スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

ノースフェイス・ビンテージ幕へのアクセス数に驚き

2016-06-27 20:51:07 | テント




毎年、幕をちょくちょく出してますがアクセス6000越えには驚きました。

ノースフェイスオーバルインテンションのエクスペディション仕様です。



ビンテージ幕は時代を経ても人気が変わらないですね。自宅でのショットはもうこれで見納め。


多くのウォッチ、入札ありがとうございました。

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ARB Awning 2500の装着

2016-01-30 23:52:08 | テント


今日はクワトロスポーツさん でARBのカーサイドオーニングを付けていただきました。
このオーニングは幅2.5m x 展開時の張り出し長さ2.5mというサイズで、
キャンプでの大人数用タープのサイズ感に慣れてる自分としては案外小さいのかな、と思いきや良い意味で裏切られた感があります。
高さがあるからでしょうか、何せサイズ以上に広く感じるというのが第一印象。
これなら椅子を2脚並べて、テーブルおいて、その横には焚火台も置けそう。家族だとテーブル囲んで4名座るには必要十分な空間ですね。


そして何よりも特筆すべき特徴だと思うのは、この写真でわかる通り、ガイライン(張り綱)無しで自立するというところ。
少々の風くらいならものともしません。

ARB Awnings

展開方法は1人でとても簡単。とはいえ、初張りは慎重にクワトロスタッフのみなさんと3人掛かりで。。(^^)

こちら豪州アウトバックような日差しが厳しいところで素早く日陰を得るのに最適のアイテムといえます。
オプションで、テントやスクリーンテントなどが装着できるようですね。

ちなみにこのビデオでは1つサイズの小さい2000というモデルかと思います。


生地はやや厚めのしっかりしたもので、縫い目には防水のためのシームテープが施されているようなところはさすがARBクオリティといえます。
そしてこのオーニング生地を両サイドに配置されたアルミの梁によってたわませることなくびしっと張ることができる。


幅2.5mもあるのでルーフキャリアから両端がはみ出すことになりますが、逆にこれがワンサイズ小さい2mのモデルだと実際に使うときの勝手が悪くなると思います。
刻々と角度が変わる日差しに対してはタープ部は大きいにこしたことはありません。風を伴い斜めに降ってくる雨にいたっては尚更かと思います。
そう考えた場合、2.5mというサイズは、ランクル的には最大にして最適なサイズではないでしょうか。

ところで、上の写真を見ていてふと思ったのが、そのまま下へぶらさげれば屋外用シネマスクリーンにもなるのでは?
生地の色はベージュですが、プロジェクターのほうで出力する画の色補正を行えばサイズ的には110インチのHDスクリーンとして普通に屋外で映画やプレゼンに利用できるかもしれませんね。


類似するものに、この270度に展開するオーニングがあり、私も当初候補にあげてましたが、
よく見るとこちらの品は構造的に2.5mの梁が斜めに配されるためにカーサイドからみた最大奥行きはどの品も2.3m未満となっている。
なので実のところARB 2500のほうがカーサイドだけを部分的に見た場合は断然に広かったりする。

要するにオーニングの下であまり動きまわらず定位置に座って過ごす場合、270度タイプのものより、幅一杯に展開する四角のタイプのほうが利が大きいというわけですね。


ということで来週の軽井沢でのスノーアタックイベントで、さっそくこの下でまったりと休憩ティータイムを興じてみたいと思います。
その際のレポはまた次回。


なお、この品はまだいくらかクワトロさんにストックがあるようですので、気になる方はお店に問い合わせてみてください。
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日干し☆ モステント・サイクロイド (MOSS TENT CYCLOID)

2015-12-07 22:38:00 | テント



師走の週末。大掃除の一環で倉庫を整理してましたら、ここ数年の間ずっと眠りっぱなしの幕が出てきました。

 

モステントの中でもレア幕の大関格、サイクロイドです。
晴れていたので、コンディション確認がてら久しぶりに立ててみました。





あれ? 1名用だったような気がするけどこんなに広かったっけ?と思うほど、5角形をしたフロアは2名就寝でちょうどいいくらいの広さがあります。


天井は同社アンコールと同じベシカペシス形状のメッシュ。これにより夏も快適。
フライ無しの場合、寝転びながら空を眺められるのはいいですね。




フレームはEASTON製のものが2本、クロスするところは MOSSのお家芸。




サイクロイドの最大の特徴であるフライによる前室ならぬテントタープを兼ねる空間が絶妙。



ここにラグを敷いて腰をおろして読書したり、調理したり、寝転んだり。。ロースタイルなキャンプに向いてますね。




風向きを考慮してたてれば、防風性能もバッチリ。



横顔はかなり前衛的?



