いないんでしょうね。
(人種問題や戦争の問題は、その全ての歴史が正しく伝わっているとは思っておりません。しかし火のない所に煙は立たないというか…そんな程度の認識で鑑賞しました)
(アルメニア人の歴史が、ユダヤ人と比較してイマイチメジャーじゃ無いのは、その発信力や、住んでいる地域の差なんですかね)
この映画自体も…タブーに切り込んだ映画とかどっかで書かれていましたが、オスマン帝国の組織的・計画的な関与には深く言及しておらず(実に関与しているっぽいけど)。
無難な作りにも思えましたが…どうなのでしょう
映画の内容だけを追えば…
主人公も含むアルメニア人各位は、映画の後半とてもひどい境遇に置かれており心が痛むもの
西洋の20世紀初頭は服装やら文化が現代と近く、そんな中、登場人物が差別され虐殺されていく描写は、時代劇で観るそれとは違い、生々しく、痛々しいものに映りました
この20世紀初頭から半世紀ぐらいは、技術や社会制度の進歩に、人間の成長が追いつけていない時代というか💦…観ていて辛い出来事が起こりがちですね
「スター・ウォーズ」シリーズのオスカー・アイザック
「ダークナイト」シリーズのクリスチャン・ベール
ついでに(本当についで程度に)ジャン・レノまで出てくる映画なので、ややヒロイックなものを想像してしまいましたが、そういう普段は娯楽作品に出ている俳優の映画だからと観始めたら、ややダメージを受けることになりました
一方、重い作品ではありましたが、テンポは良く、ずっと観続けて居られるものでもあります。
前述に「勉強もしていない外国人の私が軽々しくそこにトヤカク言え無い」と書いたように、こういう賛否ある歴史観には内容に食い込んで無責任に語ることは出来ません。
あくまでも“映画”の感想として、こういうヒステリックな状態にならないようには気をつけよう…という教訓ぐらいは得ることのできた映画です
点数はテレビ鑑賞なのに5点(5点満点中)
良作だと思います
蛇足
時代的には、第一次世界大戦なので少し前に観た「1917 命をかけた伝令」と近い時代。
この2作品を観ると、ホント100年ずれて生まれておらず良かった💦と思う次第。
(ついでに、今流行りの「鬼滅の刃」もこの時代ですね…日本では人喰い鬼が跋扈している時代です😅)
で、クリスチャン・ベール演じるAP通信の記者がこの後命を落とすのが“スペイン内戦”
「パンズ・ラビリンス」の舞台になっていた内戦。
ガチで20世紀前半のヨーロッパって怖いよね。
では、このあたりで
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早朝に「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」のブログ記事をアップした後、英彦山⛰まで行ってきました。もちろん徒歩では無くスロープカーで😅(花駅の駐車場に止めて)
残念ながら紅葉🍁はまだまだ…
2枚目の写真こそ見事な紅葉🍁ですが、これは現在希少💦
見頃は2週間後ぐらいかな
英彦山からの帰りには、いつもの「道の駅 歓遊舎ひこさん」👺に寄って野菜🥦を購入。
昼食は道の駅の横の遊園地内にある「中華 味菜」というお店で「ラーメンセット」850円(税込)をいただきました。
…味は「美味からず、不味からず」でした😅
以下は映画鑑賞記録です
「THE PROMISE/君への誓い」
監督 :テリー・ジョージ
出演 :オスカー・アイザック、シャルロット・ルボン、クリスチャン・ベール
制作年:2016年(2017年公開)
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Promise
(いつも上記タイトルの横に絵文字を置くのですが…この映画は丁度良いものを見出せず…敗北💦)
2020年10月18日(日曜日)にBS日テレで放送されたものを録画。
2020年10月20日(火曜日)に日付が変わった頃に鑑賞始めるも、ごく後半(残り15分ぐらい…もうフランス軍艦が来た頃💦)で断念し睡眠、その残りは同日の22:50頃までに鑑賞しました。
概要
1914年のオスマン帝国、田舎の村に住む医者を目指すアルメニア人の青年ミカエル・ボゴシアン(オスカー・アイザック)は、マラル(アンジェラ・サラフィアン)という裕福な家の娘と婚約し、その持参金で首都コンスタンチノープルにある帝国医学大学に進学する。ミカエルは親戚のメスロブ(イガル・ノール)の家に身を寄せコンスタンチノープルで生活を始めるが、そこでメスロブの娘たちの家庭教師をしているアルメニア人女性アナ・ケサリアン(シャルロット・ルボン)と出会う。ミカエルはフランス帰りで洗練された魅力を持つアナに惹かれるが、アナにはクリス・マイヤーズ(クリスチャン・ベール)というアメリカ人でAP通信の記者の恋人がおり、自分にも婚約者がいることから、良き友人として振る舞い続ける。
