近況報告、昨日2011年10月9日(日曜日)の続き…といっても大したことはしておりませんが。
「たかじんのそこまで言って委員会」を観た後ブログを更新。その後買い出しに行って庭の雑草を刈る新しい鎌等を購入。帰宅後はレンタルしていた「トゥルー・グリット」を観賞。
本日、2011年10月10日(月曜日)は遊びに行く予定だというのに寝坊した娘を駅まで送った後、小倉まで行って買い物。京都展でみたらし団子等を購入。帰宅して今に至ります。今から部屋の掃除の予定
以下は映画観賞記録(3ヵ月遅れ)です。
「デイブレイカー」
(監督:マイケル・スピエリッグ、 ピーター・スピエリッグ、出演:イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、サム・ニール、2010年アメリカ/オーストラリア)
TSUTAYA DISCASさんから「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」と一緒に届いた一本。2011年7月11日(月曜日)の夜観賞しました(DVD)。
ストーリー
西暦2019年。数年前から世界を襲った疫病により人類の大半は不老不死のヴァンパイアとなってしまっていた。ヴァンパイア達は太陽光線を避けた社会を構築し、僅かに生き残った人間を捕獲、血液供給減として飼育していたが、人間はヴァンパイアと比較して圧倒的に数の少なく、ヴァンパイアの社会は深刻な血液不足に陥っていた。製薬会社で代用血液の開発を研究しているエドワード・ダルトン(イーサン・ホーク)、ヴァンパイアでありながら人間の血を飲む事に罪悪感を感じ、減所の世界を快く思っていない彼は、ある日交通事故を起こしてしまった人間達を助ける。その後その中の一人オードリー・ベネット(クローディア・カーヴァン)は人間の味方となりそうなエドワードに再度接触し、元ヴァンパイアだったがそれを克服し人間に戻ったというライオネル・コーマック(ウィレム・デフォー)という男に引き合わせる。
詳しくは…http://www.daybreakers-movie.jp/
ピロEK的感想&点数
スピエリッグ兄弟(って呼んでいいのかな)監督作品を観るのは初めてで、彼らの作風など知らなかった私は、この映画を(吸血鬼映画といえど)近未来SF映画だと思って臨んだのですが…というか、途中まではそうだったんだけど…本質は違ったみたいですね
ヴァンパイア化が感染症の一種で、患者数がネズミ算式に増えて行った結果、人類のほとんどがヴァンパイアになってしまい、結果食糧不足(食糧たる人間不足)になってしまう…という設定は面白いと思いましたし、
最近どこかしこで流行りのヌルいヴァンパイアものと違って、ヴァンパイアになる事のリスクも宗教観抜きに理解できる設定(食糧不足とか、紫外線下に行けない故の太陽に怯える不便な生活、血液供給が滞ってしまった場合の怪物化等)…過去のヴァンパイアものって、何か孤独感があるとか、宗教的に神様を裏切っているとか、そういった抽象的なリスクしかなかったし、ましてや太陽光を浴びたら何やらキラキラ光るからダメ…なんていうヌル過ぎるリスクでは決して無いってのも良い感じ
そういうキッチリ(?)ヴァンパイア蔓延化の設定が作られている「アイ・アム・レジェンド」の知性有りヴァージョンのSFという認識で観ていたのですが…
何故か後半は済し崩し的にスプラッタムービーへと変貌。いろんな意味でグチャグチャです
設定が勿体無い気がしました
…ところで、おなか減ってるときに人間見ただけであんなに理性無くしちゃう兵隊さんたちは、朝になったら冷静に建物内に避難出来るのでしょうか
で、このオチってバットエンドなんですかねぇ
ヴァンパイアが人間に戻るのに、戻った人間が犠牲になる連鎖だと…世界の終末に向かっちゃう可能性もあるし、ラストシーン自体がいろんなゾンビ映画のラストというか、マッドマックスというか、そういう感じでしたからねぇ
最後ぐちゃぐちゃになっちゃったと私は認識しているこの映画ですが、出演者各位は勿体なくも味のある方たちばかり。
例えば、脇役のウィレム・デフォー。彼がヴァンパイアというと如何にもな気がするけど、ヴァンパイアを克服した陽気な(?)親父でも違和感無い感じでした。この方は顔が特殊にもかかわらず、色々演じ分けられる方のようです。
ということで点数は4点弱(5点満点中)ぐらいかなぁ
個人的には、この事態にをどうやって抗うかだけでキッチリキレイに落してくれた方が好みの映画になったでしょうねぇ
補足・蛇足
ウィレム・デフォーについてもうチョイ。
彼のヴァンパイア役っていうので、『ん、また』と思ったのでネットで検索すると…「Daybreakers(原題)」で「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」以来のヴァンパイア役という記事に行き当たりました。
しかし私は「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」は未鑑賞。なのでそこから引き出された記憶では無いと思い、今度はウィレム・デフォー自身の出演歴を調査すると…ヤッパリ私が観ている映画の中にありました…「ダレン・シャン」です。アレで脇役のヴァンパイアを演じてました。無かった事にされているか、記事を書いた人が完全に失念していたかは分かりませんが…まぁ「ダレン・シャン」(当ブログでの配点2点弱)なら仕方ないですね
では、今日はこのあたりで
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