ヒップラインが美しすぎ

機能性を考えるならば、側面に換気口を配したり、反射テープを施したりと色々と考えられるのでしょうが、
そういう装飾を一切廃するところがモスらしい。



同じく日干し中のアライテント・ドマドームライト2と。かたや遊び心ある作りのモス、かたやYunanスカンジウムフレームを使用したストイックな山行向きのアライテント。
それぞれ目的にそった個性を感じます。



こちらの写真はちょうど3年前、MAMMUTスペースドームと並べた時の様子。こう見るとスペースドームの異様なデカさが際立ちます。


今回、この幕の設営を通じて久々に小さなテント泊へと原点回帰したくなるような、そんな気を思い起こさせてくれました。
とは言っても大幕でのキャンプにはそれはそれで違う楽しみ方があるわけで、やめるわけではないのですが(^_^;)




このサイクロイド、数年ぶりに外に出したのですが長期保存でもベトツキがほとんど感じられず、これってどうしてなんでしょう?
モスの中でもことにカムデンの後期やシアトルのものは経年で激しくベトツキがでるのが一般的ですが、個体によってかなり極端な差があるみたいですね。

ちなみにモスはMSRに買収されたわけですが、そのMSR幕の代表格であるパビリオンは長期保存のせいでベト付いてきているみたいでした、、
やっぱ定期に外で日干ししたほうがいいのかも。


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ヒルバーグの2016新作幕、STALON XL

2015-09-27 23:30:30 | テント


先日発表されたヒルバーグの2016 新作幕、STALON XLは高さ2.35m 全長9.5mにもおよぶトンネルだそうで。
幅も4.5mあるので車庫としても使える。素材は同社のオハコ、Keron2000が用いられこのサイズなのにたった20.7kgしかない。
この手の大幕は何せ重く、それでいて設営にも時間がかかるので、どうしてもベースキャンプなど固定的な利用を考えてしまうのですが、このSTALONならトンネル型という設営し易さも相まって移動しながらの利用も積極的にできそう。

Basic Versionと呼ばれる基本パッケージは、メインとExtention、そして前後に配する前室がセット。
これに追加でMainもしくはExtentionモジュールを連結してゆくことにより無限に延長させることができる。。
また、Connectorと呼ばれるヒサシのようなものを利用することによって、並列に連結することもできる。

↓シンプルだけど、いやあしかし見る限り暑そう。。さすがに涼しく湿度の低い気候の国が作るテントだけある。
これをスノーピークが作ったとしたら、どこもかしこもメッシュだらけになることでしょう。そうしないと日本の夏は越えられない。





グリーンのワンカラーみたいで、夜はライトアップしてもとても地味な感じでしょうか。
てゆうか、OD色で出せばほとんど自衛隊幕ですね。

こりゃ発売されたらAtlas連結とかリビジェル4連結5連結みたいに、
STALONを左右前後迷路みたいに多段連結させるニュータイプのセレブキャンパーが登場するのも時間の問題でしょう。

個人的にはサンドカラー出してくれないだろうかなんて思いますが、超円高にでもならない限りおいそれとカートに入れられるものではありません。






しかしここまで大きくなれば、もういっそのこと山岳テントの域を越えてDRASHに行っちゃうというのも選択かもしれませんね。
たまにeBayで出品されてたりするけど、でもさすがに躊躇してしまう。。
こんなのお上の補助無しではフルオプションなんてとても買えたものではない。






こちらハブの中心となるHDT Global社のBASE-Xと呼ばれるテントの大きさは11m × 9.45m 高さ4.5m。

あらかじめ幕体がセットされた収束フレームを兵士が放射状にひっぱって展開するだけであっという間に設営がすむという優れもの。
空調は電源車を伴ってばっちりで、さすがMIL-SPEC。生きてるうちに一度中を覗いてみたいです(^^)



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ババ平でグレートドームに遭遇

2015-08-08 13:45:40 | テント


先日の槍ヶ岳山行中、興味深い大幕を目にすることができました。

アライテント・グレートドーム! いやぁデカイ、それよりも長い(^^;
山岳テント系で大幕の代表としては、ダンロップのV8が思い浮かびますが、それよりも一回りでかい。
なにせアライテント謹製ですから、品質はとても良いものなのでしょう。





