会社の若手らと毎年恒例の涸沢ハイキングをしてきました。今年は16人のパーティー
6:00AM
河童橋(標高1500m)を後に、山行開始。いつもの道が豪雨による災害で通行ができず、対岸を歩くことに。
歩きはじめて10分くらいで、なんとも表現しがたい平和な情景が目の前に広がり、どんどん日常に溜まったアクが抜けていく。
こりゃいつものルートよりこっちがいいかも。
鴨さんらが朝食中
浄化されるぅ〜癒されるわぁ
その後、皆、体力が有り余るようで、誰も根をあげることなく、しっかりと歩を進めます。
9:50AM
本谷橋(1780m)まで難なく到達。ここからは登りになるので、しばらく休憩。
11:10AM
最後の休憩地、Sガレ(2070m)に到着。
ここに来るまでの道中、上から凄まじい速さで駆け降りてくる方がいて、それがよく見たらなんと田中陽希さんではないですか!
山のスーパースターに会えるとは!
前の日に涸沢ではちょうど山フェスをしていて陽希さんがいらっしゃるという情報は聞いてましたが、下山には混雑しないパノラマコース経由かと思っていたので、まさか会えるとは、驚きました。
さて、Sガレから先が一番嫌な登り。ちょうど雲が出て日差しを遮ってくれたおかげで熱中症寸前のようなことにはならなかったけれど、さすがに若手らが走り出したのには驚いた。もう彼らのペースにはもうついて行けない。
自分の歳を感じさせられた山行でした。
思い返せば自分も20代の時、今の自分と同年齢くらいの上司があまりにもゼーゼーと苦しそうにしてるので、重いカメラ機材やらを持ってあげた記憶がある。それでも自分には全くの余裕があって、しまいには涸沢までコンパネ取りに先に走って行っていた。今はそれが逆転している。
それに当時は荷物の軽量化なんてのには無頓着で、ぱんぱんに詰めた70Lザックに重登山靴だった。それでも重さなど気にしない疲れ知らずな若さがあった。
そうこうしているうちに、あと少しで涸沢だ、へこたれるな!がんばれ!と自分に最後のムチを打つ
12:00PM 若手らから遅れて、やっとのことで涸沢ヒュッテ(2400m)に到着。上高地から標高差900m、ちょうど6時間の山行でした。日差しもないのに、どうゆうわけか、暑くて暑くて、、汗だく💦
行程6時間って、、10年前なら上高地から槍ヶ岳山荘(3080m)まで余裕で到達していた時間。。つくづく歳を感じさせられる。
こんな感じで体力落ちるなら、この先10年後、どうなってるのだろう?
やばい、トレーニングしないと!
猛暑のせいでカールの雪渓は小さく、遠すぎて肉を冷やしにいけない。
宿はお気に入りのTerra Novaゴミ袋テント
こいつのおかげで、2泊3日くらいの秋縦走なら荷物を寝袋を含めても8キロくらいまで絞ることができる。
北穂をバックに。しかし太りすぎ。
この2年で15kgも体重が増加した。荷物の軽量化よりも減量をしないと。
夕食は恒例の肉フェス。これをやりに毎年ここに来ている。
ホルモン美味すぎる、ご飯がすすむ。
こんなんだから痩せられるわけがない。
ゴジラの背が出現
おやすみなさい⭐
この後、朝まで爆睡
《続く》
そうでしたら初めて拝見したかもしれません。
しかし加重されたとはいえ涸沢ハイキング、、、
膝を痛めてしまった私にはK2登山にも匹敵する山行。
山からに風景を脚で稼いで楽しめるのはうらやましいです。
はい、お察しの通り私でございます。
ダイエットしたくても、猛暑続きでウォーキングを長らくしておらず、太るばかりです。
北海道はもう秋の気配のようで、羨ましい限りです。
ますます北海道に移住したくなってます(^^)
ときどきデジタルデトックスにでも北海道へどうぞ。
いーさんの「デジタルの海に溺れている」は保存してときどき読み返しています。
このデジタルの海に〜、は同じ感覚があって、
デジタル化で変化が早くなり
便利さと同時に不便さも益々増していると感じます。
また、ちょっとしたデータ移行や器機接続も
それを合わせるための時間と手間、お金・・・・。
手間やコストが大きくなっているように思います。
・・・・失礼しました、グチのようになってしまいました。
私の好きなブログから2題いかがでしょうか。
「何でもすぐに手に入る生活は退屈で虚しい?テクノロジーがないと何もできない現代人」
https://www.shaveoffmind.com/boring-life/
「徳島県上勝町で最低限の電気製品と薪を使って穏やかに暮らす男性」
https://www.shaveoffmind.com/my-zerowaste-life/
このブログ「shave off mind」も好きなブログのひとつで
よい記事が多いかと思います。
「デジタルの海に溺れている」のコメントで本を紹介させていただいています。
北海道旅のお供にもいいかもしれません。
前の記事にコメントいただいてたこと、先程知りました。返信が遅くなり申し訳ありません。
紹介いただいた本で1984は蔵書しておりますが、他2冊について、早速、取り寄せたいと思います。静寂とは、についてはメルカリ 無いですね〜ますます気になります(^ ^)
またいろいろ自分の無駄なアクを考えさせらせるサイトを紹介いただきありがとうございます。
そこで紹介されている中村さんのYouTube一気にみました。ソローの森の生活が現代でも豊かな気持ちで成しえるという例を目にして驚きました。
上勝のゼロウェイストビレッジには、企業のサステナ担当者として何かヒントが得られないかと仕事で一度訪れたことがあります。 村をあげて分別、リサイクルを目指す取り組みは、一部の前衛者らのパフォーマンスというのではなく、村民全員の共通の価値観に基く行動、それが文化として隅々まで定着していると感じました。
まずは個人の意識のアップデートと行動ですね。自分は今、仕事から解放された後の生活スタイルとして目指すべきところ、ブレてはならないところを模索している段階にあって、ORIONさんから紹介いただいた情報は確実に、途中途中での節として導いてもらっている感じがしてなりません。
いつもありがとうございます!