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2020年はパワリフ・ベンチ大会出ません

生活は楽になったか?

2015年02月07日 | Weblog
政府は物価上昇率を2%と目標に掲げ、消費税を3%上げた。つまり、流通が頑張って1%原価を下げても消費税で2%は上がってしまい、流通も純粋に2%価格を上げると我々の手元に来る頃には5%高くなる。給料は5%はおろか、2%だって上がっていない人が大多数だと思う。仮に給料が30万円なら6000円・40万円なら8000円上がっていなければ、最低限の物価上昇に追い付かない。一部の大企業が賃上げを発表しているニュースを見るけど、構成比的には大企業が1%で99%が中小企業。デフレ時代の救世主の代名詞だった牛丼が前までなら大盛で380円・特盛で480円が、今なら並盛380円・大盛520円と、物価上昇率なら37%アップで特盛より少ない大盛でさえ、40円も高くなっている。食材の原材料から、ことごとくありとあらゆる素材がそれぞれ10%以上値上がりすると、完成品もびっくりする値段になる。角栄さんじゃないけど政府が「所得倍増計画」でもしなければ普通に生活して、少しずつでも貯金できなければ、いつになっても国民は楽にならないだろう。景気が良いと実感するのは企業が内部留保で安定するのではなく、下々の庶民まで貯金をできるようになければ豊かにはならないと思う。

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