これが設置されている場所は、槍沢ロッヂから少し上に登ったババ平。
何か小屋らしきものを建設中で、このグレートドームは工事エリアを示すトラロープ内にあったことから
多分、工事関係者の方々の宿泊か倉庫に利用されているのでしょう。





徳沢のスペースステーションよりも個人的にはインパクトがあります。
カタログでは見たことはありましたが、実物は初めてみました。





先日は、友人2人(上写真)の槍初登山をお供させていただいたのですが、
自分は貴重品を落として気が気でなく、槍ヶ岳山荘に着いてもビールものどに通らないほど憔悴し切って全然楽しめなかった。
この週末はリベンジで再度、のんびりと槍に行ってこようと思います。
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2016春 MSRパビリオン再販

2015-08-04 21:28:03 | テント


最近、検索ワードで "パビリオン 復活" とか、”パビリオン 再販” というのが目立って出てきているようで確認してみましたら、来年春に再販するみたいですね。
予定価格11万というのは、ヤフオクでの高騰価格よりは安めとはいえ、それでもなかなかおいそれと手が出せない。
もしかしたら数が限られてそれに対するパニックオーダー抑止のためでしょうか。


パビリオンは別段スペック的には耐水圧が高いわけでもなく、あれこれとカユい所に手が届くようなファンクションもないけれど、
逆にそのシンプルさが長く人気が続く秘密なのかもしれません。
個人的には、スカートなどは付けず形はそのままで、あのグレー色ではなくいっとき前のクリームホワイト色かカモ柄で出して欲しい。

いずれにしても新品が手に入るチャンス。
モチヅキ担当者さんの再販までこぎ着けた熱意と努力に敬意を表したいですね。





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MSR パビリオン (Pavilion) - スローでいこうよ
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ARBルーフテントとカップヌードルチタンクッカー再販

2015-07-15 23:55:55 | テント


群馬RVパーツショー最終日。クワトロスポーツのブースに寄ったら、なんと!最近とても気になってたARBのルーフテントが実物展示。
さすがクワトロさん、かゆいところを掻いてくれるというか、ストライクゾーンに直球でついてくる。

ただ、少し冷静に考えてみると、これからの夏日、標高の低い街中の高速SAや道の駅では暑くてとても宿泊できたものではないでしょう。
ルーフがポップアップするタイプならば、クーラーを効かせることができるけれど、この手の天井にポン乗せタイプはそうはいかない。

となると、季節を選ぶか、それとも夏ならば標高のある涼しいところでの利用に限定されるのでしょうが、
さすがに涼しいキャンプ場まで入場してこれを展開する気にはなれない。





こちらオーストラリアとかでよく利用されているようですが、気候的に暑くないのだろうか?
もしかして高床になるので思った以上に涼しいのかな?

窓を半開きにしてダクトかなんかでクルマからクーラーの冷気を誘導するという手もありそうですがどうなんだろう。
いつかランクルでアウトランドをやってみたいのだけど、そうすると荷室には荷物を置くことになるので、寝るのはルーフテントに頼らざるをえない。
この課題の最適解が欲しい。






ところで,最近、検索ワードで ”カップヌードルチタンクッカー”で辿り着く方が多いようで、どうしてかな?と思ったら
取っ手を赤くして再販してたのですね。
限定300で既に完売みたいですが、この調子ですとまだまだ需要が強そうで販売するような気がします。




(取っ手がグレー色をした旧型。2014年夏、涸沢にて)

オートキャンプでは別に軽量であることを必要としないのでわざわざ熱分散の悪いチタンを用いることはないと思いますが、
バックパックとなると、この手のは持ってて重宝するでしょう。自分も来月の登山合宿に持って行こうと思います。


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TERRA NOVA / Solar Ultra 2 Tent

2015-04-21 07:38:26 | テント



いよいよキャンプシーズン到来。
久々にTerra Novaのサイトを覗きましたら自立式での世界最軽量シェルターLaser Ultra2の販売が始まってたようです。





重量はなんと722グラム! これはソリッドステーク30サイズ4本相当の重量って、、凄まじいですね。


この前まで自立式で最軽量をおごっていた同社のVoyager Ultra 2が950グラムだったので一気に4分の1にあたる230グラムもの減量。
人間にたとえれば、60キロの体重が45キロになったということですね。かなりのブレークスルーなプロダクトと言えるでしょう。




