真っ暗な宇宙空間に
星座の輝きとは違った
異空間が頼り無さげに浮遊している
それは人一人分の物量しか無い
それも半歩の移動も儘ならない
しかし、それは確かな意識を持った存在
そう、それが今の私だ
動けない成りに総ての責任を背て居る
一日の中で唯一生きている実感を
認識できる時間だ
それが如何に辛くて不安であっても
昼間の私は多くの人に依って
生かされているだけの存在でしかない
今の私には恩を返す術が無い
生きている意味が必要なのだ
残せる何かを見つけ出さなければ
それが道端の薄汚れた石片であっても
水切り遊びにでも使えれば良い
何かを誰かの為に残したい
星座の輝きとは違った
異空間が頼り無さげに浮遊している
それは人一人分の物量しか無い
それも半歩の移動も儘ならない
しかし、それは確かな意識を持った存在
そう、それが今の私だ
動けない成りに総ての責任を背て居る
一日の中で唯一生きている実感を
認識できる時間だ
それが如何に辛くて不安であっても
昼間の私は多くの人に依って
生かされているだけの存在でしかない
今の私には恩を返す術が無い
生きている意味が必要なのだ
残せる何かを見つけ出さなければ
それが道端の薄汚れた石片であっても
水切り遊びにでも使えれば良い
何かを誰かの為に残したい
誰かの記憶に私を残す事
それが生きている証
それも出来るだけ爽やかに。