そういえば…オリンピックが始まりましたねぇ。
…あんまり観ていないので、それ以上の話は出来ないピロEKです
昨日、少しだけビール飲んだのですが、今日の朝から二日酔いで頭がガンガン
ほぼ一日中寝ておりました
ほんの少し(350ml×2本)しか飲んでいないのに…最近は休肝日を増やしてて、久しぶりの飲酒だったのが要因かも…酒に強いってのは肝臓の異常らしいので、その逆なのかもね…と、楽観的に考えております
さて、今日も映画鑑賞記録の記事。
最近は供給過剰なので(というかブログサボっているので)まだ数本の映画記事がまとまっておりません…なんかノルマみたいになっていて、本来のブログの楽しさが薄れているような気もしますが…とりあえず追いつくように頑張ります
「ヘアスプレー」
(監督:アダム・シャンクマン、出演:ニッキー・ブロンスキー、ジョン・トラヴォルタ、ミシェル・ファイファー、2007年アメリカ)
TSUTAYAさんで「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」、「グッド・シェパード」と一緒にレンタル。
2008年7月31日(木曜日)に鑑賞しました。
ストーリー
1988年のコメディ映画を原作にし2002年より上演されているブロードウェイミュージカル作品の映画化(少しややこしいね)。
1962年のアメリカ合衆国ボルチモア。ここに住むトレイシー(ニッキー・ブロンスキー)は歌とダンスが大好きなで、ビックサイズな体型を持つ女子高生。一番好きなTV番組、ヘアスプレーメーカーがスポンサーとなって放送されている「コーニー・コリンズ・ショー」でのキャスト募集に応募した彼女だったが、体型を理由に落選させられてしまう…オーディションを受けたために高校に遅刻したトレイシーが居残りを命じられた教室の中、黒人の生徒達と打ち解けR&Bのステップを踏んでいたトレイシーを「コーニー・コリンズ・ショー」の出演者リンク(ザック・エフロン)が目撃、彼女の才能を認めたリンクは「君なら番組に出られる」とトレイシーをコーニー・コリンズ(ジェームズ・マースデン)主催のダンスパーティーに招待する。
詳しくは…http://hairspray.gyao.jp/
ピロEK的感想&点数
「グッド・シェパード」に引き続きまたもや1960年代初期が舞台の映画。なんか最近、この頃(50~60年代)の映画が多いような…
日本でも数年前に「ALWAYS 三丁目の夕日」がヒットした直後から1950年代~1960年代が舞台の映画やドラマが乱立していたような気がしますが、アメリカでも同じような懐古趣味がブームなのでしょうか
ミュージカルなので当然歌ってばかりです。
DVDにはオリジナル音声と日本語吹き替え音声との切り替えが付いていましたが、ほとんどがミュージカル部分なので、吹き替え声優さんらは活躍ごく少なめ(歌ってる部分は吹き替えに設定してもオリジナル音声のまま)…こういう作品でも相場のギャラって貰えるんですかねぇ
1988年制作のオリジナル版映画は観ておりません(冒頭出てくる露出狂の男がオリジナル版の監督らしいですね)。というか、この映画観るまでそういう作品があることも知りませんでした
…なので、この映画のテーマと思しき人種差別問題が、オリジナル映画(原作)→ブロードウェイミュージカル→今回のミュージカル映画…と経てくる過程でどれほどの正確さで保たれているのかは定かではありませんし、私のような今回の映画だけを鑑賞した者にどのぐらいの伝わり方をしているのかも?ですが…
…黒人が人種差別されることと、必要以上に太っている女性が容姿で差別されることは、同列では無いと思うんだけどなぁ…「私も容姿で差別されてるから黒人の人たちの気持ちはわかるよ」的な脚本は如何なものなのでしょうかねぇ…この主人公がもしもこのことを気にしているのなら痩せられるように頑張ったらいいだけじゃん
コメディミュージカルってことで、ヒロインがかなりファッティ風味な女子というトンデモ設定を単純に楽しめば良いのでしょうが…馴染めないポイントは多々
…当時の若者らの描写もピンとこないし…髪形ばかり気にしてる部分とか…なんとなく、わざとに下品かつお馬鹿に描かれてる風でもありましたねぇ。
…ニッキー・ブロンスキーとザック・エフロンのキスシーンは何だかマニアックな映像を見せられているようでしたし…
