
腹に溜まってる自覚症状がマイルドで、でも単独で新宿に行く機会を逃したくなかったので昼前に病院に行って腹水を抜いた。「そこそこありますよ」と先生に言われて、いつものごとく脇腹に麻酔注射刺されて太い針刺されて管をつないでバケツに排出。チョロチョロと音が切れ間無く聞こえてきて1時間で4200ccも抜けた。先月末まででトータル30リットル抜いて、月に10リットルペースだったのに、ここんとこ10日毎に3500cc→4000cc→4200ccと増えてく一方で、余分ないらない水ならともかく肝臓で精製した栄養分をたっぷり含んだ水を大量に一気に抜くもんだからダメージはハンパない。3000ccまでなら「何となくだるい」程度で済むところが桁違いというか生命の危機すら感じるフラつき加減。腹水を止める薬は無くて、血液中の「アルブミン」というタンパク質の一種を増やせば自力で腹水を防止したり、溜まっている水を血管に戻す事も可能らしい。いよいよ崖っぷちになりそうな手前で悪あがき。3月の入院で岸良君からお見舞いでいただいたバナナ味プロテインにバナナ1本と苦手な牛乳と氷をマジックブレッドでカキ砕いてバナナシェイクを作って飲む事にした。味はうまいけど続けられるかな?(はっきり言ってクドいぐらい甘い)。いくらダメージ受けても2リットルペットボトル2本以上のスペースができると相当楽になって、恐る恐る牛丼大盛りを食べても何とも無い(笑)。過剰なくらい栄養採ってどこまで行けるかわかんない…できればこのツラさからは早く解放されたいけど、適当に付き合っていくしかないな。今後のプロテイン療法にそこそこ期待。
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