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涸沢ハイキング、陽希さんに遭遇

2024-09-13 00:33:00 | 登山


会社の若手らと毎年恒例の涸沢ハイキングをしてきました。今年は16人のパーティー


6:00AM 
河童橋(標高1500m)を後に、山行開始。いつもの道が豪雨による災害で通行ができず、対岸を歩くことに。


歩きはじめて10分くらいで、なんとも表現しがたい平和な情景が目の前に広がり、どんどん日常に溜まったアクが抜けていく。
こりゃいつものルートよりこっちがいいかも。

 
鴨さんらが朝食中
浄化されるぅ〜癒されるわぁ


その後、皆、体力が有り余るようで、誰も根をあげることなく、しっかりと歩を進めます。


9:50AM 
本谷橋(1780m)まで難なく到達。ここからは登りになるので、しばらく休憩。


11:10AM 
最後の休憩地、Sガレ(2070m)に到着。
ここに来るまでの道中、上から凄まじい速さで駆け降りてくる方がいて、それがよく見たらなんと田中陽希さんではないですか! 
山のスーパースターに会えるとは!
前の日に涸沢ではちょうど山フェスをしていて陽希さんがいらっしゃるという情報は聞いてましたが、下山には混雑しないパノラマコース経由かと思っていたので、まさか会えるとは、驚きました。


さて、Sガレから先が一番嫌な登り。ちょうど雲が出て日差しを遮ってくれたおかげで熱中症寸前のようなことにはならなかったけれど、さすがに若手らが走り出したのには驚いた。もう彼らのペースにはもうついて行けない。


自分の歳を感じさせられた山行でした。

思い返せば自分も20代の時、今の自分と同年齢くらいの上司があまりにもゼーゼーと苦しそうにしてるので、重いカメラ機材やらを持ってあげた記憶がある。それでも自分には全くの余裕があって、しまいには涸沢までコンパネ取りに先に走って行っていた。今はそれが逆転している。

それに当時は荷物の軽量化なんてのには無頓着で、ぱんぱんに詰めた70Lザックに重登山靴だった。それでも重さなど気にしない疲れ知らずな若さがあった。


そうこうしているうちに、あと少しで涸沢だ、へこたれるな!がんばれ!と自分に最後のムチを打つ


12:00PM 若手らから遅れて、やっとのことで涸沢ヒュッテ(2400m)に到着。上高地から標高差900m、ちょうど6時間の山行でした。日差しもないのに、どうゆうわけか、暑くて暑くて、、汗だく💦


行程6時間って、、10年前なら上高地から槍ヶ岳山荘(3080m)まで余裕で到達していた時間。。つくづく歳を感じさせられる。

こんな感じで体力落ちるなら、この先10年後、どうなってるのだろう?

やばい、トレーニングしないと!


猛暑のせいでカールの雪渓は小さく、遠すぎて肉を冷やしにいけない。


宿はお気に入りのTerra Novaゴミ袋テント
こいつのおかげで、2泊3日くらいの秋縦走なら荷物を寝袋を含めても8キロくらいまで絞ることができる。


北穂をバックに。しかし太りすぎ。
この2年で15kgも体重が増加した。荷物の軽量化よりも減量をしないと。


夕食は恒例の肉フェス。これをやりに毎年ここに来ている。


ホルモン美味すぎる、ご飯がすすむ。
こんなんだから痩せられるわけがない。


ゴジラの背が出現


おやすみなさい⭐
この後、朝まで爆睡

《続く》


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1 コメント

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Unknown (ORION)
2024-09-17 07:55:03
北穂をバックにの写真がいーさんですか?
そうでしたら初めて拝見したかもしれません。
しかし加重されたとはいえ涸沢ハイキング、、、
膝を痛めてしまった私にはK2登山にも匹敵する山行。
山からに風景を脚で稼いで楽しめるのはうらやましいです。
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