イレーネさんとカルロスくん、カウチサーフィンを利用して日本を旅行中のスペインからのカウチゲストです。
大学卒業したてで、日本を含むアジアを観光&リサーチ中とのこと。
イレーネさんは大学で通訳、翻訳を学んだとのこと。スペイン語、カタロニア語、ドイツ語、英語が話せるようです。
カルロスくんはジャーナリズム専攻。大学院生?
彼らとは英語でやり取りしています。"r" の発音が若干違っていて、私はparty の単語が最初は聞き取れていませんでした。
http://matome.naver.jp/odai/2143557402122974601
実際に彼らを引き受けてくれたのは長男夫婦というか、お嫁さんのAちゃん。
職業柄もこれまで育った環境からも、ホスピタリティー満点の彼女、即答でOKしてくれました。
元々紹介してくれたのは、英語講師仲間のあに~ちゃん。彼女はカウチサーフィンに登録していて、これまでにも数回、外国からのカウチゲストを受け入れているそうです。
私は、アメリカ留学中、基本的には寮生活でしたが、寮を出なくてはならない夏休み等の長期休暇は、ホストファミリーのお宅にお世話になっていました。ウエスレヤンでは、私以外の留学生にも、それぞれホストファミリーを紹介してくれ、私とスタントンさんのように、まだ交流があるようです。
その時以来、私もホームステイを引き受けるくらいの気持ちの余裕を持ちたいと思いつつ、中々です。
これも草の根の国際理解。この経験がお互いの相互理解につながると良いのですが。
さて、彼らとはメッセンジャーを通じて連絡を取り合い、月曜日に横浜駅で待ち合わせしました。
その時に、秋葉原に行った時に、火曜朝の某番組のインタビューを受けたというので、私は火曜朝、TVの前で鎮座し、彼らの出るのを待っていましたが、残念!彼らのインタビューはオンエアーされませんでした。
しかし、インタビューの内容、外国人が見る日本の印象は、彼らが語ってくれたこととほぼ同じでした。TV番組で取り上げられていた食事の好みや、日本人の親切な面など。彼らは日本国内でヒッチハイクもした経験もあるそうですが、日本では安心してヒッチハイクができるけれど、できない国もあると話していました。
待ち合わせしてから、まだ数時間だけしかお話ししていませんが、その中でストレートに日本の印象を語ってくれた彼ら、やはり日本人とは違うかも。
私はヒッチハイクをした経験はありませんが、アメリカ滞在中は東西南北、グレイハンドに乗って、また女学生3人組の自動車旅行を二度したことがあり、あー、これって若者の特権よね、と昔を懐かしく思い出しました。
アメイジングは、その火曜朝の番組で連呼していた言葉です。実はその言葉、つい最近始めた仕事の中でも使われていました。中学生の英語教材にも出ていますが、その使用法について、少し要注意です。
Amazing と surprised、両方とも驚くという表現です。両方ともに現在分詞、過去分詞形で使えます。
使い方は主体が人か物かによって違います。
Amazing のようなing形(現在分詞)の場合は物や行いが感情を与える側、
surprised のような過去分詞は人が感情を受け取る(受け身)になります。
イレーネさんとカルロスさんの旅行はある意味、Amazing で、彼らの行動に私はsurprisedしました(されました)となります。