Stay Gold・鍼灸整復一花院・ 若杉昌司

鍼灸整復を生業として、食べること・歩くこと・生きることを大事にしている自由人

思うツボの取り方(体表標示法・体表の目印①)

2017-01-27 11:26:39 | 東洋医学
①固定標示・固定した目印
骨・関節・筋肉の陥凹部、隆起部などの
外見上の固定した部分を利用して
ツボを取る方法

写真参照

ツボ名:陽陵泉(ようりょうせん)

取穴法:腓骨頭(ひこっとう)の前下縁に取る

※注釈
膝の最も外側の少し下にグリグリッとした骨があると思います。
それが腓骨頭です。(写真:○印部分)
そのグリグリの前下縁に取ります。

腓骨(ひこつ)は
下腿(かたい)の外側(がいそく)にある細長い骨で
上端では腓骨頭を
下端では外踝(がいか・外くるぶし)を形成しています。
この上端と下端の顕著な隆起部は
簡単に手に触れることができると思います。

※注意
写真では
陽陵泉から真下1寸にある胆嚢穴も載せています。

陽陵泉・胆嚢穴の効能などの詳細については
下記の投稿をご覧ください。
思うツボ:陽陵泉(ようりょうせん)
思うツボ:胆嚢穴(たんのうけつ)

公益社団法人 大阪府鍼灸師会 スポーツ鍼灸プロジェクトチーム 若杉昌司
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