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『命どぅ宝』
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平和の風 バスガイド糸数慶子の挑戦

2013-02-07 14:26:31 | 地球環境・基地問題・政治関連

映画「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」の右側に予告編の動画がアップされています。

画面トップの女学生が、「基地で働いている人たちの気持ち一度だって考えたことある?」と、平和コンサートを企画したボーイフレンドに聞く場面があります。

基地で働く人たちと、基地反対運動をしている人たちの葛藤がそこに凝縮されています。

父親想いの女学生に基地で働く父親が、「生きるために基地で働いてきたけど、基地は無い方がいい」と娘に心の内を話すと、娘は気持ちが楽になり、コンサートへ出かけます。

私にも女学生の気持ちが痛いほど分かります。長いこと「小学校英語反対!」などという文字を見ると、反射的に、「英語を教えるって悪なの?」って気持ちになりましたもの。

なので、よくは分かりませんが、この頃よく聞く「ネトウヨ」(ネット右翼)の人たちも、もしかしたら、基地反対運動などを見聞きすると、自分たちが若しくは家族が基地関連のお仕事をされていて、自分たちが避難されているように思っているのかもしれません。そういう方々だけではないかもしれませんが・・。

先日、拝聴した写真家&アーティスト 石川真生さん もトークの中で同じようなことを繰り返し仰っていました。

例えば、「ウチナンチュ」に対しての 「ヤマトンチュ」という言葉を使うと逆差別と言われるとか・・

私たちの結婚前に、母が発した言葉が「ヤマトンチュね~?」でした。(笑)

石川まおさんのような一見 底抜けに明るいキャラの方が、人間とか民族のことなどをお話なさるといいですね。今回のトークを伺って、沖縄の思想史もよく分かりました。

そして、先ほど見付けた 糸数けいこ 公式サイト の漫画、沖縄を上手く発信なさっていると思います。

沖縄の人たちは、左翼、右翼、革新、保守に関わらず、純粋に平和を愛し、生きるために基地を受け入れて来たのだと思います。しかし、これが他の弱者を傷付ける「悪魔の島」と呼ばれるのはもう御免だって行動に移しているのです。

どうぞ、沖縄から基地を減らすために力を貸してください。


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