まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

麻野館のタイル

2021-01-28 21:08:19 | ディテール
2020年1月の伊勢・鳥羽の続き。

各部屋それぞれに違ったデザインが楽しい麻野館
そしてお風呂の壁は、夫婦岩のモザイク絵が~~!
岩に砕ける白い波、朝日に染まる水面、夫婦岩の陰影。臨場感たっぷり!!これはすごい大作だなぁ~~
さらにこんな舟型の浴槽で、気分はすっかり海辺の露天風呂!




実はこちら、私たちが行ったとき男風呂だったのだが、お客がいないときを見計らって見せてもらった(笑)
女性用は割と普通のお風呂で残念だったが、男女入れ替えにしているようなので、朝は女性用になっていたのかな?


そしてお風呂の前にある手洗い場にもタイルがあった。


シンクまわりにはこんな小花模様のプリントタイルが貼られていた。こんなの見たことないなぁ!?かわいい~~
新しいものではなさそうに見える。同じ柄の役物まで使ってあるから結構古いと思うが、、、さっぱりわからない。


レトロな鏡も。




こちらは別の手洗い場のガラス棒を並べた間仕切り。素敵~~


廊下にお魚型のかわいいプレートがかかっていた。
二見浦では5月から7月にかけて、夫婦岩から昇る朝日が名物となっており、さっきのお風呂のモザイク画は
その神々しいシーンを描いたものだ。
シーズン中には多くの人がこのプレートに記載された日の出時刻をチェックして朝散歩に出かけるのだろうな。


階段ホールもいろんな意匠が見られる、見どころの一つ。


階段ホールに面したおしゃれな窓。


木の皮を張った天井。廊下もデザインを違えて。


手すりもかわいい模様が。


チェックアウトしてから、建物の裏側に回ってみる。麻野館の裏はすぐ海岸の松林になっていて、その向こうは海。
ビーチまで徒歩0分!


3階の左端が寿の間だな。素晴らしいロケーション。




海に向けた銅板張りの看板には「旅館 海水浴 麻野館」と書かれていた。


直接海に出られる出入口が海の家っぽい。脇にはシャワーも設けられている。夏には今でも使っているのかな?


続く

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