仕様に目をやると、ポールについてハブを用いた形式ということでこれが減量に大きく貢献してるようですね。
ただし耐風強度的には3本のフレームで構成するVoyager Ultra 2に分があるのではないでしょうか。

フットプリントについてはVoyager2よりもやや広いのに驚き。
ただし空間容積的にはVoyager2の方が3本のフレームで形成するドームのおかげで大きいと思われます。

価格は1200ポンド(約21万円)。
加えて送料や関税やらを考えると、円安が進んだ今、半年前のVoyager2(1400ポンド)よりも円換算で高くなっています。
そう考えると、この幕を日本で目にするのは、かなり希少な機会ではないでしょうか。





話しはかわって先週は軽井沢アイスパークでカーリングの講習を受けてきました。こちら全てが初体験。驚いたのがまず靴!
写真を撮り忘れたましたが、片方はつるっつるの底になっていて氷上を無抵抗で滑りまくる。もう片方は特殊なラバー付きでいっさい滑らない。

そんなのを履いて20キロもあるストーンをうまく円の中に滑らせ入れてゆくのですが、これがなかなかうまくいかない。
それでも3時間もやっていると徐々にコントロールが効くようになってきてゲームを楽しむことができました。







おかげで次の日は妙な筋肉痛。そんな中、春ゴルフを楽しんできました。久々の終日晴れの週末。
まだゴルフ場内は桜が咲いていて、グリーンの青と桜のピンクが印象的。カーリング疲れでスコアは思うようにならず。。


さて! 来週から活動開始! 
今年のGWは車でキャンプを重ねながら北上し、津軽海峡を渡って北海道を目指そうと思います。





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2015 初売り DACかEASTONか

2015-01-03 21:55:40 | テント

新年あけましておめでとうございます。

本年も皆様にとって価値ある素晴らしい1年になる事をお祈りいたします。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


この正月は天気が荒れるというので山には出かけず。初詣しておせち食べて、なんか行儀のいいお正月を過ごしています。





今日は断捨離の反動なのか、モノが恋しくなってアウトドアサイトを徘徊してたら
あのSlingfinのOneUp 2014モデルが500ドルオフのセールになってる! それもラスト1幕!

2014年モデルの変更点は、インナーをヘキサ(六角形)にして従来のレクタ(四角形)よりも広く、
かつ前室が必要な場合はフックを架け替えることによってレクタと同じようにサイズダウンして使えるというところ。

スペースステーションをデザインしたテント職人マーティンさんの渾身作ということもあって思わず衝動的にカートに放り込む、まではよかった。
しかしチェックアウトの段階で少し落ち着いて調べてみると、ポールが他の幕で採用されているEASTONの7075-T9ではなくこいつだけDACのPressfitが使用されている。。
てっきりSlingfin幕は全てEASTON ポールだと思ってたので残念。



DACかEASTONか



DACのPressfitやFeatherliteに用いられている7001グレードのアルミ合金はEASTONの7075と比較して降伏点強度(Yield strength)を示すPSI値が15%も低いというデータがある。
これはライバルのYunanポールを用いていた頃にMHW社があげていたデータで、当然、自社テントが使うスカンジウムポールがダントツの性能を示すための比較データ抜粋だが、競合2社のスペック優劣に変わりはないでしょう。

DACはその素材そのものからくる性能差を克服するためか、ジョイント部のデザインに試行錯誤を凝らし、最新のFaatherlite NSLは技術的評価を得ているようです。
一方でEASTONは頑固一徹、現在でも米国内生産にこだわる7075 T9勝負ってとこなのでしょうか。


以下、個人的な経験からの意見を述べてみます。


2度の設営で曲がってしまったDAC Pressfit pole - Marmot Lair 8p

DACは確かに、粘りがあってよく曲がるんだけど、結構簡単に曲がり癖がつく。
OneUpについては、よく曲がったLair 8Pより更に径が細いのが用いられていて曲がるのは必至といえる。




突風で破断したDAC Pressfit pole - Marmot Lair 8p

また用いられている7001は7075よりも破断面が鋭利になることが知られている。
OneUpのようなフルスリーブタイプの幕では写真のようにポールがスリーブ内で破断してしまうと、幕を破き抜いてしまうことも考えられる。
実際、このときはLair 8Pの前室を破いてしまった。




