今日のタイトルは、「冬服を脱いで、 中国脅威論と基地建設合戦から離脱しよう!」の意味です。
Winter is over. Why don't we forget about China threat theory and constructions of military bases?
Taking off your winter uniform & China threat theory, and stop constructions of military bases.
昨日今日と、ようやく大手メディアが在沖米軍基地移設問題に関しての記事をトップに据えてくれました。
やはり?国側からの発表というのは大きいのですね。
どんなに大勢の国民が移設基地反対のデモを繰り広げてもニュースにならないこともあるのに・・・
いえ、しかし、全てこれはこれまでの積み重ね。道路からあふれ出るほどの大勢の人たちが国会前、そして連帯して全国展開で集会を開いてきたおかげですよね。
パネル展と写真展-知ることで未来が見える-「戦争の加害と沖縄の今」の
「辺野古新基地建設を止めるために私たちができること」 深沢一夫さん(島ぐるみ会議と神奈川を結ぶ会)について、書くつもりでいて、
そのままになっていました。その時のお話の中で印象に残っていることのひとつは、「基地移設は止められる、止めつつある」ということでした。もう一つは、新基地建設が行われる予定のキャンプ・シュワブの下には沖縄戦で犠牲になった戦没者の遺骨が埋葬されているにも関わらず、「防衛局が沖縄県に提出した基地建設の許可申請書には、基地建設内にある埋蔵文化財やヤドカリなど、天然記念物は記載されているが、戦没者遺骨のことは一言も出ていない」。(上記記事「沖縄タイムス・オピニオン」から抜粋)
以下、遺骨収集関連記事
アリの一言
http://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/12d0704cb9e337abdead5b97e375bb48
NHKニュース おはよう日本 「沖縄 家族の遺骨を探して」
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/06/0623.html
具志堅隆松(コトバンク)
https://kotobank.jp/word/%E5%85%B7%E5%BF%97%E5%A0%85%E9%9A%86%E6%9D%BE-1115818
ぼくが遺骨を掘る人「ガマフヤー」になったわけ。―サトウキビの島は戦場だった | |
具志堅 隆松 | |
合同出版 |
ガマ 遺品たちが物語る沖縄戦 | |
豊田 正義 | |
講談社 |
月曜日の雨の後は、お花見日和が続いていて、洗濯を終えた後は、陽が差す窓辺で本は読みたいし、外に出たくてそわそわするし、
と、そんな今週でしたが、今日は土曜日恒例、夫と次男への焼きそばを持たせた後、パソコンに向かっています。
「グッバイ『中国脅威論』!」と題し、自分の言葉で書きたいところですが、トリッキーな中国脅威論、その詳しい論破法はぜひ
「世界の中の琉球」、松島泰勝先生のご著書で
琉球独立論 | |
松島泰勝 | |
バジリコ |
第二部 なぜいま独立なのか p166 ~p167 に「現在、日本では『沖縄が独立したら中国に侵略される』という説がまことしやかに広まっているようです。私たちが腹立たしく思うのは、この中国脅威論の背景に、琉球は日本または中国どちらかの所属物でしかなく、略・・・」「要するに、欧米諸国が琉球を狙っているから、日本が琉球を領有化し保護してやるという論理です」(上記本著書ら抜粋)
今冬の私のユニフォームは→でした。重宝しました。同じシャツを2枚買い交互にほぼ毎日着ていたので、着たきりすずめに見えたでしょう。冬は終わりです。中国脅威論と基地建設合戦にはおさらばしましょう!