作者:上畠菜緒 出版:集英社 ▶夏みかんとしゃもぬまという生き物が有名な閉鎖的なその島を出た主人公のもとに、ある日しゃもぬまが『迎えに来ました』とやってくる。しゃもぬまは死を誘う生き物。その死から逃れるためにはしゃもぬまを誰かに譲らねばならない… 丁寧で綺麗な文章で描かれる捉えどころのない作品。白昼夢のような、そんな幻想奇譚。他の作品も気になります♫ | 題名:しゃもぬまの島
おはようございます、ぷく太郎ママです
昨日は、ぷく太郎が初めて寝返り成功しました
日々できることが増えていて、本当に毎日驚かされます
と、同時に日中はなかなか目が離せず時間が取れなくて体力も奪われていく…でも今からそんなこと言ってられないよな…体力つけなきゃな…となっております
さて、最近読んだ本の紹介です
作者:ミックジャクソン
装画:デイヴィッドロバーツ
出版:東京創元社
命を助けた相手から罵倒され心が壊れた老姉妹、気まぐれな金持ちに隠者として雇われた男、蝶の修理屋になるべく奮闘する少年などなど、奇妙な話の短編集。
ちょっと不穏だったり、ちょっとダークだったりととても好きな世界感♫
今日からまた新しい作品を読めるぞ
お散歩に行かなきゃと思いつつ、今週は毎日長距離散歩していたので身体が悲鳴をあげております
どうしようかな〜…
では、みなさま、良い1日をお過ごしください
こんにちは、ぷく太郎ママです
ながーく書いていた記事が消えてしまって心が折れかけましたが再度書いてます、褒めてください笑
さて、タイトルの『お金の使い道』ですが、お金に余裕があれば、皆さんは何にお金をかけたいですか?
私は『本を買いたい』です。今のように古本をちまちま買うのではなく、ふらっと本屋に寄っては2.3冊を毎回購入したい。
そんなことを改めて考えたのはこちらの作品を読んだから
作者:額賀澪 出版:ベストセラーズ 売れる本は作れるのか!?ベストセラーは作れるのか!?を真剣に追うノンフィクション作品。そしてその取材をしっかり次回作に活かす額賀澪さん。 額賀澪(ぬかがみお)さんとお読みするのですが、この先生なんと同い年!✨ 以前『ウズタマ』という作品を読んでとても好きだったのでこちらの作品も手にとってみました♫ | 題名:拝啓、本が売れません
その他最近読んだ作品たち↓
アボガド6とかいて『アボガドロク』さんとお読みするそうです
SNSでご自身の絵などを発信していたところ話題になり作品化されたそうです。
独自の世界観で、心を抉る作品です。チクチクぐさり、となりながら読みました。
あ、そうそう、見出し画像の画像はおもちなのですが、ご近所のおばあちゃんから頂きました息子のこともとても可愛がって下さるおばあちゃんです。
おもちのお返しで私はモニター企画で頂いた紅八朔を差し上げました
こういうお付き合いって嬉しいです
今読んでいる作品も後半分ほど!今夜中に読み切れたら嬉しいな〜
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こんにちは、ぷく太郎ママです
読んだ本の記録を残しておきます♫
作者:恩田陸 出版:双葉社(双葉文庫) ◆神原恵弥シリーズ第一弾。 アジアの西の果てにある謎の建築物『トーフ』に連れてこられた満。招待主は学生時代からの腐れ縁神原恵弥。精悍な顔立ちと恐ろしくキレる頭の持ち主でありながら、女性に囲まれて育ち女言葉を操る男友達の恵弥。 満には7日間の猶予が与えられ、この『トーフ』の謎についてのルールを紐解くように言われるが… ◇『トーフ』の異様な描写、ホラーのようなぞっとするシーン、そして徐々に紐解かれるトーフの謎… 読み始めたら止まらなくなった。相変わらず大好き恩田陸さん | 題名:MAZE
