今週はチョイ凹み気味なテンションだったピロEKです。
…何があったって訳でも無いんだけどね。
…このご時世(?)平凡にノンビリ安穏な場所を見つけて生活(この場合仕事ね)すること自体が人からは良く見られないものなんだなぁ…そんな事を再確認させられた一週間でした
適度なストレスを感じつつ、前に進んでいく努力は不可欠なようです
そんな感じ(?)でネタもコメント返しも溜まっているのにブログは放置
いよいよ年内には何も終わらない気がしてきました
とりあえず本日は映画鑑賞記録。今日はアニメです。
「ピアノの森」
(監督:小島正幸、声の出演:上戸彩、神木隆之介、宮迫博之、2007年邦画アニメーション)
TSUTAYAさんで「魍魎の匣」、「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」、「少林少女」と一緒にレンタル。嫁が借りたいといった1本。
2008年12月5日(金曜日)の深夜~日をまたいで12月6日(土曜日)に鑑賞しました。
ストーリー
一色まこと原作コミックのアニメ映画化作品
ピアニストになる事を夢見る小学5年生の雨宮修平(声:神木隆之介)は家庭の都合で田舎町へ転向してくる。そこで出会った同級生の一ノ瀬海(声:上戸彩)に学校近くにあるという“ピアノの森”へ誘われる。森にはグランドピアノが置かれており、それを弾いてみる修平たが音を出すことも出来ない。それに対し海は見事に森のピアノを弾きこなし、海とピアノの奏でる音色は修平の心を揺り動かすほどのものだった。修平から海とピアノの話を聞いた音楽教師・阿字野(声:宮迫博之)は森に入り海のピアノに心動かされ、海に一緒にピアノをやろうと告げる。
ピロEK的感想&点数
森の中に捨てられているのに弾けるピアノが置いてある。
そのピアノは海(カイ)という少年しか弾けない。
…なんて設定だから前半を鑑賞しているうちはファンタジー作品だと思っていたんですが…違ったみたいです。二人の少年ピアニストがライバルとして成長していく話の序章…ってな感じのお話でした。
ピアノの演奏が随所で出てくるんですけど…
この演奏は上手いとか下手だとか…
この演奏には個性があるだとか…
…そんな風に言われても、聴き分けることなんか無理な音響オンチな私(あら音響オンチって言葉は変?)。
…全部上手いし、ピアノが弾けなくなったという阿字野先生の演奏も含め、私には聴き分けられません
この映画の音響監督は三ツ矢雄二(声優)。
三ツ矢雄二が声優以外で音響のお仕事をやってるってのは、どこかで聞いたことありましたが、こういう音響メインのお仕事が出来るほどの能力をお持ちになっていたとは知りませんでした。凄いじゃん(※何度も言いますが私は音響の事は良く分かりません…DVD鑑賞だしね…うちには5.1chサラウンドシステムとかも無いしね)。
お話は…まぁそこそこに面白かったんだけど私の心には残らないかも(?)
