ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】ハケンアニメ!…土5でなく日5枠ならば現実でも殺伐

2023-02-18 22:22:49 | 映画
本日、2023年2月18日3度目の投稿。
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(2度目はこちら

本日は、「ラブ、デス&ロボット(Vol.2 Episode24 聖夜の来客)」の記事に書いたように、朝から妻を下関市である研修に連れて行った後一旦帰宅

昼頃に、今度は再度迎えに行ってもう一度帰宅

昼食を食べた後、今度は、自家用車(妻が使っているポルテ🚙)の保険の切り替えのために、カーディーラーに行ったのですが…
何故か私の車(C-HR)を、別の新車に買い替える契約を結んできました💦💦💦

C-HRは、今年で残価ローンの期間が終わるので、買い替えは検討中だったのですが、
今だと下取りが残価の倍ぐらいあるので買い替えしやすいという誘惑
&試乗したことによる誘惑に負け、
今よりもグレードが上の(私には分不相応とも思える💦)車を購入することになりました。
支払いはこれまでと変わらないのですが、懸念点として…
・C-HRよりも燃費が悪くなる(今までと同じくハイブリットではある)
・次の5年後の残価がC-HRの倍ある💦💦その先に残価を払うローン組むと、そこまでよりも高い月払いになり💦💦💦、その頃、私は定年間近💦💦💦💦💦(まぁクラス下げて更に買い換えればいいのかも
・そもそもC-HRよりも古いポルテの買い替えのプランは立てなくていいのか…2台分のローンとなるとキツイ💦💦
等々あるのですが💦、まぁ妻が後ろ押ししてくれたこともあり決断(多少の不安は残りますが)

今後は色々切り詰めないとイカんですね。
(既に私のお小遣い5千円/月減額が決定

あと、納車は結構先です💦



以下は、映画鑑賞記録です



「ハケンアニメ!」🧙‍♀️🛵🆚🤖🎶
監督 :吉野耕平
出演 :吉岡里帆、中村倫也、尾野真千子
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵

2023年2月4日(土曜日)のAM2:30頃までにかけて数回に分け「Netflix」で鑑賞しました。





概要
辻村深月の小説「ハケンアニメ!」の実写映画化。
大手アニメ制作会社の入社面接に来た斎藤瞳(吉岡里帆)は、国立大学卒業後、県庁に就職するなど、他人からは順調と思われる生活を送っていたが、有名アニメ監督 王子千晴(中村倫也)を越えるアニメ作品を作るという思いから転職を希望していた。
7年後、土曜夕方5時枠のアニメ「サウンドバック 奏の石」に初監督として抜擢された瞳だったが、同じ枠の裏番組には、目標とする王子のアニメ「運命戦線リデルライト」が決定していた。
「運命戦線リデルライト」のプロデューサー有科香屋子(尾野真千子)は、監督の王子と連絡がつかず、彼の家に向かうが、王子は失踪、アニメ制作の見通しが立たなくなってしまう。



感想
原作は未読(ネットの解説等を読む限り、面白そうではある)

原作の情報は全く知らず(書店で見かける表紙ぐらい)そんな中、この映画をチョイス。
“派遣アニメ”
ではなく
“覇権アニメ”
だったのね。
アニメ制作会社に派遣社員で入って、酷い条件で働かされたり、社員になることを目指したりする話かと思ったりしていましたが、全く違いました💦

“覇権アニメ”たるこの映画の内容は、
どうもスケール感のわからないアニメ制作の覇権を目指して、

「魔法少女まどか☆マギカ」(※未鑑賞)「天元突破グレンラガン」(※未鑑賞…「キルラキル」なら観た)を混ぜ込んだ様なアニメ「運命戦線リデルライト」と…

「ぼくらの」(※アニメは未鑑賞、原作もちゃんと最後までは観てない)「革命機ヴァルヴレイヴ」を混ぜ込んだ様な…にしてはロボットがマッチョなアニメ「サウンドバック 奏の石」
の対決をベースにして、

吉岡里帆テンションが整うのと、

中村倫也熱を帯びるのを見守る映画です。

…あの中村倫也のキャラクターは、うざくて浅くて嫌だったなぁ…富野由悠季の逆説言っとけば賢いと自分で思えるキャラや、宮崎駿の左巻き頑固キャラや、庵野秀明あたりの飄々とした世捨て人に憧れたキャラをお手本にしているんであろうけど…悪いモノを集約させてどうするんだという感じ😓
そもそも中村倫也だしね。

でな、多分この話で描こうとしている、観客に想いが伝わる妥協しない作品を世に送り出そうというクリエーター達の尖った信念や熱の部分と…
そこそこに高い評価のあった小説「ハケンアニメ!」を、小説をとりあえず映画化しておけば、完全オリジナル脚本の映画よりも、無難な映画が出来るんじゃないかという安易かつ守りの考えは、そもそも相容れないモノなんじゃないかなぁ…とか矛盾も感じたりして。

とりあえず、吉岡里帆中村倫也とかいうキャスティングも同様。

…商売にストイックな柄本佑あたりをリスペクトした判断かもしれませんし😅
(いろいろ妥協しないと、そもそも世に出ないよって、作中で言い訳しているし)

…アイドル声優=高野麻里佳が、実は彼女なりの熱意や、やる気をもって作品に臨んでいた説明が、吉岡里帆中村倫也とかいうキャスティングへのフォローなのかも知れませんけどね。

ちなみに、
個人的に吉岡里帆は認めている女優さん
中村倫也は、なんでも、どこでも演技が一緒なので、認めていません

あと、高野麻里佳のキャスティングは、
吉岡里帆の方が綺麗じゃんとなってはいけないことを踏まえた、吉岡里帆を上回るビジュアルのアイドル声優役としては順当な配役です


あー、映画全体の感想ですが
特に盛り上がらず、テンポも良くない、イマイチ映画だったかな。


点数は3点(5点満点中)です。



蛇足
この映画だけを観ていると、

「主人公の魔女っ子が最終回で死ぬ構想のアニメ」とか、

「子供達が記憶を失っていくアニメ」とか、

子供達のトラウマになるような題材が、深夜でなく、土曜日の夕方5時に放送されるのかなって思う部分もあるですが…

つい先日、

「主人公の乗るモビルスーツが、生身の人間をモビルスーツの手で叩き潰して辺りが血の海になって、主人公はそのことを悪びてなんていないアニメ

という、BPO議案が、土5ではなかったけど、ほぼ同条件の日5枠で放送される世の中なので、あちらに比べれば、
「運命戦線リデルライト」とか
「サウンドバック 奏の石」の設定などおとなしいものです😅💦
…あんまり毒を見せない主義でもないのですが、今後の世の中、孫に見せるアニメは、気をつけないといかんようです💦



では、このあたりで



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