西宮市大谷記念美術館で、「関西のグラフィックデザイン展 1920~1940年代」を見てきた。
1920年というと大正9年、西洋から入った近代文化は完全に消化され、
近代産業が拡大し、交通機関が整備され、呉服屋から変貌した百貨店が現れる・・・
新しいライフスタイルを謳歌する華やかな時代。
そんな活気溢れる時代を牽引したデザイナーたちの作品展である。
直截的で具体的で口数が多い、力強く訴えかけるデザイン。
デザイナー同士、クライアント同士が新しい表現に果敢に挑戦し
「こんなのはどうだ!!」と腕をぶつけ合っているような、熱さがむんむん
伝わってくる。
しかも、考えに考え抜いて作る過程での消し跡が透けて見えるような、人間味がある。
多色使い、ロゴタイプを取り込んだ構成、斬新なアングル、などなど、
今でも人の目をぐいぐいと引き付ける力をもつ作品たち。
日本中がワクワクしていた時代の空気に触れたような気がした。
関西のグラフィックデザイン展は11/24まで。
1920年というと大正9年、西洋から入った近代文化は完全に消化され、
近代産業が拡大し、交通機関が整備され、呉服屋から変貌した百貨店が現れる・・・
新しいライフスタイルを謳歌する華やかな時代。
そんな活気溢れる時代を牽引したデザイナーたちの作品展である。
直截的で具体的で口数が多い、力強く訴えかけるデザイン。
デザイナー同士、クライアント同士が新しい表現に果敢に挑戦し
「こんなのはどうだ!!」と腕をぶつけ合っているような、熱さがむんむん
伝わってくる。
しかも、考えに考え抜いて作る過程での消し跡が透けて見えるような、人間味がある。
多色使い、ロゴタイプを取り込んだ構成、斬新なアングル、などなど、
今でも人の目をぐいぐいと引き付ける力をもつ作品たち。
日本中がワクワクしていた時代の空気に触れたような気がした。
関西のグラフィックデザイン展は11/24まで。