…この映画の大きなウリのひとつだと思しきジョン・トラヴォルタの女装特殊メイクにも終始馴染めず…
あのキャラ普通に気持ち悪いと思うんだけどなぁ(普通にトラヴォルタでも気持ち悪いのに)
ということで私には伝わらなかった作品です。
なので点数は2点(5点満点中)。
普通かなぁとも思ったのですが、他の最近観た3点作品との比較すると私の中では評価低し。
ミュージカル部分はノリ悪くないですけど、好きなジャンルの音楽でもなかったですしね。
同じように若者がはしゃいでるミュージカルなら「ハイスクール・ミュージカル」シリーズの方が好きですね(馴染めます)。
補足・蛇足
最終的にデブ専が二人もいる(お父さんとリンク)町ボルチモアって、なんだか先進的…この映画は昔話ですが、21世紀の現代よりも未来的な考え方の人が住む街ですなぁ。
…この作品中、一番のマイノリティはデブ専を公言するお父さんだと思う私。しかし、彼のような毅然としたマニアは差別も偏見も寄せ付けません…多分
では、今日はこのあたりで
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…あんまり観ていないので、それ以上の話は出来ないピロEKです
昨日、少しだけビール飲んだのですが、今日の朝から二日酔いで頭がガンガン
ほぼ一日中寝ておりました
ほんの少し(350ml×2本)しか飲んでいないのに…最近は休肝日を増やしてて、久しぶりの飲酒だったのが要因かも…酒に強いってのは肝臓の異常らしいので、その逆なのかもね…と、楽観的に考えております
さて、今日も映画鑑賞記録の記事。
最近は供給過剰なので(というかブログサボっているので)まだ数本の映画記事がまとまっておりません…なんかノルマみたいになっていて、本来のブログの楽しさが薄れているような気もしますが…とりあえず追いつくように頑張ります
「ヘアスプレー」
(監督:アダム・シャンクマン、出演:ニッキー・ブロンスキー、ジョン・トラヴォルタ、ミシェル・ファイファー、2007年アメリカ)
TSUTAYAさんで「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」、「グッド・シェパード」と一緒にレンタル。
2008年7月31日(木曜日)に鑑賞しました。
ストーリー
1988年のコメディ映画を原作にし2002年より上演されているブロードウェイミュージカル作品の映画化(少しややこしいね)。
1962年のアメリカ合衆国ボルチモア。ここに住むトレイシー(ニッキー・ブロンスキー)は歌とダンスが大好きなで、ビックサイズな体型を持つ女子高生。一番好きなTV番組、ヘアスプレーメーカーがスポンサーとなって放送されている「コーニー・コリンズ・ショー」でのキャスト募集に応募した彼女だったが、体型を理由に落選させられてしまう…オーディションを受けたために高校に遅刻したトレイシーが居残りを命じられた教室の中、黒人の生徒達と打ち解けR&Bのステップを踏んでいたトレイシーを「コーニー・コリンズ・ショー」の出演者リンク(ザック・エフロン)が目撃、彼女の才能を認めたリンクは「君なら番組に出られる」とトレイシーをコーニー・コリンズ(ジェームズ・マースデン)主催のダンスパーティーに招待する。
詳しくは…http://hairspray.gyao.jp/
ピロEK的感想&点数
「グッド・シェパード」に引き続きまたもや1960年代初期が舞台の映画。なんか最近、この頃(50~60年代)の映画が多いような…
日本でも数年前に「ALWAYS 三丁目の夕日」がヒットした直後から1950年代~1960年代が舞台の映画やドラマが乱立していたような気がしますが、アメリカでも同じような懐古趣味がブームなのでしょうか
ミュージカルなので当然歌ってばかりです。
DVDにはオリジナル音声と日本語吹き替え音声との切り替えが付いていましたが、ほとんどがミュージカル部分なので、吹き替え声優さんらは活躍ごく少なめ(歌ってる部分は吹き替えに設定してもオリジナル音声のまま)…こういう作品でも相場のギャラって貰えるんですかねぇ
1988年制作のオリジナル版映画は観ておりません(冒頭出てくる露出狂の男がオリジナル版の監督らしいですね)。というか、この映画観るまでそういう作品があることも知りませんでした
