いつだったか忘れましたが、数年前に親しくしている友人に「よく、アメリカへなんか留学したわね」という風なことを言われた覚えがあります。彼女はイギリスびいき。人殺しにかけては同じようなものじゃないと思ったのですが・・。
でも、そういえば、そうかもしれない、私自身は接してきたアメリカ人にあまりイヤな思いはしたことがありませんが、その昔、同胞はどれだけ苦しめられたか計り知れません。
下記の記事を読むと、ちょっと考えてしまいました。
朝日新聞 2015年6月23日 文芸・批評
http://digital.asahi.com/articles/ASH6N1435H6MUCVL02Q.html
昨日7月4日はアメリカの独立記念日、以前のように手放しで喜べない気分でしたが、
さすが、平和運動をしている方々は違います。下記のブログを見て思いました。(下記青字=沖縄タイムス辺野古取材班ツィート)
ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/
7月4日午前7時、今日は米国の独立記念日。米軍キャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に反対する市民が「沖縄は植民地状態。他国の独立もきちっと守って祝うべきだ」と声を上げています。#沖縄 #辺野古 pic.twitter.com/WfTCYpPmht
SYNODOS 2015.04.02 Thu
辺野古移設を強行すれば日本への怒りが広がる──大田昌秀インタビュー
岸政彦 / 社会学
http://synodos.jp/society/13644
この中に下記のレイプ事件について書かれています。これを読んだ時に、いまさらですが、アメリカって何て野蛮な国なんだろうと思いました。他の国をどうこういう資格があるの?と
そういう体験を述べて、沖縄というのはこういうところだとこの本のなかで例示している。アメリカ人の家庭で、沖縄人の女性がメイドとして働いているときに、そこの主人から強姦された。それが奥さんにバレたら、奥さんが怒って、メイドに命じて庭に穴を掘らせた。そしてメイドを銃で殺して、そこに埋めた。
そしてそのまま罪にもならずにアメリカに帰ってしまった。これが沖縄だと書いているわけです。そして、日本は帰るべき祖国ではなかったと明言して、独立宣言を書いた。(抜粋)
下記の記事は基地問題の今後を示唆しています。
朝日新聞 2015年6月23日05時00分
(インタビュー)沖縄に海兵隊は必要か 元米駐日大使、マイケル・アマコストさん
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11820694.html
と、ここで、今日のタイトル、常套手段、オールドトリック、VSOP(Very Special One Pattern)、
沖縄県民の民意に背いて、辺野古新基地建設を強行しようとしている日米政府の手法は米軍基地建設の常套手段なのですね。国民の反対運動をよそに法整備が整わないうちから着工し、後戻りできないようにする。いわゆるできちゃった婚みたいな感じでしょうか?
私が長年お付き合いさせていただいているアメリカのホストファミリーとの関係も、アメリカ外交の常套手段なのね、と思う今日この頃です。