#谷崎潤一郎 新着一覧
二人の稚児 谷崎潤一郎
新潮文庫 大正7年とても宗教的で宗教用語がばんばん出てくるし、文章もはなはだ難しい。日本語の美を追及すると、こうなってくるのか、とも思う。二人の子供が、修行で寺に預けられ、
異端者の悲しみ 谷崎潤一郎
新潮文庫なんともイヤな話だ、と思った。肺病やみの姉は最後に死んでしまうのもそうだし、な...
秘密 谷崎潤一郎
新潮文庫「刺青・秘密」という本の表題作。女装に目覚めた男。街に繰り出しては楽しんでいた...
幇間 谷崎潤一郎
この幇間(ほうかん)、とはいわゆる太鼓持ちのプロというものだろう、と思う。落語でもこの...
少年 谷崎潤一郎
新潮文庫お金持ちの女中についてきてもらって学校では大人しい坊ちゃんに誘われて、祭りの日...
刺青 谷崎潤一郎
新潮文庫この刺青は19歳の時に読んだ。そのときはどう思ったのかは忘れてしまったが、もっ...
パールアカシアと陰翳礼讃
明るい朝です今日まで暑いくらいの日中になりそう明日からは下り坂また草木がググッと伸びる...
『陰翳礼賛』
光のことを陰と読んでいた時代もあるという。たとえば「月影」 まぁそれはともかく。 家のつくりやうは・...
谷崎潤一郎夫人譲渡事件
昔々、日本が肉食の時代でございます。雑誌太陽の特集『恋愛物語』を購入しちゃった事があり...
春琴抄 谷崎潤一郎
新潮文庫 昭和8年 前に読んだのはそう30年くらいまえだろうか。 だいたいのストーリーは覚えていたが、...
住吉駅、それから谷崎潤一郎
今日は、お天気はいいけど凄く寒い。やっぱり、本格的な冬の到来だな。写真は、阪神住吉駅の...