一時帰国中の夕里さんから少し時間が空いたと連絡が入ったので、都内で2時間ほどダベリング
沖縄に翻訳家仲間がいらっしゃるというので、「今度、一緒に沖縄へ行こうよ~」との誘いに
「沖縄って電車で行かれる?」だっけ??
飛行機では、いつも真ん中の方の座席を選び、ほとんど窓の外を見ないとのこと。
それで、直行便しか乗らない。
ちなみに電車の走る音は大好きとのこと。
久しぶりに、義父のところへ
「沖縄へ行ってたの?」と聞かれ
(え?何で知ってるの?)と思いつつ
還暦同窓会での写真を見せる
「お兄さんはどうしてる?」と聞かれる
沖縄を案内してくれた長兄のことが気になるらしい。
「〇子は何で先に逝っちゃったんだろう。オレの言うことを聞いて家でじっとしていればいいのに、歩き回るから・・・」
「あれはお父さんに似たんだな~。 人の言うことを聞かない」
週末、特に年末の都内の道路は混雑していて、予定していた時間をオーバーして息子たちと待ち合わせ
夜、夫が恒例、いくつかのVTRを早送りウォッチングの後
「寅次郎ハイビスカスの花」を鑑賞中
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で、私が思わず見入ってしまったのが、寅さんが飛行機に乗りたくないと駄々をこねているところ
そういえば、沖縄の長兄も飛行機がキライでした。
「ボーダーレス」は、夕里さんの口から出た言葉
「私たちがアメリカに留学した時には、親に電話もしなかったよね。するとしても年に一二度・・・?」
現在のボーダーレス、電話でもメールでもSNSでも、また実際に会っても話せる時代。
便利は便利ですが、使い分けに注意しないといけない面もありますよね。
それがその日の二人の結論でした。
義父の「沖縄へ行ってたの?」は、私がしばらく顔を見せなかったから、そう聞いたのでしょう。(私の推測)
義父のボーダーレスは時のボーダーレスかも。それはもちろん私たちにもありますが。