見る度に…

私には良くある出来事…

季節の変わり目くらいか運動の時に着る上下セットのウィアーがあります。

出かける時にもちょっと部屋着の上に着てくのに都合が良いのです。

その服は今年の春の冬物在庫セールで買いましたので私的には新品です。

その上着の左の腕に二カ所、小さな穴があります。

この穴を見る度に頭の隅にこれはまずい思った後悔の念に苛まされます。


今年の冬の用意はゆっくり使用と思っていた矢先に仕事が長続き気持ちが焦る間に

冬に突入した感がありました。

昨年、車の車体が高くなりガレージに入らないので外に置いていました。

今年はなんとか車庫を持ち上げて車を入れられるようにしました。

ですがシャッターの前は４０ｃｍ位の隙間が出来てしまいました。

そこで冬に入る前にその隙間をカーテンの様なもので埋めようと考えてレールを付けました。

そのあたりで完全に気候は冬に突入していました。

ですから気持ちに焦りがあったのは確かでが別に急ぐ必要もなかったのかも知れません。

そのレ－ルをシャッターに取り付けのに家にあるタッピングネジで留めたのですが…

1.5ｃｍ程、下に出てしましました。

もし、万が一車の車体がこのネジに引っかかたらと思うと気が気でありませんでした。

そうこうしているうちに先にも話したように冬に突入しました。

何故、冬になると突出したネジが気になるかと言いますと無精な私は雪かきをまめにしません。

ですから入り口が高くなってしまいます。

そうしますと当然、あのネジに当る可能性が出てきます。

これで漸く本題に入る為の説明が終りました。


私はこのネジをグラインダーで削ることにしました。

ですが何も焦る必要は無かったのです。

これをする時には頭の隅にもしかしたら火の粉がと浮かびました。

そこがそれ私の楽天的と言いますか不幸は私を避けてくれると思っている節がありまして…

当然と言いますが現実はそんなに都合良くは成ってくれません。

火の粉が飛んできてあっと気付いたら上着に二カ所の穴が開いていました。

仕事の前に他の布製の服に着替えてさえいれば未だに新品の服として着られたのに…

車の事故の時にももしかしたらと頭の隅をよぎっても急いでいたりしているとついついやっていまいます。

私の場合は性格のようですから諦めて被害が小さかったことに感謝することにしています。