センターハブ構造をしたDAC Pressfit pole -TNF Dome 8

ちなみに97年に初出となったFeatherliteは、各メーカーの軽量化の流れに乗って今でも同社の看板商品。
スノーピークのランブリPro.モデルなどにも採用されている。ヒルバーグやマウンテンハードウェアも以前はEASTONだったが、現在は全てDACポールへとシフトした。
(他、Marmot Lair 8P/TNF Dome 8など)




EASTON 7075-T9 pole - The North Face Hotel 46

EASTONについてはやや堅い印象だけどきちんと曲がり、そして回復する。
写真にある幕についても20年も前のものですが、当時、7075-T9グレードを量産できる技術を持つのはEASTONしかなかったということもあるようです。
ノースフェイスは長らくこのEASTONポールを独占的に使用してきたが、最近はDACへ移行。




EASTON 7075-T9 pole - The North Face Oval Intention (Tatsuro-san所蔵)

同社の7075-T9は75年にTNFオーバルインテンションに採用されてから後、多くのドームテントの骨組みを担ってきた。
(TNF 2 Meter Dome/TNF Hotel 46/MHWスペースステーション/シェラデザインLookout/Moss幕など)






そしてYunanのスカンジウム合金はスペック的にはDAC T6やEASTON T9よりも上だが、使ってみての印象は中間的な感じがする。
よくしなる割りには曲がり癖がほとんどつかない。高価というのが難点。DACよりも重く、Eastonと同等の重さ。
(MHWスペースステーション/アライテント・ドマドームなど)

Yunan社のポールについてじゃ以前は、MHW社全ての幕に使用されてたが、その後、DACへと移行している。


OneUp 2014のポールについてはEASTONもオプションで選べるようだけど、プラスで500ドル近くかかってそれでいて在庫無しなので同時発注できない。



気を取り直してSlingfinのサイトを見てると、あれれ、他にも興味を惹く幕が。



その名もSAFE HOUSE2。
2ってことは1があったのか、長い間サイトに行ってなかったので知らなかった。
担げるサイズの冬テントをずっと探してたのでタイミングよすぎ。





こちらなんとなく彼がMHW時代にデザインしたTrangoにそっくりですが、
結局はこのフレームワークと形に落ち着くのでしょうか。

SlingfinオハコのWebTruss構造は採用されてませんが、
Trangoの高級バージョンとしてアリな気がします。
せっかくなのでUVXウィンドウもと思いますが、あちらはMHWのオハコ技術なわけで、、完コピにはいたらなかったようですね。

気になるのは3.9キロという重量。撤収で湿ったりすると4.5キロはいくと考えると、
ただでさえ荷物がかさむ冬山装備でこの重さは辛いものがあります。
でも冬はピークまで担いで縦走するわけではないし、ベースキャンプまでならなんとかなるかも。。なんてことも考えたりして。

今のところOUT OF STOCKなので、いったん白紙。やっぱ窓はあったほうがいい!と言い聞かせて。
そうそうこの調子でモノは買わないようにしないとまた増える。

でも時間の問題だろうな、、
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ロシア製ポータブルサウナ

2014-12-17 22:22:31 | テント



断捨離を進めながら、一方でバックフィルは何かとネットを散策したりして、、これはいけない習慣。


こちらテントというかポータブルサウナだそうで、そのままマットを敷いて寝そべられる耐荷重350kgもあるというウッドベンチとサウナストーブのセット。
フルセットは買えなくても、その異常に頑丈な折り畳みベンチとサウナストーブが気になる。
煙突の途中にあるチャンバーは何の目的であるのだろう? サウナなのでここで水蒸気を発生させるのだろうか?
なんかとても便利な機能のためにあるような気がしてならない。



Мобиба. Паримся в лесу у озера



これは、見れば見るほど欲しくなってきました(^^; 手持ちのMSRボードルームを改装したらなんか良く似たものが出来る気もする。

こちら、原産国は今ルーブル下落で大変なことになっているロシア。逆オイルショックというのが現実的にあるのですね。
石油での収入に頼らずこういう魅力的なプロダクトからの外貨収入も増やせばいいのに、、て対岸から勝手なことを言ったりして、、
てゆうかあんなに大国だというのに、そういえばロシアから何か製品を買うということがない。

キャンプ関連製品にいたっては、あの厳しい気候からして、こうした寒い環境に特化した魅力的な製品が多くありそうですね。
問題はロシア語か。。普通、どこの国の会話でもところどころに英単語が出て来るものだけど、彼らときたら!なんにもわからない。


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