本日は2022年9月13日(火曜日)です。
先日、2022年9月11日(日曜日)の近況を【後出し日記】として先ほどアップしました。
以下は映画鑑賞記録です
「フォルトゥナの瞳」🚃🚃
監督 :三木孝浩
出演 :神木隆之介、有村架純、志尊淳
制作年:2019年
制作国:日本🇯🇵
2022年8月27日(土曜日)の11:20頃までにかけ2回ほどに分けて「Prime Video」で鑑賞しました。
…「Prime Video」で配信が終わるというので慌てて💦見ましたが「Netflix」にもある事を発見💦慌てることはなかった💦…お医者さん役が「Amazonプライム」のCMの人、北村有起哉だったので「Prime Video」で観た方が正解だと自分に言い聞かせます😅
概要
百田尚樹の小説「フォルトゥナの瞳」の映画化(あの強面のオッサンがこのような恋愛小説を書いているというのは甚だ違和感ではある💦)。
幼い頃、航空機事故によって両親を含む乗客の多くが命を落とした中、奇跡的に助かり、事故直後から、近い将来亡くなってしまう人が透けて見えるという能力を身につけてしまった木山慎一郎(神木隆之介)…成長した彼は、遠藤哲也(時任三郎)が社長を務める“GARAGE ENDO”という自動車塗装工場で働いていた。慎一郎のまじめな働きぶりに、社長は慎一郎を2号店の店長にしようと考えていた。
ある日の帰り道、慎一郎は透けて見える男性を見かけ、男性を追いながら見守っていると、男性は、慎一郎の目の前で自動車事故に遭い死んでしまい、慎一郎は自分の能力を再確認する。
自動車塗装工場の気の荒い他の社員 金田大輝(志尊淳)は、社長に気に入られている慎一郎を妬み、慎一郎に嫌がらせをしたことから、慎一郎と金田は軽い争いになり、慎一郎はガラケーを破損してしまい、携帯ショップに向かう。携帯ショップで親切な販売員桐生葵(有村架純)と出会った慎一郎だったが、葵の手が透けて見えることに気づき、大事な話があると葵に告げる。
感想
原作小説は未読。
映画を観る限り、他の百田尚樹作品のように、国の礎を作った立派な人物を描いた…嫌いな人からすれば鼻につく…(注)私自身はそんなに嫌いではない…といったようなタイプのストーリーではない様子。
とはいえ、自己犠牲により他人を救おうとする人物が主人公といったあたりは、作風が出ている感じもあり。
ストーリーへの批評は、映画というよりも原作への批評になるのかもしれないけど…
他人の死がわかる能力。
…ここはまぁ良い…けど秀逸とは言えない月並み基本設定。
その能力で人を救うと自分にしっぺ返しが蓄積される。
…ここで「なんで」「この後の展開を簡単にするためのご都合設定じゃん」と思わされる。
能力を使った故に思わぬ副反応が出てしまい翻弄される的な展開や見事さは全くなく、使ったら単に生命力ゲージが減っていく方式はイマイチでしょ。
あと、意外と能力者がいる💦
…ネタバレすぎるので語りませんが、複数います。
…で、ここも想像通りです、というか親切な伏線シーンも多いのですぐに気がつきます。
一番救われていないのは、DAIGOに貢ぐ金がなくなって、風俗嬢になってしまう女性な気がするが…
…ここは自己責任だという厳しい脚本。原作通りなのか、尺の都合なのか、いずれにせよ劇中でのフォローはなかったです。
保育園児だか幼稚園児だかや電車🚃の客を救うミッション
…大勢を救いたいのか、有村架純を救いたいのかが、イマイチブレる演出。
…多分、有村架純ミッションはまず解決していて、大勢ミッションを実行しようとするも、(最後まで見れば何故かとしか思わない)有村架純の行動によりブレて、目的がイマイチわからなくなります…ん有村架純がその電車に乗ったとて、神木隆之介の行動に変化出るん…と。
…私が個人的に読み解けていないだけなんかな
時任三郎だか、斉藤由貴だかの何れかが死にそうになるんだろうなの想像も当たり。
志尊淳が改心するのも想像通り。
フェラーリの客が、単に嫌な役なのに知っている顔DAIGOなのも、こいつも死にかけるか死ぬかするな…と。
とってつけたような警察の邪魔。
事故はギリで防げてこその映画よね…想像通りギリでした💦
と、ここまでは、単純で明快で、故に浅い脚本。
そういう展開の後「ドンデン返ししょ」みたいな顔をして、最後の有村架純ネタバレ。
…ここも想定内だわ。
恋愛パートは…普通かな。
ダメダメでもないけど、感情移入して泣くほどでも無いレベルでした。
あとは…
有村架純の働いている携帯電話ショップはauショップ。
自動車塗装工場ならトヨタ系ディーラーとかと付き合いがありそうなの気もする…トヨタ系ディーラーはau携帯取り扱いしてる…のに、普通のauショップに行くんやなぁ…
とかツマラナイことも感想の一つです😅
ということで点数は3点強(5点満点中)
退屈はしなかったけど、絶賛ポイントも無いといった映画。
三木孝浩監督作品って、今の所この映画と「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」ぐらいしか観ていないですが、アッサリした嫌味も深みもない感じが特徴ってことなんかな
では、このあたりで
