庭の植木も終活が必要

私は新盆なので、実家に帰っていました。

そこで、庭の問題に気付きました。
我が家は、地方都市の小さな、二階建ての一戸建て住宅です。
庭なんていう素晴らしいものはないのですが、家の周りには少々土の部分があり、数本の木が植えてあります。

高齢になると、庭の手入れに興味がなくなるというか、全然しなくなるようです。
我が家の周りには雑草が生い茂っています。
母が元気だったころは、雑草なんて目立ちませんでした。きっと毎日草むしりをしていたんでしょう。
母が亡くなり、今はだれも草むしりをしないから悲惨なことになっています。
そして、木の枝は伸び放題です。

老父は、以前は暑い夏には、家の周りに水を蒔いていたのですが、それすらしなくなりました。
ただ一日中、テレビを見ています。

しょうがないので、私が汗だくになりながら、高枝切りバサミをつかって、適当に枝を切ってきました。
本当に、適当に。
草むしりは目立つ部分だけしました。暑くて全部は無理だからです。
続きはもう少し涼しくなってから。

もしも自分で作った、好きな庭だったら、頑張れると思うのですが、私が植えた木ではないですからね……面倒臭い～と叫びたくなります。
つくづく、家を維持するのは大変です。
　
今は庭いじりが好きな方も、年をとると確実にできなくなります。
ある程度の年齢になったら、家族のために庭の植木の終活をしたほうがいいのかもしれません。