ひまわり と 聞いて思い浮かべるのは、中学生の頃 見た ソフィア・ローレン&マストロランニ主演の
映画「ひまわり」、戦争の悲劇をよく表していて、観た時には遠い国の話と思っていたでしょう。
東京集会 は前々から予定していたのですが、
沖縄復帰40年記念企画 映画「ひまわり」 の情報は
前日になって、降って湧いた感じ、はい、情報源はFacebook です。
先日、Facebook friend になっていただいた 明日も晴れ・大木晴子のページ のリンク先から
映画センター の上映予定を見ると 関内ホール でもON! 目と鼻の先ではありませんか!
You've got to goooooooo!!!
久しぶりに牛肉を食べたせいか、科目履修の試験が終わったためか、ボタニカルアートの展示会の悩みを打ち明けたからか、etc.
身もこころ も 軽くなっていたのと、
それより、最初に、風邪ひき家族に 「行く!」 と 断言しておいたことが良かった。
とまあ、映画ひとつ見に行くのも葛藤がある。
本題の映画に関しては、「百聞は一見に如かず」
生まれて高校卒業までの18年暮らした那覇から、両親の故郷、山原・大宜味村へ行く途中に
普天間基地や嘉手納基地があり、
フェンスの向こう側には芝生が生えていて、バスケのゴールがあって、
システムキッチンが備え付けれたコンクリート作りの平屋が点々と並び
いえ、その前に、最新鋭の戦闘機が整然と並び・・
車の中には、こぼれる心配の無いタッパーに入ったジュースが手提げバッグに入っていて、
それらを横目に、私は何を思っていたのだろう。
とにかく、アンツーカーの赤褐色が苦手で、それを見ると車酔いしてしまい、
いつも名護の沖縄そば屋さんに着くまで寝てしまっていた。
関内ホールでは、初日と言うことで、思いがけず、出演スタッフの挨拶もあり
自分たちが生まれる前の風化してしまいそうな米軍機墜落事故について体当たりで演じた様子を話してくださった。
宮森小学校に米軍機が墜落したのは、私は4歳で幼稚園に通っていた頃、
姉たちと同世代の子どもたちが犠牲になったのですね。
沖縄に住んでいた私でさえ、戦争のことは避けて通りたい、何となく聞いていた真実を知ることは覚悟も要ります。
当事者たちにとっては尚更です。心の奥底に沈めていた忘れたくても忘れられない自分の歴史を語らなくてはならない時がやってきたのです。
映画に関して、制作に関わり、応援し続けていらした大木晴子さんのページに詳しく書かれていらっしゃいます。
↓ 大木晴子さんのページ (1/28up)
http://seiko-jiro.net/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=1932&forum=1
↓、こちらは大木さんがFacebookでリンクしてくださったサイトです。
志村建世のブログ 映画「ひまわり~沖縄は忘れない、あの日の空を」を見る