風共Bパターンの千秋楽を観劇した姉から激熱レポが届いたのでお楽しみあれ♪
↓↓↓
昨日(12/10)の夜公演が my初日。 本日(12/11)Bパターン千秋楽にして、 my楽。
かいちゃんスカーレットの千秋楽。
今日は月組のコマさんが観劇。髪色がちょっとシルバーがかった金髪。
綺麗な髪色の、えらい頭がちっちゃい素敵女子が歩いて来たな~と 思ったら、コマさんで。
フード付きブルゾンと眼鏡で、めっちゃ可愛い。にこにこ笑顔でホワ~ンてなった。
今日の座席は、ほぼ劇場中央。それで、ドセンター。挨拶の時、指揮の先生と目が合って動揺する。
ドセンの威力におののきながら、いざ開幕。
バトラー銀橋渡りの後、紗幕に透けるスカーレットの姿に、ドキド キ。。。
かいスカ登場。宙男たちに囲まれて、歌いだす華やかな幕開き。
「緑なす大地~~♪ 降り注ぐ太陽~~~♪♪」
キラキラした笑顔で舞うかいちゃんを見てたら、なんだか目がかすんできた。。。
かいちゃんがスカーレット最後の日を全力で生き抜こうとしている 。
可憐で、凛とした強く輝く瞳。
かいちゃんの気迫が真っ直ぐにぶつかってきて、胸がぎゅうーーー ーっとなって。
ひたすら、頑張れ、かいちゃん頑張れ!!と祈っていた。
風共演目発表から、大作ヒロインへの抜擢、役替わりでのシビアな 比較・批評、慣れない娘役・・・
どれだけの重圧を抱えて、お稽古場から今日まで望んできたのだろう。
今のかいちゃんの全力を目に焼き付けようと決めた。
そもそも、かいちゃんを認識したのは、博多座銀英伝のオーベルシュタイン。
取れやすそうな中日辺りのチケットをおさえて、マチソワ見て終わる予定が、、、
家に帰り着いたら、「千秋楽のチケットありますか?」と博多座さんに電話していた。前楽も追加。
その原因が、見る度に深まっていくかなめさんの演技と、かいちゃんにあったと思う。
具体的にどこが好きになったのか考え直しても良く分からないんだけれども、気づくと目で追っていた人。
かいオベの台詞で、「良いではないですか。ヴェスターラントの200万人の犠牲が250億の民を救うのです」というのがあった。
この台詞をラインハルトに訴えかける時の表情・声が、狂気を帯びていて。
冷んやりとした微笑みを浮かべる、かいオベに鳥肌が立った。その時からかもしれない。
この人が作る役をもっと見たい。そう思った。
そして、今日のスカーレット。
一人の女性の半生を見ているようだった。
古典作品だからなのか、台詞が乗っていない、響いてこない箇所も正直あったのだけれど、
役に入りきった時のこちらへ向かうエネルギーは凄まじくて。
タラに戻る場面は圧巻だった。
変わり果てたタラを呆然と見つめる姿。マミーと再会し、両親の死を知る。
泣き崩れ、小さくゆっくりとつぶやく。
「全て失ったのね」
かすれがかった消え入りそうな声。
スカーレット自身が、ここで消えてしまいそうだった。
しかし、この土地がある、タラがある、とマミーに励まされて、立ち上がる。
「明日になれば」
自分を奮い立たせる歌。魂の歌だった。なんて強い人なのだろう。
一幕が終わって、しばらく放心。
幕間、タラの荒れ地を見て冷え込んだ身体を、カフェオレで暖める 。
ふいに、ぶわぁぁっと込み上げてくる感情。かなり揺さぶられたことに気づく。
二幕は、かなめバトラー×かいスカのやりとりが激しく、それでいて繊細で。
二人とも心情の変化を、細かく表情に乗せてくるため、吸い寄せられるようにオペラ稼働。
スカーレットは生きていくため、タラを守るためにバトラーと結婚 。
敵だった北部の人とも商売を始めて、南部側から非難される。
「また私は南部の誇りを傷つけたのね」と悲しそうに笑うスカーレ ット。
それでもどこか吹っ切れた表情。現実を見据える強いまなざし。とても魅力的な女性に見えた。
