退職

昨日１２年勤めて来た他部署のパートさんが辞めました。人気者だったんですね。最後の挨拶に次々パートさんが彼女の元を訪れていました。中には泣き出す人も、私は同じ惣菜部の人が辞めても泣きはしない。泣くほど人に入れ込まないし、それに私が辞めたとしても誰も泣かないでしょう。最後の挨拶に来る人もいない。人望がないのだ。

人気者でも辞めた理由は人間関係だったと聞く。多忙極める年末を前に辞めるという事は、我慢の限界が来て店の事よりも自分を優先したんだろう。私よりも若いのでまだ求人はあるでしょう。あるけど食うに困らないから焦って求人を探る必要もない。もう二度と店に来ることはないんだなあと思うと心のどこかで羨ましさを感じます。

昨日の日曜日、パートは揃っていたけど、よく売れていて商品が追い付かない状況だった。煮物担当者がメニューが多すぎて終わらん！と嘆いていたので煮物を手伝いつつ自分の仕事もしてるから更に追い付かない。
煮物はその日入荷分は作りきらないと帰れない為、私の売り場が空であっても放棄していた。それにはものすごくジレンマを感じます。だからこそ辞めて行く人が羨ましい。ため息もつくさ、