【ロサンゼルス/米国 17日 AFP】「くまのプーさん(Winnie the Pooh)」のキャラクター使用権をめぐる裁判で16日、ウォルト・ディズニー(Walt Disney Co.)側の敗北が明らかとなった。
「くまのプーさん」の著者A.A.ミルン(A.A. Milne)氏の孫娘クレア(Claire)氏はディズニーの支援を受けて、現在、「くまのプーさん」の使用権を所有するスティーブン・スレシンジャー(Stephen Slesinger Inc)を相手取り、使用権返還を求める訴訟を起こしていた。
カリフォルニア(California)州連邦地裁は略式判決で、プーさんのキャラクター使用権を主張していたスティーブン・スレシンジャーに使用権を認める判決を下し、使用権返還を求めていた原作者の子孫の敗北が決定した。