世界遺産アンコール・ワットの門前町として知られるシエムリアプ。このカンボジアの小さな町で、日本食レストラン「米咲(マイサ)」を経営しているのが、津野朱實さん(70)。
元々、宝塚歌劇団の女優だったという津野さんが、異国の地で日本食レストランを経営することになったきっかけ、それは、観光気分で訪れたアンコール・ワットで、病気や貧困に苦しむ子供たちの惨状を目の当たりにしたことだった。現地の子供たち、そして彼らを救おうとこの地で働く日本人のために、自分にも何かできることがあるはず。そう考えた彼女は一大決心をする。(読売TV 「感動レストラン物語」10/01'06放送より)
津野朱實さんは私の旧知の人で先日定期検査のため帰国した。
彼女は3年前、2度にわたる肺がんの手術を克服し今も異国の地で頑張っている。
運良く明日会えるのでどこからそんな力が出てくるのか聞いてみたい。