ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】レミニセンス…期待させすぎるのは良くない

2022-06-18 08:47:31 | 映画
本日は2022年6月18日(土曜日)です。
梅雨の最中なのに割と晴れています
今日は予定の多い1日ですがとりあえずブログ更新、映画鑑賞記録です



「レミニセンス」💉
監督 :リサ・ジョイ
出演 :ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン
制作年:2021年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Reminiscence

2022年6月5日(日曜日)の15:20頃までにかけ数回に分け「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
水面が上昇し陸地が少なくなった近未来、マイアミに住む退役軍人のニック・バニスター(ヒュー・ジャックマン)は、相棒のワッツことエミリー・サンダース(タンディ・ニュートン)と共に、顧客が望む記憶を追体験させるレミニセンス=記憶潜入という仕事をしていた。
ある日、閉店間際の店にバーで働くシンガーのメイ(レベッカ・ファーガソン)という女性が訪れ、無くした鍵の場所を思い出すため記憶潜入を依頼してくる。そしてニックはメイに一目惚れしてしまう。



感想
好みのタイプの近未来SF作品
まずは好きなジャンルだし、
物語は破綻せずルール通りに進み綺麗に終了する良くできた脚本だと思うし、そこそこ楽しめた映画

記憶潜入の設定よりも、
水位が上昇し荒廃しかけている近未来の設定が面白く、そういう舞台設定の中でのフィルム・ノワール的()な雰囲気も出せている秀作。


一方で、奇抜な展開もなくセオリーに沿って綺麗に終了しすぎる感もあり。
前述した、破綻せずルール通りに…は、故に先が見えることばかりだったのは否めず。
無理矢理にでも…記憶潜入のルールを破ったり逆手に取ったりして、レベッカ・ファーガソンを救い出す話にできたりすれば「どうなっていくんだとかいう気持ちでもっと楽しめたのかも知れませんが…記憶は記憶というルールを守り、思っていた通りのオチ。

あとマイナスを助長させた部分としては
予告で、クリストファー・ノーラン関連作品であることをプッシュしていたけど、実際にクリストファー・ノーランは参加しておらず、クリストファー・ノーランの弟でクリストファー・ノーラン作品の脚本を多く手掛けるジョナサン・ノーランが脚本という映画。
クリストファー・ノーランの名前が出て、夢に潜入などと言われたら、自ずと「インセプション」を連想し、その亜流作品と思って鑑賞し始めたのだけど…その実割と単純な設定のものでしかなく期待はずれ感を産んじゃっているんよね。


まぁそんな感じ。


出演者関連では…
ヒュー・ジャックマンレベッカ・ファーガソンが有名どころで…
他は、
タンディ・ニュートンダニエル・ウークリフ・カーティス
…と、ややB級寄りに。
そもそもB級映画な雰囲気と脚本の映画なのかも知れません。


トータルでしっかり作られていますし
好きなジャンルということもあって
点数は4点弱(5点満点中)としておきます。



では、このあたりで



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