#中国古典 新着一覧
春の宵は、千金に値する。 【一茶庵稽古追想】
ご存じ、清少納言の「枕の草子」は、四季の、それぞれの特徴を一言で表している。それは、春なら「あけぼの」、夏は「夜」、秋は「夕暮れ」、そして冬は「早朝」というように。一方、中国では北宋時代...
「梅村」に秘める呉偉業の心情が、蘇る。【一茶庵稽古追想】
かなり前の、年初めて煎茶の稽古だったと記憶している。呉偉業(ごいぎょう/号を梅村)の詩に...
蘇軾が、先人の「王維」を評し、"詩中に画あり 画中に詩あり"と
蘇軾が、先人の「王維」を評し、"詩中に画あり 画中に詩あり"と言った、と伝えられている。両...
一枝の春
一枝の春 この季節になると一輪一輪と枝を彩るかのように咲く花、白梅。そして、香る紅梅。 梅は...
四面楚歌 司馬遷
四面楚歌 司馬遷 (shimen3.jpeg)(himiko003b.jpg)(himiko92.jpg) デンマンさん。。
王維の自然詩、"詩中に画あり"
中国古典では、"竹"や"月"を題材にした俳諧は多い。それを題材にするようになったのは、中国 唐の時代に画家であり詩人であり政治家であった...
七夕の夜に、針に糸を通す。裁縫が上達しますように、と。【七夕Ⅱ】
前回の記事で書いたように、中国では七夕のことを「乞巧(きっこう)」と言っていた。その乞巧...
中国から伝わった七夕は、女性の節句。【七夕Ⅰ】
七夕はどの地方でも行う祭事で、願いを書いた短冊を笹に吊り下げ祈願する祭事であるのは周知...