大分前にどこかで見つけたタイガーウッズの言葉です。
とても気に成って書き留めておきました。
There are still golf courses in the U.S. that I cannot play because of the color of my skin.
アメリカには、僕の肌の色のために、プレーできないコースがまだある。
I've heard I'm not ready for you. Are you ready for me?
そんなアメリカに媚びるつもりはないが それでも僕を受け入れてくれますか?
(タイガーウッズ)
私は英語の "ready" という表現が好きです。
私の記憶では、
友達のBetsyが息子さんの小さい頃のお話をしている時に
"He was not ready." とだけ言ったのです。
もしかしたら、日本人の母親なら
”He can't”と言う表現の仕方をしたと思います。
それから、ホストママがある私立小学校の保護者の方々にお話してる時にも、
親の務めとして、"get ready" させなくては成らないと言う表現を使ったのです。
上記のふたつの例は、親や教師が「待つこと」の大切さを表してるのではないかと思います。
子ども一人ひとり、あることの答えを見つけるのに、それからインプットからアウトプットまで時間のかかり方が違いますよね?
経過を大切にするということにも繋がると思います。
お友達のリッキーママさんからコメントを貰いましたので、
こちらにそのコメントと私のレスを転記させていただきます。
コメントコメントを書く
・・・・・・・・・・・・・・
リッキーママ 2009年01月29日 23:51
カコさん こんばんは
ready は、いい表現ですよね。最近は、みんなできるできないにこだわる傾向があるようです。
私は、みんなすべてができるわけではないと思います。(できる人もいるけど)
今回は、タイガーウッズでさえ、まだ肌の色の壁があるというところに、アメリカの一面を見た気がします。わたしの、尊敬する先生も、ハワイで、バーにもホテルに求めてもらえなかった、といっていました。
たぶん、公民権運動のころです。
私も、主人とラスベガスに行ったときに 主人が 高級ホテルの駐車場で ’ジャップ"といわれたそうです。
幸いなことに、その後の言葉は、聞き取れなかったそうです。
この話は、帰国後主人がしばらくして話してくれました。
ブライスキャニオンのステキなレストランでも、親戚の人とお昼に夕食の予約していました。時間通りに、いっても。。。。呼んでくれませんでした。結局、受付に何度も行くことになったのです。
カコ 2009年01月30日 08:22
リッキーママさん
ママが "ready" に反応、嬉しいです。
ありがとうございます。
>みんなすべてができるわけではないと思います。
そう、仰るとおりですよね。
それに、やれるようになる早さも違いますよね。
直ぐに、言われたことそのまま受け入れ覚えることが出来る子も
なぜ?と考え、しばらくして分かるようになる子も
↑の記事は、10年以上前に見つけ、その時の教室便りに書いた文章です。
多分、タイガーのデビュー当時の言葉だったと思います。
まあ、その時から時が経ち現状はもっと良くなってるかもしれませんが、変わらないところもあるかもしれませんね。
「差別と偏見」以前より無くなっているとは言え、
人間の中にも、ふたつの心があるように、
やはりまだまだどこにでもあるのですよね。
その心の壁を少しでも低くする、失くすことがコミュニケーションなんですよね。
こちらでママさんとおしゃべりして、
またひとつ私たちの仕事の意義が確認出来ました。
とても気に成って書き留めておきました。
There are still golf courses in the U.S. that I cannot play because of the color of my skin.
アメリカには、僕の肌の色のために、プレーできないコースがまだある。
I've heard I'm not ready for you. Are you ready for me?
そんなアメリカに媚びるつもりはないが それでも僕を受け入れてくれますか?
(タイガーウッズ)
私は英語の "ready" という表現が好きです。
私の記憶では、
友達のBetsyが息子さんの小さい頃のお話をしている時に
"He was not ready." とだけ言ったのです。
もしかしたら、日本人の母親なら
”He can't”と言う表現の仕方をしたと思います。
それから、ホストママがある私立小学校の保護者の方々にお話してる時にも、
親の務めとして、"get ready" させなくては成らないと言う表現を使ったのです。
上記のふたつの例は、親や教師が「待つこと」の大切さを表してるのではないかと思います。
子ども一人ひとり、あることの答えを見つけるのに、それからインプットからアウトプットまで時間のかかり方が違いますよね?
経過を大切にするということにも繋がると思います。
お友達のリッキーママさんからコメントを貰いましたので、
こちらにそのコメントと私のレスを転記させていただきます。
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・・・・・・・・・・・・・・
リッキーママ 2009年01月29日 23:51
カコさん こんばんは
ready は、いい表現ですよね。最近は、みんなできるできないにこだわる傾向があるようです。
私は、みんなすべてができるわけではないと思います。(できる人もいるけど)
今回は、タイガーウッズでさえ、まだ肌の色の壁があるというところに、アメリカの一面を見た気がします。わたしの、尊敬する先生も、ハワイで、バーにもホテルに求めてもらえなかった、といっていました。
たぶん、公民権運動のころです。
私も、主人とラスベガスに行ったときに 主人が 高級ホテルの駐車場で ’ジャップ"といわれたそうです。
幸いなことに、その後の言葉は、聞き取れなかったそうです。
この話は、帰国後主人がしばらくして話してくれました。
ブライスキャニオンのステキなレストランでも、親戚の人とお昼に夕食の予約していました。時間通りに、いっても。。。。呼んでくれませんでした。結局、受付に何度も行くことになったのです。
カコ 2009年01月30日 08:22
リッキーママさん
ママが "ready" に反応、嬉しいです。
ありがとうございます。
>みんなすべてができるわけではないと思います。
そう、仰るとおりですよね。
それに、やれるようになる早さも違いますよね。
直ぐに、言われたことそのまま受け入れ覚えることが出来る子も
なぜ?と考え、しばらくして分かるようになる子も
↑の記事は、10年以上前に見つけ、その時の教室便りに書いた文章です。
多分、タイガーのデビュー当時の言葉だったと思います。
まあ、その時から時が経ち現状はもっと良くなってるかもしれませんが、変わらないところもあるかもしれませんね。
「差別と偏見」以前より無くなっているとは言え、
人間の中にも、ふたつの心があるように、
やはりまだまだどこにでもあるのですよね。
その心の壁を少しでも低くする、失くすことがコミュニケーションなんですよね。
こちらでママさんとおしゃべりして、
またひとつ私たちの仕事の意義が確認出来ました。
コザのまち(沖縄市)に、ホワイトゾーンとブラックゾーンがあったような記憶があります!
親戚の家がその境あたりにあったので、暗くなってからは絶対に行かなかったですよ・・・。
そのゾーン、
もしかしたら、つい最近まであったかもしれないよ。
私がジョージア州に居たのは30年以上前、
その時も、多分、今もじゃないかしら?
教会も完全に分かれてました。
両方の教会、そのブラック&ホワイト、独特な雰囲気があったよ。
私の居た大学は古い女子大だったんだけど、
前に写真を貼り付けたことのあるブラックの友人が学生裁判長してて、
彼女、現役の弁護士さん、学校のトラスティーとしてがんばってるようです。
上の日記、書き足す予定です。