先日、モステントのベト付き改善に効果あると紹介いただいたリンレイハイテクフローリングクリーンが届きました。
Amazonで送込み1573円、先日業者に出した際のベト付き軽減処理コストの10分の1です。また、業者だとクリーニングが前提なのでクリーニング代が乗っかってきて、そうしたら20分の1の値段。
〈参考〉
こんなに安く本当に積年の悩み、ベト付き解消なるのだろうか?!
いざ検証してみることにしました。
数あるモステントの中で最初の検証候補として特にベト付きの酷いカムデン時代のスターレットを選択。
まず最初にベト付きの激しいフロア部の施工にとりかかります。部屋で広げて、硬く絞った雑巾で水拭きして汚れをとり、ホームセンターで調達したペイント用のローラー(トレイとセットで500円くらい)でまんべんなく塗り塗り。
ローラーが左右ブレなくまっすぐ進むおかげでヘリのあたりもスムーズに楽々に塗ることができました。

作業開始10分ほどであっけはくフロア部の施工は完了。
まずは一度塗りで終えて乾かすことに。
もし効果なければ二度塗りしようと思います。
しかし簡単すぎる!
以前、シアトルのアンコールで重曹処理を施したときはバスタブにお湯をはって重曹を大量投入、もみ洗いにつけ置きと3時間を要してた。
結果はベト付きは解消したものの、朱色が色移りして大失敗した苦い経験がある。
仕方なく先日は専門業者にお願いしましたらクリーニング代と合わせて3万円したわけで、相当な技術と労力がかかってると思います。
今回、格安かつ簡単すぎて効果についてはまだ半信半疑。
一晩ベランダで十分に乾かした早朝、効果は如何に?と触れた瞬間!
じぇじぇじぇ〜これはすごい!!
サラっサラやないですか!
それに適度なコシのあるしっかりとしたコーティングはアウトドアシーンでも簡単に剥がれそうになく、生地が保護膜で強化された感じがする。なんすかこれ!
フロア部の効果に気を良くして今度はポールスリーブの施工にはいります。
こちらはローラーではなくハケで丁寧に塗り塗り。
塗りたては白く薬剤が残りますが、

乾いたらこんな具合に白いところは透明になる。
同じく天頂部も塗りたては白いですが

乾いたら美しくコーティング。
効果はフロアと同じでサラッサラ!
全くベト付かない。
想像をはるかに超えた結果に早朝から気持ちが昂ぶっております。
要するに、ベト付きを除去するのではなく、上からコーティングするわけですね。その発想は無かった。この発想に辿り着き、この薬剤を探し当てた先人の方々の努力に感謝です。
作業はあっけなく終えて、この後、久々にテント内で朝のうたた寝をして気づいたのが、なんとモス臭も大軽減してるやないですか。
それでいてまだ薬剤は半分も使ってない。
なんとゆうコスパの良さでしょう。
こちらを紹介いただいた、ORIONさん、ありがとうございました! おかげ様で積年の悩みが解消しました。
もう2-3本買い置きしようと思います(^ ^)
【追記】処置をして約1ヶ月経過。

琵琶湖湖岸にて一晩過ごしました。
サラサラは継続中。
帰宅してベランダで乾かそうと張りましたところ。

なんと!ポールスリーブのところが剥がれてきております。
でも剥がれた下地は触ったところそんなにベト付いてない様子。
薄いフィルム状に剥がれたものはアンバー色を呈してるとゆうことは、もしかしたら塗布したリンレイ処置液がベト付きを吸着して接着力を失い剥がれたのかもしれない。
またフロア部分はどうゆうわけかまだこのような症状なし。
いずれにしても、見た目はよくないがポールスリーブ、フロア共にベト付きは無し。モス臭もしない。
いったんこれら剥がれてきた膜をガムテで剥がし、再塗布してみようと思います。