ポッと 芽が出る うたが出る♪

Violinレイトスターター”ぽっとめ”の 日々のあれこれ。

「年上のメンツ」がなくなった日

2018-01-29 19:18:57 | Violn


20年ぶりに アマ・オケに参加させていただいておりますが、 

昨日は、午前 弦分奏、午後 合奏の練習でした。

セカンドで 9プルあるので ものすごい人数です。

しかも、社会人になりたての

うまくて わかくて パワーがある方々に囲まれ、

普段、一桁から10代の子どもたちに囲まれている雰囲気とは、また違った活気にあふれています。



弦分奏の先生も、若くて、そして楽しい!

その作曲家ならではの楽譜の読み方などを 簡単におさらいしてくだり、ありがたい。

また、あまりに大曲なので、演奏上 どんなことに気をつけたらいいか、ひとことでは 語れないけれど

最低限のところを アドバイスしてくださったり…と

いろんな幅の奏者がいるなかで いろんなレベルに合わせて アドバイスしながら

ご指導してくださるので、これまた ありがたい。。。



いまの、若い方たちは、本当に 上手です。

弾く姿も恰好良いし。。。

彼ら、彼女らを教えてこられた先生方も 教え方が どんどん上手になられているんだろうなぁ。。。

クラシック音楽の世界も、どんどん進化しているんだなぁと 感じます。



そんななか、わたくし、レイトスターターが混じっているのですが、

そんな私にも、楽譜で迷子になっていると 助けてくれたり、

出が わからないでいると 合図を出してくれる プリトの相方。

わからないことは、遠慮なく質問させてもらっていますが、

迷惑がらずに 教えてくれます。。。ありがたいなぁ。。。



そして 「年上のメンツ」というのを 溶かしてくれた 男の子に 秘かに感謝しています。

10年くらい前、娘の教室の合宿で 子どもたちの合奏に 参加しました。

トップで弾いていた男の子が、休み時間中に私のところにやってきて、

「ここは、こう弾くんですよ。」と

淡々と 親切に教えてくれました。

(私より後に習い始めても 子どもたちの方が あっという間に上達して 技術的に 追い抜かされます。(;^ω^))

どうも、私の音が聴こえなかったので 心配してくれたらしい。

その時に、「あ、音楽って、年功序列じゃないんだ」と腑に落ちて

それ以来、教えていただくときは、相手が 年下であっても、

年上風は吹かさず、謙虚に学ぶことを覚えました。



そして 夜は、近所の弦楽合奏団の練習です(;^ω^)

こちらは、レイトスターターといっても 定年退職してから始めた方たちが多い、メンバーです。

私より、年上のメンバーが多く、昼間の アマ・オケとは 世界が逆転!

ご指導いただく先生は、若くて わかりやすいというのは 変わらなく

毎回 丁寧に、穏やかな口調で、ビシバシとしごかれますが、

ここでも、音楽している時は、年齢が関係なく、

みんなで 協力し合って、ひとつのものを創りっている という感じです。



朝の 9時半から 夜の9時半まで。

合奏尽くしの 1日で 贅沢な時間でした(*^-^*)