風俗街の裏手が森っていう地域が国内にホントにあるんでしょうか
…やっぱりファンタジーなのかな
…後半出てくるシューベルトだかモーツァルトだかの亡霊(?)も意味分んなかったなぁ
あと鑑賞終わるまで気が付かなかったのですが、
渋いキャラである阿字野先生の声優って宮迫博之(雨上がり決死隊)だったのね。
宮迫上手いっす!、
上戸綾はアレだけど宮迫は上手いっす
「Mr.インクレディブル」のときにも綾瀬はるかと並んで上手いと思ったけど、今回は更に上出来
声優は上手いなぁ…演技はダメでも(※詳細は次回映画記事にて)
…ただ、自分の声優としての上手さに悦に入っているであろう宮迫本人を想像すると癪に障るんですけどね
点数は…3点(5点満点中)。
ダメではないです。普通に観れます。
よく出来ています。肝心の音響も多分凄いんです。
なので、何かアニメが見たいけど何かない?…的な探し方をしている方にはオススメかもしれません
人によっては感動するかも…でも私の好みではない。そんな感じで3点です。
補足・蛇足
宮迫褒め(貶し?)ついでに…
私の好きなバラエティ番組のひとつに「アメトーーク!」があります。
まぁ最近は視聴率重視っぽくてアレだけど、コアな趣味を持つ芸人を集めて色々やったり…ブームになるお笑い芸人とかギャグの4割ぐらいはこの番組発信な気もするし…見逃さない番組です。
でも…雨上がり決死隊がMCじゃなかったらもっと面白いような気がするナァ…あの番組
では、今日はこのあたりで
マスコミや映画評論家の先生方もこういうところを評価してほしいものです。
いくら良いアニメでも、声を吹き込む声優さんの実力がなってないと、途端に駄作になってしまうから非声優ってのはちょっと苦手なんです。宮迫のように上手くて合ってる人が起用されれば問題ないんですけど、最近は実力度外視な起用も多いから、声優初挑戦とかいうキャッチはかなり警戒してしまいます。
そういう意味では上戸彩も少々実力不足だったかな?と感じます。
確かに宮迫さんって分からなかったほど良かったですね。
でも他のが気になります~・・・(^^;
結構この手のは嫌いじゃないんだけどな~・・・・。
コメントでははじめまして(ですよね?)。いつもTBではお世話になっております
>この映画における宮迫さんの声優としての芸達者ぶりは素晴らしいですよね。
この作品の中で宮迫さんが声優をやっていたというのはスタッフロールを観るまで気が付きませんでした…ある意味いつもの個性を殺して声優に徹している…プロ意識っすかねぇ。兎に角上手かったと思います。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★メビウスさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>非声優ってのはちょっと苦手なんです。
最近はアニメでも外国映画の吹き替えでも声優本業じゃない方の起用って増えましたね。
舞台俳優さんみたいな方ならまだしも…アイドル系女優とかだとかな~りダメダメな事も多く、作品に入り込みにくい状況が…このあたりの話は以前「鉄コン筋クリート」の記事で書いた気がします。良かったら読んで行ってくださいませ。
…最近私が観た中で一番酷かったのは「ドミノ」の真鍋かをりかなぁ…真鍋かをりは好きなんだけど、声優はちょっと…ひどい。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★みゆみゆさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>確かに宮迫さんって分からなかったほど良かったですね。
わからないってのは凄いことなんだと私も思います。
…逆に彼にとってプラスなの(?)と思う部分があったりもして^^;
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
今更ですが、お返しに参りました。
この作品、原作の大ファンでして
そんな私が観ても楽しめるものになっていました。
宮迫は上手いですね!
いつもコメントありがとうございます
>この作品、原作の大ファンでして
>そんな私が観ても楽しめるものになっていました。
原作ファンって方の観方が一番厳しいでしょうから、そう考えればよく出来た作品だってことなんですよね。製作者側もそういう人から褒められるのが一番うれしいんじゃないですかねぇ。
>宮迫は上手いですね!
お笑いよりもこちらの才能の方があると思います。
俳優宮迫には懐疑的な私ですが、今後も声優はやって欲しいですね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
ちゃんとした声優使えよ!とか皆下手くそ過ぎと思ったけど宮迫さんはマジで上手かった!これは認めざるおえない。声優と言っても過言では無いね
コメントありがとうございます
>宮迫さんはマジで上手かった!これは認めざるおえない。声優と言っても過言では無いね
芸能人の声優起用のなかでも、宮迫は随分上手い方です。
声優として多く起用されているのも、上手いのが理由でしょうね。
「アベンジャーズ」のホークアイは微妙でしたけど。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
もっと声の仕事を増やすべきだと思う。私は芸能人が声優するのは反対ですけど宮迫博之さんや唐沢寿明さんや竹中直人は本当に冗談抜きで上手いと思います