スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

琵琶湖でカヌー(竹生島)

2010-05-09 02:13:21 | カヌー

2010年5月8日(快晴→晴れ)
目的地:竹生島(琵琶湖)



(奥に見えるのが今回目指した竹生島)



(赤線が今回辿った航路、クリックでGoogleMapが開きます。)


5月5日の沖島に続いて、今回は奥琵琶湖にある小さな島、竹生島を目指しました。つづらお荘前湖岸から片道50分の船旅、といってもシングルオールの手漕ぎですが(笑


(準備万端)
カナディアンカヌーは、荷物が大量に搭載できるのが魅力ですね。岸につけなくても湖上でツーバーナーに火をつけBBQもできます。

ちなみに緑色したコールマンランタンのエンボスが入ったのが、最近お気に入りの、フォールディングLPツーバーナーストーブ(170-6794)というモデル。見てのとおり折り畳めてコンパクトで、気軽にどこにでも持っていけます。スノピのがっしりしたツーバーナーとかも積めないことはないですが、、数日かけるようなキャンプでないのでそれほど気合いもいらないかと。
Optimus 155W
の場合は沈めてしまったら大泣きですので、湖上には持ち込みません(^^;

最近、ランタンでもなんでも、気軽さを求めるようになってきました。。
そのきっかけが、コールマンのノーススターというランタン。そいつの一発点火は、自分にとってはあまりに衝撃的でした。
ちょうどその前に、点火まであれこれと手間がかかるスノピのWGランタンを持っていたから、尚更です。
二層式洗濯機から、全自動を体験したときと同じくらいとでもいいましょうか。でも、そうすることで、風情が薄れてるのも事実。要はバランスなんでしょう。

そして、そういうニーズ変化にきちんと対応するグッズがあるわけで、キャンプ用品は奥が深いですね。彼女は、数あるツーバーナーの中でもコレが一番使い勝手がよいと絶賛しております。

なんでも、使用する際に取っ手の部分がちょうどバーナーの斜め脇に配置されてて、これを持ちながらフライパンとかを揺すると楽なんだとか。他のツーバーナーはそれができないので大物を炒めたりする際、バーナー本体が揺れるそうだ。

多分、暮らしの手帖なんかでプロダクトテストしたら、このコールマンが主婦受けするのでしょう。



あれ?こんなに水が青かったっけ?紫外線がきつすぎるせいか、撮影した写真の色が記憶より違ってみえます。この一帯はジェットスキー禁止区域なため、沖島へ向かうときと違って、ほんと静かです。たまに漁船が通るくらい。



だんだんと近づいてきましたが、この見えるところからかなりかかるんですね。槍ヶ岳を登ってるときとよく似た感覚。見えるのになかなかたどり着けない。


たまに何か船の下を黒い影がよぎるのですが、もしかして琵琶湖クラーケンか! それとも最近、よく網にかかるアリゲーターガーか!

なんて、同じ景色を見ながら、同じ動作を繰り返しているうちに、思考がおかしくなってくるのでしょう、脳が何でもいいから変化を欲してるような気がします(^^;



あれれ、なんだかハゲ山みたいだな。というのも、水鳥の糞害で木が育たないのだそうです。確かに黒い水鳥がそこらじゅうにいます。ヒッチコックの「鳥」を連想してしまうほどの大群です。



昼食休憩のため上陸ポイントを探すわけですが、垂直にたった岩に囲まれ、う~ん、困った。てゆうか腹が一気に減ってきた。



iPhoneで撮影するとブレますね。




ぐるりと反時計回りに周回して、横にぽつんとある岩場との間にさしかかります。ここはかなりの浅瀬で、たぶん、干潮のときなんかつながってるのではないでしょうか?
エンジンボートで通過するのは困難かと思います。岩に船体が当たらないよう操舵技術の試し所! ジャングルクルーズのようで空腹であることもしばし忘れ楽しく通過しました。


結局、島を周回しても上陸できそうな自然浜が無いので、竹生島での昼食休憩は断念し、湖北岸へと向かうことに。。




琵琶湖北岸は竹生島とは違って緑が豊富に生い茂り、いろんな花をつけた木々を見ることができます。



おお、なんだかよさそうな砂利浜があります。ここで昼食休憩決定! もうかれこれ2時間半くらい漕ぎ続けてるので、空腹も限界です。

琵琶湖の北岸はこんな具合に、ところどころに船でしかたどり着けないプライベート感あふれる砂利浜があり、自然を満喫することができます。



森の間にあるこじんまりした浜で、とても気に入りました。右向こうに見えるのが先ほど一周してきた竹生島。



今回は、バーナー持参で昼食後、コーヒーをいただきました。
コンパクトに折りたたみができるBYERカタディンコットはこういうシチュエーションにほんと便利ですね。



コメント (8)
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琵琶湖でカヌー(沖島)

2010-05-09 01:21:33 | カヌー

5月5日(快晴)
目的地:沖島(琵琶湖)


(左側に見えるのが目的地の沖島)


先日の五光でのキャンプではからだの焼きが足りなかったので、
5月5日、8日と琵琶湖まで焼きにいってきました。
焼くのに最適なアクティビティがカヌーですね!360度何にもさえぎることのない湖上でずっといると、天気がいい日はクラクラしてしまいそうになります。

というか自分はひとりもんなので、子供のケアをする必要に駆られることもなく、こうして1人で琵琶湖に暇つぶしにきたというべきでしょうか。


5月5日(快晴)
目的地:沖島(琵琶湖)


(赤線が今回辿った航路)

