そう言う事なのか？

現在のＰＣの待ち受けは雌阿寒岳から見る阿寒湖と雄阿寒岳の風景になっています。
数日前からこの画面にしていました。
この後に雄阿寒岳に登ったのですが生憎の雨で快適な登山とはなりませんでした。
雨天ですから私以外に誰も登山者は居ないと思っていたら途中で男性に追い越されました。
そして、私が山頂に着く前にもう、下山してきました。
私は足の早い人に出会う度にいつも羨ましく見ていました。
足の早さだけならまだしも高さに関係なくいつも登るのは辛くて楽な登山はありませんでした。

実は最近では身体が自由にならずに一つ一つの行動に苦痛を感じています。
行動すること自体が不安と苦痛になっている状態です。
まるで私の登山のようです。
しかし、この事が大切だと思うのは生きている実感が味われるのです。
これを辛いと考えて人を頼りにするとその楽しみを奪われることになると思うのです。

考えると人生そのものだと言えるかもしれません。
ただただ、目の前の問題を解決するだけで精一杯で生きて来たように思えます。
今はそれが一つの動作という小さい範囲になっているだけで同じ事の様に思います。