それにしても、二幕は、かなめバトラーに心揺さぶられまくり。
一幕から、スカーレットをどれほど愛おしく思っているかが伝わっ てくる場面がたくさんあった。
なので、二幕でその思いが振り切れてしまう様子が、胸に突き刺さってきて。
かなめさんの演技、好きだー。
酔いつぶれながらも、スカーレットを想うバトラー。なんて切ない 表情をするんだ。
嫉妬でスカーレットの首を絞めるバトラー。まるで自分の首を絞めているかのように、苦渋に満ちた表情。
メラニーの死後、自分の前を通り過ぎて、アシュレに駆け寄ったス カーレットを見て、諦めたような表情。
少し笑ったような。・・・ああ、終わってしまったと思った。
とにかく、刻々と変わる表情をしっかりと捉えたくて、どうしてもオペラでロックオン。
普段はなるべく肉眼で見たい派なのに、今回は我慢できなかった。
ラスト、バトラーにすがるスカーレットが、目も当てられない位に必死で。
格好悪い、人間らしいスカーレットだったと思う。
バトラーが出て行き、盆が回りきる最後に、マミーの胸で泣き叫ぶスカーレットが静かになり、
腕がダラーンと下に落ちたのが見えた。気を失ったようだった。
まだその姿がまぶたに焼き付いて離れない。渾身のラストシーンだった。
フィナーレ、ナイト&デイは、編み込みのまとめ髪。めちゃくちゃ 美人さんで、思わず声が出そうになった。
嬉しそうに、かなめさんと何度も目を合わせて、微笑み合ってて・ ・・もうすっっっごく幸せな気分になった。
最後、パレードの幕が下りる寸前、かいちゃんの口が「ありがとうございました」って言っていて、
ムラから見守ってきたファンの方々に向けてのメッセージかなと思った。
私は2回しか見ることが出来なかったけど、遠征して生で見られてほんとに良かった。
かいちゃん、スカーレットお疲れ様でした!!
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昨日(12/10)の夜公演が my初日。 本日(12/11)Bパターン千秋楽にして、 my楽。
かいちゃんスカーレットの千秋楽。
今日は月組のコマさんが観劇。髪色がちょっとシルバーがかった金髪。
綺麗な髪色の、えらい頭がちっちゃい素敵女子が歩いて来たな~と 思ったら、コマさんで。
フード付きブルゾンと眼鏡で、めっちゃ可愛い。にこにこ笑顔でホワ~ンてなった。
今日の座席は、ほぼ劇場中央。それで、ドセンター。挨拶の時、指揮の先生と目が合って動揺する。
ドセンの威力におののきながら、いざ開幕。
バトラー銀橋渡りの後、紗幕に透けるスカーレットの姿に、ドキド キ。。。
かいスカ登場。宙男たちに囲まれて、歌いだす華やかな幕開き。
「緑なす大地~~♪ 降り注ぐ太陽~~~♪♪」
キラキラした笑顔で舞うかいちゃんを見てたら、なんだか目がかすんできた。。。
かいちゃんがスカーレット最後の日を全力で生き抜こうとしている 。
可憐で、凛とした強く輝く瞳。
かいちゃんの気迫が真っ直ぐにぶつかってきて、胸がぎゅうーーー ーっとなって。
ひたすら、頑張れ、かいちゃん頑張れ!!と祈っていた。
風共演目発表から、大作ヒロインへの抜擢、役替わりでのシビアな 比較・批評、慣れない娘役・・・
どれだけの重圧を抱えて、お稽古場から今日まで望んできたのだろう。
今のかいちゃんの全力を目に焼き付けようと決めた。
そもそも、かいちゃんを認識したのは、博多座銀英伝のオーベルシュタイン。
取れやすそうな中日辺りのチケットをおさえて、マチソワ見て終わる予定が、、、
家に帰り着いたら、「千秋楽のチケットありますか?」と博多座さんに電話していた。前楽も追加。
その原因が、見る度に深まっていくかなめさんの演技と、かいちゃんにあったと思う。
具体的にどこが好きになったのか考え直しても良く分からないんだけれども、気づくと目で追っていた人。