近江八幡の国民休暇村砂浜から、目指すは2km先の鮒ずしで有名な沖島。ここはクルマが1台も走ってないことで知られています。

エンジンボードですと、1直線に3分くらいでしょうか。それが、手漕ぎだと風が穏やかなときで40分くらいの船旅です。


(出発地点の近江八幡国民休暇村の湖岸)



(沈して携帯が壊れた経験から、携帯は容器に入れてます)


人が住んではいるのですが、島の右側から島の裏側にかけては未開の地で、旭動物園も真っ青な水鳥の楽園があります。


(40分くらいで、島に到着)

ここにとっておきの大きな岩が張り出していて、自分にとっては天然の日焼けサロンとしてお気に入りの場所で、ちょくちょくカヌーでやってきてるのですが、
難点なのは、上陸地点が岩場で、簡単には近寄らせてくれません。じゃあと、岩の横に浮かべておいて上陸したりしたら、いつの間にやら沖までカヌーが流されてしまってたり。



仕方なく、岩の上までカヌーを持ち上げる必要があります。また、カヌーから降りるにも、岩の表面のほとんどが、まるでシリコンを塗り固めたようにつるっつるな状態で。。
これで何度か怪我をしました。

この上陸プロセスが必要故でしょうか、バスボートやカヤックの人らも上陸をしようとはしません。
おかげで、無傷で入手したカナディアンは、今は傷だらけ。これを気にするようでは、この最上のテラスでお茶はできないのです。

というわけで、今回もこの困難な上陸を果たし、岩上のテラスに立つことができました!




ここまでくれば極楽です。琵琶湖展望を独り占め。岩の上には、2-3人用テントを張れるくらいのスペースがあり、
数名でBBQだってできることでしょう。また、周りは浅瀬ではないので、夏には湖に飛び込み冷を楽しむことができます。
BYERのカタディンコットでのんびりと。



(昼食は、ドトールのミラノサンドA&Bにしました)


この日は、夏のように水上バイクや、ジェットスキーのボートもなく、穏やかに過ごすことができました。


(食事の後は、ひたすら焼きました!)


ここはほんとお勧めです。琵琶湖でカヌーされる方、ぜひ行ってみてください。

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カヌー花見@海津大崎

2010-04-15 23:42:31 | カヌー


(奥琵琶湖キャンプ場脇の砂利浜に上陸)

先日、琵琶湖北端にある海津大崎というところまで花見に行ってきました。

マキノサニービーチ高木浜の駐車場(1日1300円)でカヌーを降ろし、湖岸から漕ぎだして約30分で到着。



桜の名所として知られるだけあって道路は大渋滞ですが、湖上もカヌーにカヤックにクルーザー、ヨットに花見屋形船、水上バイクが大集結、ランダムに全方向から絶えず襲ってくる三角波対応にほとほと疲れました(^◇^;)



でも琵琶湖では大多数を占めるバスボートの方々がいないのは何故なんだろう。
いずれにしても、ここに大型のミシガンとブランカが参戦してきたら波が読めず転覆してただろうと思います。


(途中、霧が立ちこめてきて幻想的な雰囲気に)

さて、肝心の桜は満開モードでしたが、ほとんどが高くあがったところにある車道沿いにあるので湖上からだと遠くにながめられる程度で、花見としては感動度は低いかも。
そもそも人の手が必要なソメイヨシノがカヌーでしか寄れないような自然な湖岸に群生してるわけでなく。


とはいえ、時折降る温かい春雨にうたれながら、湖国ならではの花見を楽しむことができました。

マキノサニービーチに帰着



向こうに見えるのが海津大崎。




せっかくなので、クルマでも行ってきました。

今回はiPhoneからBlogwriterというiアプリを使っての初投稿です。

結論から申しますと、ドコモ(F-09A)フルブラウザで投稿編集したとき のほうが断然楽に感じました。
また、iPhoneから写真をアップすると、この画質が悪くなります。(後になってPCで写真は高解像度のものに入れ替えました)
ということで、iPhoneでのブログアップはもうしないと思います。

あと、後日談ですがiPhoneで撮影した写真は、iPhotoを通じてPCに取り込むのが一般的だと思いますが、
急に、iPhoneを認識しなくなりました。困った。

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カヌーで沖島上陸 in 琵琶湖

2009-08-19 00:49:57 | カヌー
琵琶湖の畔に住んでいる故、湖上交通にはカヌーは必需品?




本人登場(^^) カヌーですがオールドタウンというブランドのPATHFINDER(パスファインダー)というモデルです。
すでに廃版らしく現行品ではCAMPERというモデルとして売られているとききます。




こんなふうにひなたぼっこにも最適(笑



出航準備完了!


いざ出航。目指すは2キロ先の沖島という琵琶湖に浮かぶ島です。てゆうか、写真はもうすでに近くまできてしまった様子。
昔、悪霊島という映画がありましたが、そのCMを思い出してしまうような雰囲気です。



島の裏は人の気配がないジャングルです。キーキーと鳥なんだか獣なんだか、そこらじゅうで鳴き声が聞こえます。
旭山動物園も真っ青な自然のままの鳥の楽園。しかし、ここはまぎれもなく滋賀県です。




島岸のほとんどが、このように大きな岩がゴロゴロしていて、砂浜らしいところは見当たらず、仕方なく岩場につけて上陸しようとしたら、苔のせいか、つるっつるで結局、湖に滑り落ちてしまいずぶ濡れ。何度かここには来てますが、いつも上陸で悩まされます。




そしてなんとか上陸。大きな岩の上から湖を眺めると、巨大なバスやらブルーギルを見ることができました。エンジン付のバスボートでは到底近寄り難いポイント。こうしたところに静かに近寄れるのはカヌーならではの楽しみ方だと思います。

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