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【映画】アウトロー・キング スコットランドの英雄…中世欧州(風含む)世界のクリス・パインはいつもアウトローな件

2024-01-15 21:20:24 | 映画
本日は、2024年1月15日(月曜日)です。

2024年2月4日 21:25追記:この日は、この記事をアップした後「Netflix」「終わらない週末」を鑑賞し終えました)



以下は、映画鑑賞記録



「アウトロー・キング スコットランドの英雄」🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿
監督 :デヴィッド・マッケンジー
出演 :クリス・パイン、アーロン・テイラー=ジョンソン、フローレンス・ピュー
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/イギリス🇬🇧
原題 :Outlaw King



2024年1月3日(水曜日)の深夜、丁度日付が変わる頃までにかけ、数回に分けて「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
スコットランドの独立のため立ち上がったロバート・ブルースを描いた伝記映画。
14世紀、イングランド国王エドワード1世(スティーヴン・ディレイン)に反旗を翻したスコットランド諸侯たちは降伏し、改めてエドワード1世に忠誠を誓い、その中にはロバート・ブルース(クリス・パイン)の姿もあった。その後エドワード1世の元に、ジェームズ・ダグラス卿(アーロン・テイラー=ジョンソン)が、領地を返してほしいと陳情に訪れるが追い返され、直後に巨大な投石機でスターリング城を攻撃しその力を誇示する。さらに自らの名付け子であるエリザベス・デ・バラ(フローレンス・ピュー)とロバート・ブルースとを政略的な婚姻をさせる。
その後、ロバートの父ロバート・デ・ブルース(ジェームズ・コスモ)が死に際、エドワード1世を信用したことが過ちだったと語り、税金を納めに行ったロバートは吊るされて見せしめにされたウィリアム・ウォレスの遺体と怒った民衆に向けて攻撃するイングランド兵を目撃、さらに圧政に溜まりかねたロバートは、改めて蜂起を決意する。



感想
グレート・ブリテン島の歴史物で、私はもちろん歴史など知らないのだけど、なんとなくチョイス。
(スコットランドが、イングランドによる圧政を受けていて、何回か戦争しているぐらいはなんとなく知っていますが)

時代的には、1995年のメル・ギブソン監督・主演映画「ブレイブハート」よりちょい後の話なようです。
この映画「アウトロー・キング スコットランドの英雄」の冒頭付近で、処刑され吊るされているのが「ブレイブハート」の主人公ウィリアム・ウォレス。

で政治と戦争がニアリーイコールの時代に立った英雄の話。

あとは、逃げながら戦って、仲間が死んで、沼地で勝利するという話
途中、ヴィランであるはずのエドワード1世は勝手に病死、情けない息子もその後テロップによれば自滅…みたいな展開と、あんまりドラマ性はありません。

ああ、こういう人と歴史があったんだね…という映画。

あと、アーロン・テイラー=ジョンソンが演じた人が、妙に強いのだけど、ウィキのページが無く実在の人物なのかどうかもわかりません

見どころは、前半の投石機かなぁ…
戦闘シーンも全体的に迫力はありましたが、モブ戦闘がメインであんまり入ってこず。

イングランドの残虐非道行為も、なんか断片的で敵としてピンとこず。

コスプレ劇としても、カッコ良すぎる鎧とかは出てこないんよね。

史実から逸脱しないように描こうとしたなら、まぁ正解なのかも

何も知らない日本人が観るようなお話ではなかったのかもしれません。


点数は、私にとって3点強(5点満点中)ぐらいかな。



蛇足
中世ヨーロッパ世界風映画のクリス・パインは、いつもアウトローなのね。
(最近、他に観た「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」という映画でもクリス・パインが主演)



では、今日はこのあたりで



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