…なので、この映画のテーマと思しき人種差別問題が、オリジナル映画(原作)→ブロードウェイミュージカル→今回のミュージカル映画…と経てくる過程でどれほどの正確さで保たれているのかは定かではありませんし、私のような今回の映画だけを鑑賞した者にどのぐらいの伝わり方をしているのかも?ですが…
…黒人が人種差別されることと、必要以上に太っている女性が容姿で差別されることは、同列では無いと思うんだけどなぁ…「私も容姿で差別されてるから黒人の人たちの気持ちはわかるよ」的な脚本は如何なものなのでしょうかねぇ…この主人公がもしもこのことを気にしているのなら痩せられるように頑張ったらいいだけじゃん
コメディミュージカルってことで、ヒロインがかなりファッティ風味な女子というトンデモ設定を単純に楽しめば良いのでしょうが…馴染めないポイントは多々
…当時の若者らの描写もピンとこないし…髪形ばかり気にしてる部分とか…なんとなく、わざとに下品かつお馬鹿に描かれてる風でもありましたねぇ。
…ニッキー・ブロンスキーとザック・エフロンのキスシーンは何だかマニアックな映像を見せられているようでしたし…
…この映画の大きなウリのひとつだと思しきジョン・トラヴォルタの女装特殊メイクにも終始馴染めず…
あのキャラ普通に気持ち悪いと思うんだけどなぁ(普通にトラヴォルタでも気持ち悪いのに)
ということで私には伝わらなかった作品です。
なので点数は2点(5点満点中)。
普通かなぁとも思ったのですが、他の最近観た3点作品との比較すると私の中では評価低し。
ミュージカル部分はノリ悪くないですけど、好きなジャンルの音楽でもなかったですしね。
同じように若者がはしゃいでるミュージカルなら「ハイスクール・ミュージカル」シリーズの方が好きですね(馴染めます)。
補足・蛇足
最終的にデブ専が二人もいる(お父さんとリンク)町ボルチモアって、なんだか先進的…この映画は昔話ですが、21世紀の現代よりも未来的な考え方の人が住む街ですなぁ。
…この作品中、一番のマイノリティはデブ専を公言するお父さんだと思う私。しかし、彼のような毅然としたマニアは差別も偏見も寄せ付けません…多分
では、今日はこのあたりで
コメントありがとうございます。
>多分…この映画は、黒人差別と太った人を一緒に見ている訳ではなくて、この頃の時代背景では軽蔑されるよう
すっかり覚えておりませんが、
劇中、主人公のセリフで同一視しているものがあったんじゃないかと記憶、
それを素直に受けてここの文章にしたように思うのですが…どうだったんでしょうね?
では、またきてくださいね。
多分…この映画は、黒人差別と太った人を一緒に見ている訳ではなくて、この頃の時代背景では軽蔑されるような人々、例えばトレイシー
太っていて勉強が出来ない子をあえて主人公にすることで、世界は学歴や見た目だけで決まるものでは無いということと、体現的な差別がいかに醜くいかを多感なティーンエイジャーに教えることを主な目的としているのではと思いました。
あなたはそのままでも充分素敵。未来を切り開くのは明るいあなたなのよーと。現在中学2年生で、この作品は去年初めて見ましたが、下品な描写があるわりにかなり道徳的な話だと思いましたね笑 自分は世界観も何もかも(ジョン・トラボルタも)好きなので、5点満点で5点です。60年代の黒人差別を題材にした映画で「ドリームガールズ」というものがありましたね。あれもまあよかったですが、私はヘアスプレーの方が好き。
いつもコメントありがとうございます
>この部分、かなり気になりましたよ~。
ノルマ的に思うこともありますが…娯楽とはいえ、これは何にでも付きまとう問題なのでしょうねぇ。
中途半端に、というか、飽きたから止める的な遊び方では、逆に何も面白くない訳ですし。
ブログの場合は興が乗っていない状態で記事を書くと、自分にとっても面白くない文章になったりもするので、さらに難しい部分はあります。適度なマイペースで続けていきたいなぁと思っております。
私も今は、ギリギリ“否”ですかね
>主役をオデブちゃんにしなくちゃいけないワケ
>私の場合はこの映画の味付け部分―人種差別の部分―がかなり気になって、
原作映画の監督という方が悪趣味かつ変な人みたいで、
この方のこと詳しくは知らないのだけど、本気で差別問題を訴えたいのかどうか…と何となく勘ぐっている私。
こういう問題定義自体を揶揄している雰囲気も無いですか(?)考え過ぎ(?)
