Tomorrow is another day #Peace on Earth #Save Okinawa

『命どぅ宝』
世界平和
辺野古新基地建設断固反対!
那覇軍港浦添移設反対!
琉球弧の軍事基地化反対!

嘉手納高校初戦突破おめでとう!

2016-08-12 17:06:46 | 地域情報(沖縄編)

夏の甲子園、沖縄代表・嘉手納高校が一勝しました。おめでとうございます。

前橋育英高校、残念でした。

嘉手納と言えば、基地の町。嘉手納空軍基地は「極東最大の空軍基地」と言われています。

こちらのブログでは世界で最も危険と言われている普天間基地の即時閉鎖や辺野古新基地と高江ヘリパッド建設の反対を唱えていますが、沖縄にはそれよりも大きな基地があることをどのくらいの方がご存じでしょう。

嘉手納町

http://www.town.kadena.okinawa.jp/kadena/kadena_air_base.html (嘉手納町と基地)

(下記青字サイトから抜粋)

昭和23年12月4日付けで分離独立し「嘉手納村」としての第一歩を踏み出した。ところが、分村まもない昭和25年、朝鮮戦争の勃発によって米軍は嘉手納飛行場を「極東最大の空軍基地」として重要視し、逐年整備拡張され、昭和42年には4000メートル級の2本の滑走路を完成させ、実に町面積の約82パーセントにのぼる膨大な面積が同飛行場や嘉手納弾薬庫地区として接収され、住民は残された約18パーセントのわずかな土地での生活を余儀なくされた。このため地域活性化の主柱となる生産活動の基盤整備やまちづくりなど大きな制約を受け、恒常的に発生する航空機騒音等もあって町の衰退の要因となり、「基地の島、沖縄の縮図」といわれてきた。

嘉手納基地周辺は普天間基地や在沖在日米軍基地周辺と同様に長年、基地被害に苦しめられています。(下記参照)

http://kadena-bakuon.com/index.html(第三次嘉手納米軍基地爆音差止訴訟原告団)

下記の朝日新聞記事のマイケル・オハロンさんの意見を読むと、在日米軍にとって嘉手納基地がいかに重要か分かります。普天間基地や新たな基地など必要ないのです。しかし、これも彼ら一部の人の意見であって、嘉手納基地もなくてもいいものだと私は思います。これほどまでに住民の生活を阻害するものは必要ありません。

下記、朝日新聞記事から引用

(朝日新聞 7/22)http://digital.asahi.com/articles/DA3S12472460.html?_requesturl=articles%2FDA3S12472460.html&rm=150

【(耕論)辺野古しかないのか 佐藤学さん、マイケル・オハンロンさん、森本敏さん】

の記事の中で、マイケル・オハンロンさんが下記に述べているように

「空軍と海軍が使う嘉手納基地は、東アジアの幅広い地域を監視すると共に有事の際には現場に出動する役割を担っています。」

海兵隊を分散、有事展開 マイケル・オハンロンさん(米ブルッキングス研究所上級研究員)

 私は今年5月に訪米した翁長雄志(おながたけし)・沖縄県知事と会って意見交換をしました。翁長氏は、日米両政府が検討しているいかなる計画も政治的に批判したいのだと感じました。

 米国は沖縄に駐留する海兵隊を縮小させることに柔軟ですが、我々が何を提案してもさらなる要求をされるのではないか、と考えるようになっている面もあります。

 一方で、中国は毎年8~10%軍事予算を増やしており、2018年には2千億ドル(約21兆円)となり、10年の2倍になると試算されています。能力も10年前と比べて格段に向上しています。米国がアジアでの駐留を削減して弱体化したと中国に勘違いさせないために有事の対応能力を高めておく必要があるのです。

 ただ、米軍普天間飛行場を移設し、辺野古に海兵隊のための新滑走路を建設する計画に対しては、沖縄で強い反対があります。日本政府が裁判に持ち込む可能性もありますが、法廷闘争は簡単に10年の歳月を費やすでしょう。その間、沖縄の米軍への反対がさらに強まる可能性が高い。

 そうなれば、(辺野古への)海兵隊の新滑走路建設だけでなく、嘉手納の米空軍基地を含む他の拠点の存続までが危険にさらされる可能性があります。普天間飛行場は主に海兵隊の訓練に使われているのに対し、空軍と海軍が使う嘉手納基地は、東アジアの幅広い地域を監視すると共に有事の際には現場に出動する役割を担っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転載ここまで

少し話がずれますが、基地問題に絡めて、沖縄が抱えている問題をもう一つ上げたいと思います。

亜熱帯地方の沖縄県で学校エアコンの補助がカットされるそうです。どうしてでしょう?

私は今日も新しい職場である公立小学校内の放課後キッズで仕事をしてきました。

キッズルームも図書室もエアコンがそれぞれ2台稼働していて快適でした。

午前も午後も一定の時間、子どもたちはそこで宿題をしたりドリルをしたり本を読んだりすることができます。

なぜに沖縄の子どもたちにはその快適さを与えられないのでしょう?疑問です。

沖縄タイムス+ 2016年5月10日

【学校エアコンの補助、沖縄108施設で防衛省打ち切りか】

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/30239


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