作者:森絵都 出版:朝日新聞出版 | 題名:カザアナ◆東京五輪から約20年後、監視社会となり政府管理のAIに統制される日本と平安の時代の2つを軸に話が展開されていく。 ナーバスな問題に割りと踏み込んでいるのに、全く緊張感のないキャラクターの面々のおかげでコミカルに読み進められる。 ◇カラフルなどの代表作を出している森絵都さん。語りはとても穏やかで読み易いが、『みかづき』やこの『カザアナ』など、かなり幅広く知識を持ってらっしゃる方なのかしら。 作品に幅があって面白い作家さんです みかづきはこちら▼ |
作者:西加奈子 出版:河出書房新社(河出文庫) ◆池井戸花しす、28歳。職業はアダルトビデオのモザイクがけ、趣味はICレコーダーでの隠し録り。『いつだってオチでいたい』と望み、過去を愛おしみ、誰の感情も害さないことにひっそり全力を注ぐ毎日だったーーー ◇主人公の心の内がすごく上手に描写されている作品だと思う。西加奈子さんの作品は、心の内の柔らかな部分にに触れる、訴えてくる作品が多い気がする | 題名:ふる
作者:恩田陸 出版:双葉社 ◆神原恵弥シリーズ第二弾 第一弾は恵弥の友人満が主人公だったのに対し、今回は恵弥が主人公。 遠く離れた地、北海道に一人住む妹を連れ戻す名目の元北の大地を訪れた恵弥。だが実は恵弥にはもうひとつ、そこを訪れた理由があったーーー ◆読めば読むほど深くなる謎、もつれ合う人間関係、最後の最後まで種明かしは続いていく文句なしに面白い作品。 息子がまだ寝返りなどをしないからこそ、スキマ時間に読み続けられる読書 相変わらず読んでは売って、買っての繰り返しで、今日ちょっと数えてみたら30冊以上積読ありました そしてその中の一冊を今から読みまーす♫ 皆様、良い午後をお過ごしください ▼コメント募金ご協力下さい▼ |
おはようございます、ぷく太郎ママです
漫画を読んだので記録用として残しておきます
題名:miroirs
原作:白井カイウ
作画:出水ぽすか
ココ・シャネルの生き様と哲学に着想を得て描かれた3編の短編集。作画を担当するのは約束のネバーランドの作者出水ぽすかさん。
題名:SANDA
作者:板垣巴留
代表作のBEASTARSでマンガ大賞を受賞した実力派漫画家の2作目となる長編。子どもの人口が減少の一過を辿った結果、国をあげて保護する対象となった世界。国はどんどん貧しくなり、クリスマスを祝うなど幻想の産物となりえたそんな時代に、サンタクロースの末裔が……!
BEASTARSの時から板垣巴留さん大好きです!絵が特徴的なので苦手な方もいるかもしれませんが、個人的にはすごくオススメ!
題名:幸せのマチ
作者:岩岡ヒサエ
喫茶店店主の三雲さんと、雑貨店店主の谷野さんのもどかしい恋模様と、彼らの過ごすマチでの日々。岩岡ヒサエさんのほっこりワールド満載
岩岡ヒサエさんも個人的に大好きな漫画家さん!有名なところだと孤食ロボットというのがありますが、長編もいくつか出してます。ほんわかほっこりだけでなく、ダークファンタジー的な要素がある作品も多く、好きな人は岩岡ヒサエワールドにどっぷり憑かれるでしょう♫
さてさて、昨日はひとつ小説を読み終えたので、それはまた別の記事で紹介します
みなさん、良い日曜日をお過ごしください♫
おはようございます
ぷく太郎ママです
今日は1日曇りのお天気のようです。
さて、タイトルに書いてある『海辺のカフカ』は村上春樹さんの作品です。
それまで読書は好きでも児童文学などが多く、長編小説はあまり読んできていませんでした。ですが、海辺のカフカに出会い、時間をかけてひとつの物語に身を置く楽しさや喜びに触れたのです。 そして、その時から村上春樹さんはずっと好きなのですが、先日村上春樹さんの新作が発売されると発表がありましたね |
今から楽しみで仕方ない✨
世の中の村上春樹ファンのみなさん、一緒にわくわくしましょうね
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それでは、良い1日をお過ごしください