まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

台中の建物めぐり 3

2019-08-16 23:19:55 | 建物・まちなみ
3月の台中の旅の続き。

去年の年末にも台中のまちなかを歩いたが、半分しか見れなかったので、あと半分を見るための再訪である。
今回は台中初訪のmayumamaさんと現地合流したので、一部前回見たところへも案内する。

台中の近代建築密集エリアにやって来た。こちらは旧台中警察署庁舎(現台中市政府警察局第一分局)。
1934(昭和9)年築。


近くには日式木造建築があちこちに見られる。やはり日本人の役人が多く住んでいたのだろう。


大屯郡役所のあたりをうろついていたら、前は見ていなかったレンガの建物があり、路地が奥へと続いている。


大きな建物でレンガ積みもしっかりしているので、官庁関係の建物に違いない。倉庫だろうか。


何かちょっと恐ろしい雰囲気だが、、、路地の奥からバイクが出てきたり人も歩いて行くので、抜けられるのだろう。
私たちも入ってみる。


そして出てきたこの建物は、「台中市役所建設処擁護課馬上処理中心」と書いてある。建設部整備課の
街路灯のメンテナンスなどをする部署のようだ。


そしてまた台中市政府(旧台中州庁)の中庭を通りぬけて・・・旧台中市役所や彰化銀行などを案内。


その後休憩を兼ねて、前回見つけておいたタイルスポットのカフェ、「瑪琲坊」へやって来た。


前回もタイルを撮らせてもらったけど、今回は店内でタイルを眺めながらゆっくりスイーツを食べる。至福・・・




そして前回は気づかなかったのだが、お店の側面の壁にもタイルがあったのだ!植物が茂っていてさらにその前に
車が路駐しているのでなかなかうまく近寄れないが、、、葉っぱを掻き分け写真を撮る(苦笑)




余ったタイルを活用したのだろうか、ランダム具合がカワイイ~~~なかなかのセンス。






元台中州立図書館の合作金庫銀行台中分行。1929(昭和4)年築。前も見たけど、夕暮れ時に見るとまた違った表情だね!


台湾太陽餅博物館は、元は「全安堂」という薬屋だったのだとか。今、検索して初めて知った(爆)。
当然ずっと昔から太陽餅屋の老舗の店舗だと思っていたので驚いた!
日本統治時代の1909(明治42)年築、辰野金吾の設計とされているらしい。確かに赤レンガに白い花崗岩の縞々は
辰野式に見えるな!→こちらのメディアの記事による


2015年から太陽餅博物館としてオープンしている。お店では太陽餅の他にも台中の名産品やアーティストの作品なども
販売しており、太陽餅作り体験教室なども開いているとか。おもしろそう~~覗いてみればよかったな!


このあと、前にも行った宮原眼科へ行きお土産を購入。


これで台中の中心部の主な建物はだいたいめぐったかな・・・ま、見ようと思えばいくらでも見れるんだけど(笑)
mayumamaさんは今日見れていない建物を明日の朝活でカバーするという。いってらっしゃ~い。


宿へ戻り一息ついてから夜市へ歩いて行く途中に見つけた教会。これも光復後(戦後)建築だろうが、なかなかカッコイイ。




3月は肌寒いかなと思って長袖ばかり持って来ていたら、意外に暑くて・・・半袖のカットソーか何かを買おうと
夜市で探すが、さすがに着れそうなのがなく(苦笑)、結局ユニクロでリネンシャツを購入。。。

続く

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