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
>ノルマみたいになっていて、本来のブログの楽しさが薄れているような
この部分、かなり気になりましたよ~。
ブログをノルマと感じるか否か、かなり微妙な部分ではありますが、何とか今のところはギリギリ「否」というところで楽しんでいます。
「ヘアスプレー」は楽しかったんですけど、主役をオデブちゃんにしなくちゃいけないワケはなんだったんでしょうか?
確かに人種差別とオデブ差別は全然違うものですよね。
私の場合はこの映画の味付け部分―人種差別の部分―がかなり気になって、それほど笑ってばかりもいられない気分になってしまったのです。
ザック・エフロンに関しては「ハイスクール~」の時よりも垢抜けしたな~とは思いました。
いつもコメントありがとうございます
>スマートで背も高いのにびっくりしました。
ということは、映画のアレは役作り(&特殊メイク?)だったってことですかねぇ。
とすると凄いなぁ。プロ意識ってことですかねぇ。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★咲太郎さんへ★
はじめまして。コメントありがとうございます
>2007年のベスト1映画でしたから。
私は主人公たちの主張とか、当時の若者文化とか、合わないものが多くてあんまり好きな映画にはならなかったのですが、ミュージカル部分は良かったと思っております。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★メビウスさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>60年代の世界観は自分も正直全然分かりませんでしたけど
私は、他の世代の方の青春時代みたいなものを見せられると「勝手にやってよ」なんて思う“出来ていない人間”でして、そういう意味でも楽しんでないかもです。ミュージカル部分は良かったですけどね。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★moriyuhさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>ふふ、冷静に見ればそうですね、でもあれは笑えて仕方ありませんでした。
実はトラボルタって普通でもチョイキモだと思っている私。
その人があんなメイクで女役なのでかなり馴染めなかったんですよね。他の俳優だったらそこまで気持ち悪くも無かったかも知れません。
>私は個人的には、ミュージカルだから許せるかな?という作品でしたよ~。
ミュージカルって「ミュージカルだからOKだった」っていうこと多いような。このブログでも同じような事書いたことが何度もあります。
ミュージカルってのがフィルターになって、通常だと描けないような題材をお話にできるんですかね(?)
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
コチラにもTBありがとうございました。
>この映画の大きなウリのひとつだと思しきジョン・トラヴォルタの女装特殊メイクにも終始馴染めず…
あのキャラ普通に気持ち悪いと思うんだけどなぁ(普通にトラヴォルタでも気持ち悪いのに)
ふふ、冷静に見ればそうですね、でもあれは笑えて仕方ありませんでした。
トラボルタとしては、普通にミュージカルに出るのはいやだったそうなので、ありせんかと…。
私は個人的には、ミュージカルだから許せるかな?という作品でしたよ~。
60年代の世界観は自分も正直全然分かりませんでしたけど、ミュージカル映画としての楽しさは伝わってきました♪歌や踊りも見応えありましたけど、トラヴォルタの役も個人的には笑ってしまったので、キャスト面でも楽しませてもらった感じです♪
piro-ek0324さんとは対照的で、私は全てが最高でした。
2007年のベスト1映画でしたから。
ニッキー・ブロンスキーでしたが、
来日して出たTVでは、それほどでもなく、
スマートで背も高いのにびっくりしました。