そんな中、第一次世界大戦が勃発、若者が徴兵されていく中、ミカエルも医学生である訴えも退けられ、徴兵されそうになったところ、友人で政府高官の息子エムレ・オーガン(マーワン・ケンザリ)の計らいで何とか徴兵を免れる。一方で国内のアルメニア人差別は激化し、ミカエルとアナもこの混乱に巻き込まれ、アルメニア人が隠れるホテルに身を寄せ合う中、アナはミカエルへの思いに気づき一夜を共にする。翌日多くのアルメニア人と共にメブロブが捕らえられたことを知ったミカエルは、メブロブを助けようとエレムを頼るが、この試みは失敗し、エレムの父は息子がアルメニア人と親しくしていることに激怒、エレムを軍に入隊させ、ミカエルを警察に引き渡す。その後メブロブは処刑され、ミカエルは過酷な鉱山労働に従事させられる。
感想
全くのノーマークだった映画。
テレビ放送されていたので、録画して観てみました。
20世紀初頭、第一次世界大戦の頃に起こったアルメニア人虐殺を題材とした映画との事。
現トルコ政府🇹🇷はこの虐殺事件への組織的・計画的な関与を認めていないという事案で、外国人の私が軽々しくそこにトヤカク言えませんが…まぁ組織的・計画的か、また規模感はさておき、こんな事が何らかの形で起こったことは間違いないんでしょうね。
(人種問題や戦争の問題は、その全ての歴史が正しく伝わっているとは思っておりません。しかし火のない所に煙は立たないというか…そんな程度の認識で鑑賞しました)
(アルメニア人の歴史が、ユダヤ人と比較してイマイチメジャーじゃ無いのは、その発信力や、住んでいる地域の差なんですかね)
この映画自体も…タブーに切り込んだ映画とかどっかで書かれていましたが、オスマン帝国の組織的・計画的な関与には深く言及しておらず(実に関与しているっぽいけど)。
無難な作りにも思えましたが…どうなのでしょう
映画の内容だけを追えば…
主人公も含むアルメニア人各位は、映画の後半とてもひどい境遇に置かれており心が痛むもの
西洋の20世紀初頭は服装やら文化が現代と近く、そんな中、登場人物が差別され虐殺されていく描写は、時代劇で観るそれとは違い、生々しく、痛々しいものに映りました
この20世紀初頭から半世紀ぐらいは、技術や社会制度の進歩に、人間の成長が追いつけていない時代というか💦…観ていて辛い出来事が起こりがちですね
「スター・ウォーズ」シリーズのオスカー・アイザック
「ダークナイト」シリーズのクリスチャン・ベール
ついでに(本当についで程度に)ジャン・レノまで出てくる映画なので、ややヒロイックなものを想像してしまいましたが、そういう普段は娯楽作品に出ている俳優の映画だからと観始めたら、ややダメージを受けることになりました
一方、重い作品ではありましたが、テンポは良く、ずっと観続けて居られるものでもあります。
前述に「勉強もしていない外国人の私が軽々しくそこにトヤカク言え無い」と書いたように、こういう賛否ある歴史観には内容に食い込んで無責任に語ることは出来ません。
あくまでも“映画”の感想として、こういうヒステリックな状態にならないようには気をつけよう…という教訓ぐらいは得ることのできた映画です
点数はテレビ鑑賞なのに5点(5点満点中)
良作だと思います
蛇足
時代的には、第一次世界大戦なので少し前に観た「1917 命をかけた伝令」と近い時代。
この2作品を観ると、ホント100年ずれて生まれておらず良かった💦と思う次第。
(ついでに、今流行りの「鬼滅の刃」もこの時代ですね…日本では人喰い鬼が跋扈している時代です😅)
で、クリスチャン・ベール演じるAP通信の記者がこの後命を落とすのが“スペイン内戦”
「パンズ・ラビリンス」の舞台になっていた内戦。
ガチで20世紀前半のヨーロッパって怖いよね。
では、このあたりで
当方は、古里に帰った折に行ったことのない彦山へクルマを走らせました。
道中も、いろいろと見るべきトコロを案内してもらえました。
コロナとは無縁の7年前のことでした。
コメントありがとうございます。
田舎がこちら(福岡県?)なんですかね。
私は英彦山近いのですが、なかなかこの山の上には登らないです。
今回は紅葉を求めスロープカー使って登ってみましたが、この時はイマイチでしたかね。
今日だと丁度良いかもです。
では、また来てくださいね。
今後ともよろしくお願いいたします😊