goo 映画
「たかじんのそこまで言って委員会」を観た後ブログを更新。その後買い出しに行って庭の雑草を刈る新しい鎌等を購入。帰宅後はレンタルしていた「トゥルー・グリット」を観賞。
本日、2011年10月10日(月曜日)は遊びに行く予定だというのに寝坊した娘を駅まで送った後、小倉まで行って買い物。京都展でみたらし団子等を購入。帰宅して今に至ります。今から部屋の掃除の予定
以下は映画観賞記録(3ヵ月遅れ)です。
「デイブレイカー」
(監督:マイケル・スピエリッグ、 ピーター・スピエリッグ、出演:イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、サム・ニール、2010年アメリカ/オーストラリア)
TSUTAYA DISCASさんから「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」と一緒に届いた一本。2011年7月11日(月曜日)の夜観賞しました(DVD)。
ストーリー
西暦2019年。数年前から世界を襲った疫病により人類の大半は不老不死のヴァンパイアとなってしまっていた。ヴァンパイア達は太陽光線を避けた社会を構築し、僅かに生き残った人間を捕獲、血液供給減として飼育していたが、人間はヴァンパイアと比較して圧倒的に数の少なく、ヴァンパイアの社会は深刻な血液不足に陥っていた。製薬会社で代用血液の開発を研究しているエドワード・ダルトン(イーサン・ホーク)、ヴァンパイアでありながら人間の血を飲む事に罪悪感を感じ、減所の世界を快く思っていない彼は、ある日交通事故を起こしてしまった人間達を助ける。その後その中の一人オードリー・ベネット(クローディア・カーヴァン)は人間の味方となりそうなエドワードに再度接触し、元ヴァンパイアだったがそれを克服し人間に戻ったというライオネル・コーマック(ウィレム・デフォー)という男に引き合わせる。
詳しくは…http://www.daybreakers-movie.jp/
ピロEK的感想&点数
スピエリッグ兄弟(って呼んでいいのかな)監督作品を観るのは初めてで、彼らの作風など知らなかった私は、この映画を(吸血鬼映画といえど)近未来SF映画だと思って臨んだのですが…というか、途中まではそうだったんだけど…本質は違ったみたいですね
ヴァンパイア化が感染症の一種で、患者数がネズミ算式に増えて行った結果、人類のほとんどがヴァンパイアになってしまい、結果食糧不足(食糧たる人間不足)になってしまう…という設定は面白いと思いましたし、
最近どこかしこで流行りのヌルいヴァンパイアものと違って、ヴァンパイアになる事のリスクも宗教観抜きに理解できる設定(食糧不足とか、紫外線下に行けない故の太陽に怯える不便な生活、血液供給が滞ってしまった場合の怪物化等)…過去のヴァンパイアものって、何か孤独感があるとか、宗教的に神様を裏切っているとか、そういった抽象的なリスクしかなかったし、ましてや太陽光を浴びたら何やらキラキラ光るからダメ…なんていうヌル過ぎるリスクでは決して無いってのも良い感じ
そういうキッチリ(?)ヴァンパイア蔓延化の設定が作られている「アイ・アム・レジェンド」の知性有りヴァージョンのSFという認識で観ていたのですが…
何故か後半は済し崩し的にスプラッタムービーへと変貌。いろんな意味でグチャグチャです
設定が勿体無い気がしました
…ところで、おなか減ってるときに人間見ただけであんなに理性無くしちゃう兵隊さんたちは、朝になったら冷静に建物内に避難出来るのでしょうか
で、このオチってバットエンドなんですかねぇ
ヴァンパイアが人間に戻るのに、戻った人間が犠牲になる連鎖だと…世界の終末に向かっちゃう可能性もあるし、ラストシーン自体がいろんなゾンビ映画のラストというか、マッドマックスというか、そういう感じでしたからねぇ
最後ぐちゃぐちゃになっちゃったと私は認識しているこの映画ですが、出演者各位は勿体なくも味のある方たちばかり。
例えば、脇役のウィレム・デフォー。彼がヴァンパイアというと如何にもな気がするけど、ヴァンパイアを克服した陽気な(?)親父でも違和感無い感じでした。この方は顔が特殊にもかかわらず、色々演じ分けられる方のようです。
ということで点数は4点弱(5点満点中)ぐらいかなぁ
個人的には、この事態にをどうやって抗うかだけでキッチリキレイに落してくれた方が好みの映画になったでしょうねぇ
補足・蛇足
ウィレム・デフォーについてもうチョイ。
彼のヴァンパイア役っていうので、『ん、また』と思ったのでネットで検索すると…「Daybreakers(原題)」で「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」以来のヴァンパイア役という記事に行き当たりました。
しかし私は「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」は未鑑賞。なのでそこから引き出された記憶では無いと思い、今度はウィレム・デフォー自身の出演歴を調査すると…ヤッパリ私が観ている映画の中にありました…「ダレン・シャン」です。アレで脇役のヴァンパイアを演じてました。無かった事にされているか、記事を書いた人が完全に失念していたかは分かりませんが…まぁ「ダレン・シャン」(当ブログでの配点2点弱)なら仕方ないですね
では、今日はこのあたりで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます