安心した。

私は何時も図書館に行くと序でに週刊誌の拾い読みをしてくる。今日、週刊文春を読んでいて思わぬ記事にこれはどうしても書きたいと思った。何故かと言うとこの事をずっと不思議に感じてはいたが私だけが感じていることなのではないかと思って遠慮していたからだ。
ところが今回の記事を読んで違うことを知った。

それはある機関が一番嫌いなニュースキャスターのアンケートを取った所、ダントツの一位でテレビ朝日、報道ステーションの司会者古舘伊知郎の名前が挙がったことだった。
私はこの番組を開始した時からのファンでした。独特のニュースの扱い方と時間帯が良くて見ていた。ただその間でも不思議に思える人事が何回かあって何故この人をと思っていたら不祥事を起こして辞めてしまった。私のような素人が見ても適任とは思えない人選に私自身が人を見る目が無くて他の人は皆良いと思っているならしかたがないので私は見るのを止めていた。

嫌いな理由を幾つか述べていたが私の不満をそのまま書いてくれたかのような意見に溜飲をさげた。解説者に関しても同じような感想を書いてあった。
ところが番組の視聴率は良いのだそうで驚いたのだがそれが会社の目を欺いた原因なのだろう。以前に、なにげに番組を見たら古館氏が出ていなかったので何日かは番組を見ていた。その事も載っていて氏は休日であったようでなんとその間は視聴率が上がったそうです。やはり、見る人は見ているものだと安心した。

古館氏はもともとあのようなキャラクターなので彼に責任がある訳でなくてニュース番組を面白ければよいと発想した会社の考え方が間違っていたのである。あまりに視聴者を馬鹿にした番組作りに私は嫌気をさしていた。
いくら嫌なら見なければよいと云っても社会性のある公器には違いない訳であるから慎重な人選をして欲しいものだ。