かつてのエイプリルフールは高校同期の間でメールが行き交っていましたが、
昨日の4月1日は不発でした。
基地問題で憂える沖縄出身の私たちにとっては、嘘みたいな現実が続くので、
冗談も言えなくなってしまいました。
ある時の人も「事実は小説より奇なり」とおっしゃっていましたね。
ホント、「うそでしょ?」ということばかりが続く現政権であります。
今日思い返してみると、義父なりのエイプリルフールだったのか?
いつも通り、昼食後に昼寝をしている義父を起こすと、
「さー、家に帰るぞ」とばかりに、あれこれ荷物の整理を言いつけます。
家に帰る夢でも見ていたのでしょうか?こんなことを言い出したのはホームに入所してから初めてです。
お正月以降、風邪気味で食欲が落ちていたのですが、ホームの方々の介護のおかげで回復し、
食欲も戻り、声の調子もとても力強くなっていました。
寝ぼけて本音が出たのでしょうか。
肝苦しく(ちむぐるしく=心苦しく)というか、切なさを感じた私です。