かいオベの台詞で、「良いではないですか。ヴェスターラントの200万人の犠牲が250億の民を救うのです」というのがあった。
この台詞をラインハルトに訴えかける時の表情・声が、狂気を帯びていて。
冷んやりとした微笑みを浮かべる、かいオベに鳥肌が立った。その時からかもしれない。
この人が作る役をもっと見たい。そう思った。
そして、今日のスカーレット。
一人の女性の半生を見ているようだった。
古典作品だからなのか、台詞が乗っていない、響いてこない箇所も正直あったのだけれど、
役に入りきった時のこちらへ向かうエネルギーは凄まじくて。
タラに戻る場面は圧巻だった。
変わり果てたタラを呆然と見つめる姿。マミーと再会し、両親の死を知る。
泣き崩れ、小さくゆっくりとつぶやく。
「全て失ったのね」
かすれがかった消え入りそうな声。
スカーレット自身が、ここで消えてしまいそうだった。
しかし、この土地がある、タラがある、とマミーに励まされて、立ち上がる。
「明日になれば」
自分を奮い立たせる歌。魂の歌だった。なんて強い人なのだろう。
一幕が終わって、しばらく放心。
幕間、タラの荒れ地を見て冷え込んだ身体を、カフェオレで暖める 。
ふいに、ぶわぁぁっと込み上げてくる感情。かなり揺さぶられたことに気づく。
二幕は、かなめバトラー×かいスカのやりとりが激しく、それでいて繊細で。
二人とも心情の変化を、細かく表情に乗せてくるため、吸い寄せられるようにオペラ稼働。
スカーレットは生きていくため、タラを守るためにバトラーと結婚 。
敵だった北部の人とも商売を始めて、南部側から非難される。
「また私は南部の誇りを傷つけたのね」と悲しそうに笑うスカーレ ット。
それでもどこか吹っ切れた表情。現実を見据える強いまなざし。とても魅力的な女性に見えた。
それにしても、二幕は、かなめバトラーに心揺さぶられまくり。
一幕から、スカーレットをどれほど愛おしく思っているかが伝わっ てくる場面がたくさんあった。
なので、二幕でその思いが振り切れてしまう様子が、胸に突き刺さってきて。
かなめさんの演技、好きだー。
酔いつぶれながらも、スカーレットを想うバトラー。なんて切ない 表情をするんだ。
嫉妬でスカーレットの首を絞めるバトラー。まるで自分の首を絞めているかのように、苦渋に満ちた表情。
メラニーの死後、自分の前を通り過ぎて、アシュレに駆け寄ったス カーレットを見て、諦めたような表情。
少し笑ったような。・・・ああ、終わってしまったと思った。
とにかく、刻々と変わる表情をしっかりと捉えたくて、どうしてもオペラでロックオン。
普段はなるべく肉眼で見たい派なのに、今回は我慢できなかった。
ラスト、バトラーにすがるスカーレットが、目も当てられない位に必死で。
格好悪い、人間らしいスカーレットだったと思う。
バトラーが出て行き、盆が回りきる最後に、マミーの胸で泣き叫ぶスカーレットが静かになり、
腕がダラーンと下に落ちたのが見えた。気を失ったようだった。
まだその姿がまぶたに焼き付いて離れない。渾身のラストシーンだった。
フィナーレ、ナイト&デイは、編み込みのまとめ髪。めちゃくちゃ 美人さんで、思わず声が出そうになった。
嬉しそうに、かなめさんと何度も目を合わせて、微笑み合ってて・ ・・もうすっっっごく幸せな気分になった。
最後、パレードの幕が下りる寸前、かいちゃんの口が「ありがとうございました」って言っていて、
ムラから見守ってきたファンの方々に向けてのメッセージかなと思った。
私は2回しか見ることが出来なかったけど、遠征して生で見られてほんとに良かった。
かいちゃん、スカーレットお疲れ様でした!!
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