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先日、2022年9月11日(日曜日)の近況を【後出し日記】として先ほどアップしました。
以下は映画鑑賞記録です
「フォルトゥナの瞳」🚃🚃
監督 :三木孝浩
出演 :神木隆之介、有村架純、志尊淳
制作年:2019年
制作国:日本🇯🇵
2022年8月27日(土曜日)の11:20頃までにかけ2回ほどに分けて「Prime Video」で鑑賞しました。
…「Prime Video」で配信が終わるというので慌てて💦見ましたが「Netflix」にもある事を発見💦慌てることはなかった💦…お医者さん役が「Amazonプライム」のCMの人、北村有起哉だったので「Prime Video」で観た方が正解だと自分に言い聞かせます😅
概要
百田尚樹の小説「フォルトゥナの瞳」の映画化(あの強面のオッサンがこのような恋愛小説を書いているというのは甚だ違和感ではある💦)。
幼い頃、航空機事故によって両親を含む乗客の多くが命を落とした中、奇跡的に助かり、事故直後から、近い将来亡くなってしまう人が透けて見えるという能力を身につけてしまった木山慎一郎(神木隆之介)…成長した彼は、遠藤哲也(時任三郎)が社長を務める“GARAGE ENDO”という自動車塗装工場で働いていた。慎一郎のまじめな働きぶりに、社長は慎一郎を2号店の店長にしようと考えていた。
ある日の帰り道、慎一郎は透けて見える男性を見かけ、男性を追いながら見守っていると、男性は、慎一郎の目の前で自動車事故に遭い死んでしまい、慎一郎は自分の能力を再確認する。
自動車塗装工場の気の荒い他の社員 金田大輝(志尊淳)は、社長に気に入られている慎一郎を妬み、慎一郎に嫌がらせをしたことから、慎一郎と金田は軽い争いになり、慎一郎はガラケーを破損してしまい、携帯ショップに向かう。携帯ショップで親切な販売員桐生葵(有村架純)と出会った慎一郎だったが、葵の手が透けて見えることに気づき、大事な話があると葵に告げる。
感想
原作小説は未読。
映画を観る限り、他の百田尚樹作品のように、国の礎を作った立派な人物を描いた…嫌いな人からすれば鼻につく…(注)私自身はそんなに嫌いではない…といったようなタイプのストーリーではない様子。
とはいえ、自己犠牲により他人を救おうとする人物が主人公といったあたりは、作風が出ている感じもあり。
ストーリーへの批評は、映画というよりも原作への批評になるのかもしれないけど…
他人の死がわかる能力。
…ここはまぁ良い…けど秀逸とは言えない月並み基本設定。
その能力で人を救うと自分にしっぺ返しが蓄積される。
…ここで「なんで」「この後の展開を簡単にするためのご都合設定じゃん」と思わされる。
能力を使った故に思わぬ副反応が出てしまい翻弄される的な展開や見事さは全くなく、使ったら単に生命力ゲージが減っていく方式はイマイチでしょ。
あと、意外と能力者がいる💦
…ネタバレすぎるので語りませんが、複数います。
…で、ここも想像通りです、というか親切な伏線シーンも多いのですぐに気がつきます。
一番救われていないのは、DAIGOに貢ぐ金がなくなって、風俗嬢になってしまう女性な気がするが…
…ここは自己責任だという厳しい脚本。原作通りなのか、尺の都合なのか、いずれにせよ劇中でのフォローはなかったです。
保育園児だか幼稚園児だかや電車🚃の客を救うミッション
…大勢を救いたいのか、有村架純を救いたいのかが、イマイチブレる演出。
…多分、有村架純ミッションはまず解決していて、大勢ミッションを実行しようとするも、(最後まで見れば何故かとしか思わない)有村架純の行動によりブレて、目的がイマイチわからなくなります…ん有村架純がその電車に乗ったとて、神木隆之介の行動に変化出るん…と。
…私が個人的に読み解けていないだけなんかな
時任三郎だか、斉藤由貴だかの何れかが死にそうになるんだろうなの想像も当たり。
志尊淳が改心するのも想像通り。
フェラーリの客が、単に嫌な役なのに知っている顔DAIGOなのも、こいつも死にかけるか死ぬかするな…と。
とってつけたような警察の邪魔。
事故はギリで防げてこその映画よね…想像通りギリでした💦
と、ここまでは、単純で明快で、故に浅い脚本。
そういう展開の後「ドンデン返ししょ」みたいな顔をして、最後の有村架純ネタバレ。
…ここも想定内だわ。
恋愛パートは…普通かな。
ダメダメでもないけど、感情移入して泣くほどでも無いレベルでした。
あとは…
有村架純の働いている携帯電話ショップはauショップ。
自動車塗装工場ならトヨタ系ディーラーとかと付き合いがありそうなの気もする…トヨタ系ディーラーはau携帯取り扱いしてる…のに、普通のauショップに行くんやなぁ…
とかツマラナイことも感想の一つです😅
ということで点数は3点強(5点満点中)
退屈はしなかったけど、絶賛ポイントも無いといった映画。
三木孝浩監督作品って、今の所この映画と「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」ぐらいしか観ていないですが、アッサリした嫌味も深みもない感じが特徴ってことなんかな
では、このあたりで
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