ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】LIFT/リフト…よく観られているけど評価の低い映画らしいが、なんか納得

2024-11-29 21:23:40 | 映画
本日は、2024年11月29日(金曜日)です。
今日は、雹だか霰だかが降りました💦


2024年12月4日 20:18追記:この日、2024年11月29日は、この記事をアップした後の深夜までに「Netflix」「13時間 ベンガジの秘密の兵士」を鑑賞しました。)



以下は、映画鑑賞記録



「LIFT/リフト」🚤
監督 :F・ゲイリー・グレイ
出演 :ケビン・ハート、ググ・バサ=ロー、ビンセント・ドノフリオ
制作年:2024年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Lift



2024年11月22日(金曜日)の13:00過ぎごろまでにかけて、数回に分けて「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
ベネチアで開催されるオークション会場、サイラス(ケヴィン・ハート)率いる絵画窃盗団は、何かを狙って仮面のアーティストN8(ジェイコブ・バタロン)の作品の競りに参加していた。サイラスを逮捕するためインターポールのアビー捜査官(ググ・バサ=ロー)はモニター越しに会場を監視していたが、サイラスは彼女の存在に気づいていた。その後、ターゲットであった絵画や、N8の作品、それとN8自信をつれて会場を出たサイラスらは、アビー達の追跡を降り切り逃げおおせる。
しかし、その後、サイラスの仲間の一人デントン(ヴィンセント・ドノフリオ)がアビーに確保される。アビーの上司ハクスリー(サム・ワーシントン)は、アビーにサイラスに接触し、株価操作のためにテロリストへ支援する男ヨルゲンセン(ジャン・レノ)が、テロリストに支払う支払うために旅客機で運ぶ金塊を奪う作戦に参加させるよう命令する。



感想
“よく観られているけど、評価の低い映画”らしいのですが…なんか納得です。

“そこそこ”面白いし、暇つぶしになります。
しかし“実によくあるタイプの量産型映画”で、心には残りそうもない、いかにも「Netflix」らしい感()の強い映画です。
金も手間も普通にかけたし、そこそこのクオリティに仕上げたけど、魂は入れなかった系…とでも言いましょうか。
この、いかにも「Netflix」映画の分析については、過去に「レッド・ノーティス」の記事にも、ちょっと書いています。
同じタイプの映画は「レッド・ノーティス」とか、「ハート・オブ・ストーン」とかです。
(あー、それらと比べても、本気度が一段下かも…ガル・ガドットも出ないし)

ケヴィン・ハートが主演、ケヴィン・ハートのくせに、なぜか若干男前風味の、ルパン三世的役柄。
彼が特殊技能、凄腕パイロット🛫とか、凄腕ハッカー💻とか、凄腕金庫破り🗝とか、凄腕バックアップ要員()とか、凄腕変装名人🥸とか…
こうなると、ケヴィン・ハート演じる主人公が、なんの凄腕なのかは伝わってきませんでしたが、とにかくチームリーダー。

ここに、嫌われている車椅子の人とかを仲間に引き入れ作戦実行。

味方のキャラクターが多すぎて、見せ場の少ないキャラもいます。
ヴィンセント・ドノフリオの変装名人は、そんなに活躍していない気もします。

ジャン・レノの財産を全部消せる取引先=テロ組織が、なぜ金塊で胡散臭い犯罪者=ジャン・レノと取引することが必要だったのか、細かい部分はよくわかりません
ジャン・レノの部下達が、あの金塊を、あんな形で運ぶ理由もよくわかりません。

とにかく、裏の裏をかいて、窃盗団とインターポール捜査官が、闇の商人とテロリストに勝利する話です。

ケヴィン・ハートと、ググ・バサ=ローはかつてお互いの正体を知らず恋仲になっていたというバックグラウンドがありますが、だからなんだ…という感じです。

非情で嫌な上司、サム・ワーシントンは、何か裏があるかと思いましたが、特に裏などなく、単に非情で嫌な上司でした。

等々、お話には深みがありません…深みを持たせようとした、取ってつけた設定があるだけでした。


出演者は…主役筋は、ハリウッドの1.5軍〜2軍俳優勢

主演にケヴィン・ハート

その相手役に「ロキ」ググ・バサ=ロー

仲間勢は…知らん綺麗な女優さん2人と、知らん男性俳優さん2人以上。
変装名人は、ヴィンセント・ドノフリオ

…ハリウッドのよいう訳ではなく、マーベル・シネマティック・ユニバースの2軍俳優も集まっています

ジェイコブ・バタロンは、脇役で冒頭以外物語には関わりません。

あとは、サム・ワーシントンジャン・レノ

なんか、配役にも気持ちがこもっていない感もします。


まぁ、魂や気持ちが薄いだけで“そこそこ”です。


点数は、3点強(5点満点中)です。



では、また



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