#佐藤佐太郎 新着一覧
遠白波の歌:斎藤茂吉の短歌
・まかかよふ真夏なぎさに寄る波の遠白波の走るたまゆら「あらたま」所収。この作品には「佐藤佐太郎の『茂吉秀歌』」、「塚本邦男の『茂吉秀歌・あらたま』、長澤一作の「斎藤茂吉の秀歌」にも記載は...
さくらの散る歌:尾崎左永子の短歌
・とどろきて風過ぎしかば一呼吸おきてさくらはゆるやかに散る「尾崎左永子八十八歌」所収。...
高速路の歌:尾崎左永子の短歌
・高速路の下の運河に雪の積む舟いくつありこの年の冬「尾崎左永子八十八歌」所収。2015...
如是我聞の歌:尾崎左永子の短歌
・如是我聞黒つぐみ啼くから松の風の動きに何を知るべき「尾崎左永子八十八歌」所収。201...
うそ鳥の歌:尾崎左永子の短歌
・うそ鳥はさくらのつぼみを食むというわれは菜の花の色わかきを食む「尾崎左永子八十八歌」...
曇天の野茨の歌:尾崎左永子の短歌
・地にもどる掟拒みて曇天の野茨の実は冬を超えたり「尾崎左永子八十八歌」所収。2015年...
風の隼の歌:尾崎左永子の短歌
・ひとたびは空駆けのぼり直線に敵ふくす(原作は漢字表記)べし風の隼「尾崎左永子八十八歌...
あぶら菜の歌:尾崎左永子の短歌
・あぶら菜に似る黄の花を踏みしだきわれは天空の下の一点「尾崎左永子八十八歌」所収。20...
雨の日の桜の歌:尾崎左永子の短歌
・雨の日のさくらはうすき花びらを傘に置き地に置き記憶にも置く「尾崎左永子八十八歌」所収...
立春の歌:尾崎左永子の短歌
・立春の日を浴みゐたり目に見えぬ花を心に蓄ふるごと「尾崎左永子八十八歌」所収。2015...
三十代の歌:尾崎左永子の短歌
・足早に駆け抜けしわが三十代聖橋散る枯葉ボブ・ディランなど「尾崎左永子八十八歌」所収。...